【イエスマン】を育てるのでなく【素直な人間】を育てよう

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こんにちは。

野球カウンセラーの沖増です。

 

先日の

ラジオ配信で話した内容を

ブログに書きました。

 

音声で聞きたい方は、

コチラのstand.fmのアプリで

ぜひお聞きください↓↓

 

こんにちは

野球カウンセラーの沖増茂伸です。

 

今回のテーマは

 

イエスマンを育てるのでなく

素直な人間を育てよう

 

についてお話ししていきます。

 

人間が成長する要因、

成長し続ける要因の一つに

素直さがあります。

 

「素直になる」というのは

どういうことなのか、

 

これは過去にも

配信したことがありますが、

 

自分の気持ちに

素直になる、

 

素直な気持ちに従う

というお話をしました。

 

過去の配信はコチラから↓↓

 

指導者として私は、

自分の気持ちに素直になる、

素直な気持ちを伝えられる

 

「素直な人間」を育てたい

と考えています。

 

しかし、

私の子どものころ、

 

そして

社会に出てからも

指導者や組織の上にいる

人間と言うのは

 

「イエスマン」を

育てようとしています。

 

イエスマンを育てる

指導者や上の人間は

 

「あれをやれ」

「こうしろ」

「言われた通りにしろ」

「俺が正しい」

 

と言い、

従わないと罰を与えられ、

恐怖心を植え付けてきます。

 

最悪その場所に

居続けることができない

状況さえ作ってしまいます。

 

指導者や上の人間は

自分の扱いやすいような人間、

 

指示に従う人間を

自分の周りに作ることで

 

「俺は偉い」

と勘違いをします。

 

その勘違いが心地いいので

自分に歯向かってくる人間、

意見を言う人間を排除しようと

 

権力や罰と言った

恐怖心を与え自分の周りに

「イエスマン」を育てるのです。

 

イエスマンに

育ってしまった人間は

言われたことしか

できません。

 

「これをやれ」

と言われると

「はい」と返事をし、

 

そのことを

ひたすらやるのです。

 

「言われたことをやる」

と言うのは

 

素直な人間も

イエスマンも

同じ行動なのですが、

 

言われたことを

やるときに、

 

イエスマンは

理解もしようともせずに

言われたからやる

行動になります。

 

同じように、

言われたことをやるときに、

 

素直な人間は

一回やってみるけど、

それが自分にとって

どんな感情になるのか、

 

良いのか悪いのか、

なぜこれをするのか、

 

どうすれば

もっとうまくいくのか、

 

どうすれば

楽にできるのか

 

などよく考えて

行動します。

 

この違いは本当に

人生を大きく左右します。

 

これは私の実体験なので

よーく、よーくわかりますし

痛感しています。

 

イエスマンでは

成長もありませんし、

 

望むこと、

望むものを

手に入れることが

本当に難しくなります。

 

もっと言えば

自分が望むことすら

しなくなります。

 

ただただ、

同じ毎日の繰り返しで

 

この人生が

いいのか悪いのかも

考えることなく

 

誰かの人生を

歩まされてしまいます。

 

結局、

言われたことを

1回やってみて

 

その後に

自分の感情、感触として

 

これがいいのか悪いのか、

 

取り入れるのか

取り入れないのか、

 

そういうことを

自分で判断して

行動できる人間の方が

 

成長するし、

成長も早いです。

 

なぜ、

素直な人間は

成長が早いのか

と言うとそれは

 

「集中力」です。

 

当然、自分で考えて

良いと思って

取り入れたことに対して

納得できているので、

 

集中力もありますし

継続力もあります。

 

徹底して

そのことに対して

取り組みます。

 

気が付いたら

かなり時間が経っている

状態です。

 

一方、

イエスマンだと

成長が遅いのは

 

「なんとなく」

やっているからです。

 

私も経験ありますが

言われたことを素直に

聞いてやるのですが

 

「何のためにやる」

も考えていませんし、

 

目的意識もないので

時間が長い」

と感じるだけです。

 

そりゃ成長も

しないわけですよ。

 

さらに集中することで、

今度は人の話を

理解しやすくなります。

 

この人は

何が言いたいんだろう

 

次はこういうことが

言いたいのか

 

本当のことを

言っているのか

 

と話す内容に

集中することで

行動が早くなります。

 

これが1を聞いて10を知る

ということにも繋がります。

 

本当に

その人のことを思う、

 

子どもたちの

将来のことを思うのであれば

 

「イエスマン」ではなく

「素直な人間」になるように

育てることが大事です。

 

素直な人間に

育てることができれば、

 

肩書、実績、見た目、

常識などを排除して

 

「人が話している情報、内容」

に興味を持てる人間になります。

 

だからたくさんのことを

吸収することができるのです。

 

指導者や

上に立つ人間と言うのは、

 

「素直な人間」

になっているのか、

 

それとも「イエスマン」

になっているのかを

見極める必要があります。

 

これができないと

「イエスマン」ばかりが

育ってしまいます。

 

「素直な人間」

になっているのか、

 

それとも

「イエスマン」

になっているのかを

見極めるためには

 

「質問力」だと思います。

 

子どもたちにどんな

声掛けをすればいいのか、

 

どんな質問を

すればいいのかと言う

 

「質問力」を身につけて

「素直な人間」を育てる

ようにしていきましょう。

 

私も毎日、

自分の野球理論に

磨きをかけるために

研究と練習しています。 

 

そして

自分の人生と向き合い、

見つめなおし

 

勉強と実践をしていますので

 

参考として

私のYouTubeやTwitterなどを

見ていただけたらと思います。 

 

それでは、今回は以上にします。





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