2026年5月4日 / 最終更新日時 : 2026年5月4日 baseball 深夜の独白 【喜べない】他人の活躍に胃がねじれて息が浅い 母親の皮を被った化け物の視界が歪み、他人の子の活躍が眩しすぎて親指が震える。打ち込むおめでとうという文字すら出ないまま、この黒い塊を画面の奥へ投げ捨てたいのか。正しい応援を探すのをやめ、息が浅いまま座り込んでいる。
2026年4月25日 / 最終更新日時 : 2026年4月25日 baseball 深夜の独白 【消したい】当たり前の他の子。浮いてるうちの子 指示が通じない。当たり前に動く他の子への嫉妬。スポーツのチームでうちだけ浮いてる。恥ずかしい。いっそ見えないところに消したい。グラウンドの端で、普通に立っているお母さんの横顔が見える。底のほうに何かが溜まっていく感じで、ただ座っている。
2026年4月15日 / 最終更新日時 : 2026年4月15日 baseball 深夜の独白 【胃の鉛】無菌の刃のような正論と天井 無菌の刃のような正論に脳髄を削られ、なんでうちだけと呟く。応援席の端で引きつる頬に蓋をして、ただ口角を上げる。胃に鉛が沈むような重さのまま、泥だらけのユニフォームをこすり洗いする夜。前向きな意味づけなんて、ヘドロのように喉に詰まる…
2026年4月14日 / 最終更新日時 : 2026年4月14日 baseball 深夜の独白 【逃げ出したい】寄り添うふりで画面をスクロールする指、口の中に広がる鉄の味 「理想の親なんてただの空洞だ」寄り添うふりをして言葉を探すたび、刃を飲み込む。口の中に広がる鉄の味と胃液の臭い…当たり前にランドセルを背負う他人の子を見るたび、喉が締まり、ただ窒息していく。検索窓に打ち込む指が止まる。
2026年4月12日 / 最終更新日時 : 2026年4月12日 baseball 深夜の独白 【顔が引きつる】正論の無菌の刃、ヘドロの底 あの子ばっかり…無菌の刃みたいな正論を吐く親たちの中で、顔が引きつる。私が一番邪魔してるのか。綺麗事を並べるたび、内臓に鉛が落ちる。 ドロドロの悪意に蓋をして笑う自分が気持ち悪い…誰の言葉も届かない車中、喉の奥が締まったまま動けない。
2026年4月11日 / 最終更新日時 : 2026年4月11日 baseball 深夜の独白 【死んだように寝てるくせに】週末だけ動く後ろ姿に殺意が湧く あの子の足首を捻ればいい。平日寝てるくせに週末だけスポーツに行く我が子への苛立ち。当番で他の親との距離感を保ち、行事の話から逃げるように息を潜める。ご近所の目を避け、重い胃を引きずりながら立ち尽くす。
2026年4月6日 / 最終更新日時 : 2026年4月6日 baseball 深夜の独白 【あの子ばっかり】スポ少の親の限界と嫉妬 スポ少の親の限界。嫉妬で黒く濁った頭のまま、深夜の洗面所で泥だらけの靴下をこすっている。こすっても落ちない泥を見つめながら、明日もあの砂埃の中に立つ。他の子の引き立て役を無償でやらされるために、また車を出すのか。
2026年3月29日 / 最終更新日時 : 2026年4月3日 baseball 深夜の独白 【早く辞めてほしい】少年野球の帰り道、無言の車内で削られた週末を計算している 「子どものため」と唱えながら、少年野球を辞めたいのは親が本音だ。他人の子の三振に一瞬上がった口角を、暗い車内で隠し持っている。見返りなんて求めてないと言いたいのに、私が犠牲にした週末の元を取りたいだけ。最低な母親のまま、ウインカーが響く。
2026年3月19日 / 最終更新日時 : 2026年4月3日 baseball 深夜の独白 【何回呼吸を止めたか】応援席の地獄を知らない夫の声で固まる台所 泥だらけの服を洗う台所。スポーツママなんて呼ばれる私ばかり息を詰め、何も見てない夫が憎い。リビングでビールを開け「どうだった」と聞く声。応援席の地獄を知らないその顔をシンクの前で見つめている。何が解決するわけでもない、動けない夜。
2026年3月13日 / 最終更新日時 : 2026年3月13日 baseball 深夜の独白 【応援席戻りたくない】試合途中トイレの鏡を見て足が止まる夜 試合、まだ途中で。 トイレに入った。 鍵を、閉めた。 鏡の中に、誰かいた。 さっきまであの席で笑ってた人と 同じ顔をした、誰かが。 声で聴くほうが、合うかもしれない。   […]