こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
先日の
ラジオ配信で話した内容を
ブログに書きました。
音声で聞きたい方は、
コチラのstand.fmのアプリで
ぜひお聞きください↓↓
今回のテーマは
「反省するとあなたの成長が遅れる」
についてお話ししていきます。
野球の試合が終わると
多くのチームは
ミーティングをします。
野球だけでなく仕事でも
ミーティングが行われます。
私も数多くの
ミーティングをさせられました。
私が経験してきたこの
ミーティングと言うのは
多くが「反省会」です。
できなかったこと、
失敗したところ、
ミスした原因など追究し、
誰がいけなかったのか、
なぜ失敗したのか
必要以上に責められます。
大勢の前で公開説教や
頭を下げて謝った
反省会もありました。
その都度、
私はこんな反省会に
何の意味があるのだろう
と感じていました。
なぜなら、
反省会をすればするほど
その場しのぎの発言や
行動をしてしまうからです。
失敗したことや
できなかった本当の原因、
自分の本当の気持ちを
さらけ出すことができず、
とにかく
この場を無事に終わればいい、
下手のことを言って
反省会の時間が
長くなるのは嫌だ
と考えていたからです。
表向きは「反省しています」
と言うような顔をしていますが、
心の中では
納得がいっていません。
反省している顔をしていれば
上司や監督は
「分かればいい」
「反省している」
と勘違いしますが、
何の反省もしていませんし、
何もわかってはいません。
私のこの考えが
間違っているのか
わかりませんが、
ミーティングと言う名の
反省会をして私自身が
成長した!!
と感じたことはありません。
反省会をすればするほど、
自分のダメなところばかり
見てしまうので落ち込みます。
落ち込んだ私に上司や監督は、
「どう思っているんだ」
と聞いてくるので
今回は私のミスで負けました。
もう二度と同じミスを
しないように気を付けます。
すみませんでした
と形だけの言葉や、
まったく具体性のない
言葉を発してしまいます。
これに対して上司や監督は
「もう次はミスするなよ」
「次はできるようにしろよ」
と言い最後には
「分かったか!!」
と私を問い詰め
「はい」
と言わせます。
と言うか
「はい」
としか言えません。
「はい」以外の言葉を発すると
また話が長くなるからです。
上司や監督は私に
「はい」と言わせたことで
満足していますが、
私自身なにも
成長はありませんし、
自分自身と
向き合っていません。
「はい」
と言っておけば収まる。
というだけです。
このような反省で
何が変わるのでしょうか。
ミーティング
と言う名の反省会には
自分自身の
本音と向き合う
自分が何を
感じているのか
自分自身の
行動や考えを深く振り返る
と言う最も大切なことが
抜けているのです。
私の経験してきた
ミーティング
と言うのは
このような
「反省会」が
多くありました。
必要なのは
「ミスをしてしまった」
と反省することでなく。
なぜミスをしたのか
自分の本音を
深堀することです。
例えばサインミスを
してしまった場合、
なぜサインミスを
したのか
自分の本音を
聞き出します。
最初は
「集中していなかった」
「サインを覚えていなかった」
など簡単な理由が
出てくるはずです。
そこで終わるのでなく、
さらに出てきた理由を
深堀します。
そして自分に
素直になることで
自分の本音が出てきて
根本的な原因が
見えてきます。
本当はサインが
分かりづらい
サインが多すぎる
でも、
サインを覚えないと
試合で使ってもらえない。
でもなんでコーチや先輩に
相談できなかったんだろう。
サインを覚えられない
自分がかっこ悪い
と思われるのが嫌だった。
でも結果的に
サインミスをして
怒られるんだから、
やっぱりコーチや先輩に
相談すればよかったな~
と自分の本音が出てきて、
次に活かせる解決策などを
自分の力で
引き出すことができます。
このように自分自身で
素直な心の声に従って
深堀をしていけば
自分で気づくことが
多くあるのです。
反省をするのは
今日からやめましょう。
反省は
自分のダメだったところ、
できていないところを
見るだけです。
自分自身が
成長するために必要なのは、
自分の本当の気持ちに
気づくことです。
そのための
深堀が必要になるのです。
ミーティングや
反省会をすると、
上司や監督、
その場にいる人に向けて
うわべだけの答え、
とりつくろった答えしか
出てきません。
ミスした本当の原因は
どこにあったのか、
「本当の原因」を
自分で探すためにも
反省をやめて、
自分の素直な気持ちを
深堀してみてください。
私も毎日、
自分の野球理論に
磨きをかけるために
研究と練習しています。
そして
自分の人生と向き合い、
見つめなおし
勉強と実践をしていますので
参考として
私のYouTubeやTwitterなどを
見ていただけたらと思います。
それでは、今回は以上にします。
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