ビヨンドバットを買った方がいいのか?買わない方がいいのか?迷っている

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こんにちは野球カウンセラーの沖増です。今回は「ビヨンドを買う?買わない?」ということについてお話していきます。

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■ビヨンドバット肯定理由

 

お父さんお母さんからよく「ビヨンドを買おうか迷ってます。買った方がいいですか?」という相談を受けます。私の答えとしては買ってもいいし、買わない方がいい、という2つの答えがあります。

 

買ってもいい理由というのは「楽しさ」を味わうことができるからで、買わない方がいい理由は技術が身につかないからという理由です。買ってもいい理由の「楽しさ」を味わうことができるというのは私も草野球でビヨンドを使っていますが本当に飛びますし強くて速い打球が打てます。最近ではビヨンドもたくさん出てきて新しモノになればなるほど飛んでいくという実感を味わえます。

 

普通の金属バットや木製バットだったら打ち損じてボテボテのゴロだろうなと思うような打球でも簡単に間を抜いてヒットになりますし、詰まったなと思った打球がホームランになります。どんな形になってもヒットになれば嬉しいしホームランを打てれば楽しいものです。そういった意味では多少、技術がなくても当たればヒットが打てる、打球が飛んでいくという「打つ楽しさ」を味わえるという意味では

 

ビヨンドのような飛ぶバットを買うのもいいと思っています。野球の楽しさは打つことです。打つ喜びを覚えてそこから「野球が楽しい」と思えるようになり「もっと打てるようになりたい」「もっと上手くなりたい」という向上心を持てるようになるための道具の一つになればいいと思っています。

 

■ビヨンドバット否定理由

 

では買わない方がいい理由の技術が身につかないからという理由ですが。打ち損じたと思ってもヒットになる、詰まったなと思った打球がホームランになると言いました。逆に言うとどんなフォームでもヒットを打てたり飛ばすことができるというのは私にとって怖いものなのです。

 

ヒットやホームランを打てたのは必ず「理由」があります。この理由を言えることが技術を高めるためには必要になります。しかしこの理由が「気合で打てた」「思いっきり振ったから打てた」「絶対に打ってやる」というような氣合や根性のような精神論では結果は長続きしません。

 

「自分の身体をどう動かしたから打てたのか」という言葉での説明と自分なりの感覚を分かることがヒットやホームランを打ち続けるコツなのですが、ビヨンドのような飛ぶバットだとこの理由と感覚が見つからないのです。答えがあるとしたらそれは「ビヨンドバットだから」です。

 

ビヨンドバットだから打てたという感覚は私自身も実感していますし他のバッターを見ても「今のはビヨンバットだだから打てたな」というのをよく見ます。打てた理由が分からないと「勘違い」をしてしまいますしビヨンドバットの力に頼ってしまいます。勘違いをすることが技術力の低下や金属バットになったとき、または木製バットになったときに打てなくなって苦労をしてしまいます。

 

もっと上のレベルで野球を続けていこうと思うのであれば小学生の頃から将来を見据えて金属バットでも強い打球が打てる技術、木製バットでもホームランを打てる技術を身につけるためにもビヨンドバットに頼らなり振り方、スイングを身につけてほしいと思います。

 

ビヨンドに頼らない打ち方やスイングを身につけたい選手はコチラのYoutubeで詳しく解説していますので参考にしてみてください↓↓

バッティング技術向上Youtube

 

■まとめ

 

というわけで今回は「ビヨンドバットを買う?買わない?」ということについてお話していきました。ヒットが打てる喜び、ホームランを打つ楽しみを味わうためにビヨンドを買うのはいいと思います。将来を見据えて金属バットや木製バットでも打てる技術を身につけたいのであればビヨンドバットは買わない方がいいというのが私の考えです。

 

ぜひ参考にしてみてください

 

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この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ)野球専門カウンセラー

◆元社会人野球選手(現役10年)

◆都市対抗野球全国大会優勝

◆東海地区ベストナイン受賞

◆ベーブルース杯大会首位打者

◆東海地区春季大会首位打者

 

子どもの技術向上はもちろん、子どもの上達に悩むお父さん お母さんの悩みを解決しもっと楽に子どもと野球に向き合って欲しいという思いで情報配信しています。

 

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