こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
今回のお悩み相談は「チーム内の母親同士の付き合いでストレスがかかります」
ということについてお話していきます。
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人間関係ほどストレスのかかることはないと思います。
子どもたちは仲良くやっているのに親同士が揉めたり、仲が悪いという話はよく聞きます。
親同士の仲が悪く険悪な雰囲気の中、子どもの野球を観に行くのが辛いと言いう親もいますし、
あの人を見るだけで嫌な気持ちになる、あの人の発言に傷ついて落ち込んでしまうという親もいます。
今回はそのような悩みを持ったお母さんから相談です。
お母さんの相談内容としては、
チーム内の母親同士仲良くなれません!!
どうしても嫌いなタイプのお母さん、苦手なお母さんがいます。
チーム内でも自分の言いたいことを言うお母さんを見るとイラっとしたり
自分の好き勝手に行動するお母さんを見るとわがままだと思いストレスを感じます。
子どもは子ども同士仲がいいのでチームを変えたくないと言いますが、私がストレスでやられそうです。
どうすればいいのでしょうか?という相談内容です。
こういう悩みを持ったお母さんは非常に多いと感じています。
子ども同士は仲がいいのでチームを変えることはできないのであれば、お母さんが変わってみましょう。
お母さんの中にある本音の部分に気付いてあげることで、イラっとする発言やワガママな行動も気にならなくなります。
ではどうやって変わればいいのか具体的な方法など説明していきます。
チーム内のお母さんの発言や行動を見て「嫌い」「苦手」と感じてしまうのは
実は!!!
お母さん本人が【我慢】して出せていないことを、我慢せずに出しているチーム内のお母さんに対して「嫌い」「苦手」と感じてしまうのです。
言いたいことを言うお母さんを見てイラっとしたり
好き勝手に行動するお母さんを見ると「ワガママ」と腹が立つのは実は!!!
「私も言いたいことを言いたい」
「私も好き勝手に行動したい」
「私も自由になりたい」
という本音が隠されているのです。
本当は「私もあんなふうになりたい」という本音があるのです。
こんなことを言うと
「私はチーム内で言いたいことを言いたくない」
「私はチーム内で好き勝手な行動はしたくない」
と思うお母さんもいるとおもいます。
確かにチーム内で好きなことを言ったり、好き勝手な行動はしたくないというのは本音だと思います。
チーム内ではそうかもしれませんが、家庭ではどうでしょうか?
本当は旦那さんに言いたいことがあるのに言えていないことはありませんか?
子どもたちに言いたいことを我慢していませんか?
本当は自分の時間が欲しいのに我慢していませんか?
本当は友達とランチに行ったりお茶をしたいのに我慢していませんか?
また職場ではどうでしょうか?
本当は誰かに頼みたいことがあるのに我慢していませんか?
本当はあの人みたいに堂々と定時で帰りたいのに我慢していませんか?
本当はチーム内のお母さんのように言いたいことを言いたい、自由に行動したいと思っている部分はありませんか?
チーム内のお母さんの発言や行動を見てイラっとしたり、腹が立ってしまうのは
「私はこんなに我慢しているのにあのお母さんはずるい」という気持ちが心の奥底にあるからです。
お母さんの心の中にイラっとしたり、腹が立ってしまう原因があります
「もしかして私もあんな風になりたいと望んでいるの?」と自分に問いかけてみてください。
最初は「あのお母さんみたいにはなりたくない」「全然望んでいない」
という思いが出てくるかもしれませんが、お母さんの頭の中だけで考えるとそういう思いになります。
自分の心の声を聞いてあげてそして認めてあげてください。
この認めるということがなかなかできません。
辛いと思いますが、でもそれがお母さんのありのままの本音なのです。「本当はそれを望んでいる」と認めてあげてください。
認めてあげることができたら今度は自分が望んでいることを実際にお母さんもやってみてください。
実際に旦那さんに言いたいことがあるのであれば言ってみる。
子どもたちに我慢していることを言ってみる。
家事をせずに友達とランチに出かけてみる。
職場の人や同僚にお願いをしてみる。
昨日より早く職場を出る。
小さなことでもいいので自分が我慢していた、本当は言いたかったことを言う、本当はやりたかったことをやってみましょう。
「我慢していることをやってみる」これを繰り返していくとお母さんの思い込みがどんどん変わっていきます。
思い込みが変わってくると今まで「やってはいけない」という思い込みが「やってもいい」に変わります。
そうすると自由に発言することや自由に行動する自分を許すことができます。
自分を許すことができれば他人も許すことができます。
そうすればチーム内のお母さんのような行動をされてもイラっとしたり腹を立てたりすることもなく、気にならなくなります。
「だって私の方が好き勝手発言して、好き勝手自由に行動してるんだもん」と思うようになります。
あなたもイラっとしたり、腹が立ってしまう感情が出てきたとき、
「本当はその行動が羨ましいと思っているのかな」
「羨ましいということは私もそうなりたいと思っているのかな」
「私は何を我慢しているのだろう」
「本当はどうなりたいの」
というような感じで自分の感情を深堀してみてください。
そして感情を深堀して出てきた答え、
「本当はこんなことを我慢していた」
「本当はこんなことをやってみたかった」を実際に行動してください。
行動することができればあなたの思い込みが変わっていきます。
思い込みが変わってくれば目の前の現実も大きく変わってきますので、
チーム内のお母さんの発言や行動を見てもイラっとすることもなく、気にすることなく子どもの応援に専念できるようになりますので、
是非、イラっとしたときや、腹が立ったときに深堀をやってみてください。
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というわけで、今回はここまでです。
また次回のブログでお会いしましょう。
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