こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
先日の
ラジオ配信で話した内容を
ブログに書きました。
音声で聞きたい方は、
コチラのstand.fmのアプリで
ぜひお聞きください↓↓
今回のテーマは
挨拶は相手と
争わないための行動
についてお話ししていきます。
野球の試合が始まる前に
整列して対戦相手と向き合い
「よろしくお願いします」
と挨拶をします。
対戦相手に向かって
挨拶をする意味は
戦う相手ではありますが
憎むべき敵ではありません。
スポーツマンシップで
堂々と戦いましょう
という意味なのです
本来挨拶と言うのは
あなたとは敵ではありません。
あなたとは争いません
という意味が
込められています。
私たちが生活している中で、
幾度となく挨拶をする
場面があります。
頭を下げてお礼をする。
またはお辞儀をする。
両手の手のひらを
顔や胸の前で合わせて拝む。
この行動こそが
挨拶の基本であり、
相手を受け入れ認める
行動だと思っています。
「おはようございます」
「よろしくお願いします」
といった挨拶には
「あなたに心を開いています」
「あなたを受け入れます」
という意味が
込められています。
また相手と握手をする行為は
私は武器を持っていません
ということを伝える
意味だったり
あなたには敵意はありません
あなたを受け入れます
ということを
伝えるための行為です。
さらに、
相手に頭を下げてお礼をする、
お辞儀をするという行為には
無防備な状態で
自分の頭を差し出すことで
相手への信頼を示す
意味があります。
そして両手の手のひらを
顔や胸の前で合わせて拝む行為
合掌とも言いますが、
右手は相手もしくは
目の前のモノ、
左手は
自分と言われています。
手を合わせる行為と言うのは
あなたと私は
相反する存在ではなく一緒です
あなたを受け入れています
ありがたく受け入れさせて
いただきます
という気持ちを表しています。
ただ単に
「挨拶をしなさい」
「いただきますと言いなさい」
「頭を下げなさい」
と教えるだけでは
挨拶をする意味が分からず
相手を受け入れることができず
敵対してしまう可能性も
あります。
私たちは昔から
「〇〇しなさい」
「〇〇してはいけない」
と教えられてきましたが、
なぜ
それをする必要があるのか、
なぜ
それをしてはいけないのか。
「なぜ」まで
教えてくれませんし、
教える人も少ないです。
「なぜ」をしっかり
教えることが大事です。
「なぜ」が分かってくると
心が付いてきます。
私は子どもや親に
教える立場にあります。
挨拶されることが多い
立場ですが、
やはり挨拶の意味、
頭を下げてお礼を言う意味を
分かっている人と言うのは
少ないです。
例え
意味を分かっていなくても
気持ちが入っていない挨拶と、
気持ちが入っている
挨拶では違います。
相手を憎んだり責めたり
するのではなく
一緒に分かち合う
挨拶や握手をする。
お礼やお辞儀、
手を合わせる行為
と言うのは
人間が生み出してきた
「相手と争わないための行為」
だと思います。
「おはようございます」
「ありがとうございます」
「いただきます」
「お願いします」
と挨拶をするときに
はっきりと挨拶をしたり、
頭を下げたり、
手を合わせることを
習慣にしてみてください。
最初は照れ臭かったり、
恥ずかしいと思うかも
しれませんが
これが習慣になってきたら、
相手を受け入れそして
自分も受け入れることができ、
自分の人生も人間関係も
良好になってくるはずです。
私も毎日、
自分の野球理論に
磨きをかけるために
研究と練習しています。
そして
自分の人生と向き合い、
見つめなおし
勉強と実践をしていますので
参考として
私のYouTubeやTwitterなどを
見ていただけたらと思います。
それでは、今回は以上にします。
SNS情報配信一覧↓↓
サービスメニュー↓↓