こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増茂伸です。今回は「自分のなりたい姿を目指そう」というテーマでお話をしていきます。
友達や監督、コーチ、そして親から「そんなの無理」といわれて自分の気持ちに嘘をつかないで「自分がそうなりたい!」と思ったら素直にそれを目指してみる。私は自分の気持ちに正直になってプロ野球選手を本気で目指しました。誰に何を言われようとも!!
私が野球少年だったころもちろん夢はプロ野球選手になることそして、たくさんホームランを打つ選手に憧れていました。プロ野球選手を夢見てホームランを打てる選手を目指して野球に没頭していました。
「僕はプロ野球選手になってホームランをたくさん打つ」そんなことをずっと言っていた記憶があります。そんなことを言うたびに「がんばれ!夢が叶うよ!」周りの人や友達も応援してくれていました。
しかし、いつしか私の夢を応援する人が減ってきます。減った代わりに今度は「現実を見ろ」という声が聞こえるようになりました。中学生の頃は、私のプロフィールを見ていただければ分ると思いますが、ヒットなんて打ったことのない守備も全くうまくない、期待されていない選手でした。
そんな目立たない私が「プロ野球選手になってホームランを打つ」そう言ったところで「お前じゃ無理だよ」「レギュラーじゃないのに?」「お前、ヒットも打ったことないじゃん」そんな声が聞こえてきましたがそれでも私はプロ野球選手になる夢は絶対に変えませんでした。
中学3年で進路を決めるときも担任の先生から「高校進学どうする?」と聞かれ「甲子園に行ける学校に行きたいです」素直に答えると「お前のために言ってる野球は諦めろ」でも私は「野球はやめない野球部がある学校に行く」これだけは絶対に譲れないことでした。
先生に何を言われようと、友達に何を言われようと、馬鹿にされようとも私はやりたいと思ったことそうなりたいと思ったことは絶対にやっていきたいのです。私は幸いなことに周りから何かを言われても自分の素直な気持ちを変えることはありませんでしたが仲間の中には「親が無理って言ったから」「現実が…」そう言った理由で野球を辞めていきました。
高校の時も、3年生の進路希望の時に「①広島カープ②阪神タイガース以上。それ以外は考えていません」このように書きました。後日、生活指導の先生に呼ばれてこっぴどく怒られてしましたが‥‥
それでも私の気持ちは変わらず「ドラフトにかからないのにどうやってプロに行く?」と先生に聞かれ、私は「プロテストを受けます」そう言いました。当然、笑われましたし、またまた怒られましたが…当時の野球部の監督が先生に頭を頭を下げていただき事なきを終えました。
結局、私はその後どうしたかと言うと本当にプロテストを受けに行きました。進学先や就職先なんて全く考えず受けたのです。最終選考まで行ったものの落ちました。落ちた悔しさはありましたが私は満足はしました。案の定、仲間や先生からは「だから無理っていただろ!!」なんて言われましたが「やってみないと分からないことですから」と言い払いました。
野球を引退した今でもそうですが私は自分がやりたいと思ったこと、ワクワクすることには誰から何を言われてもその気持ちを変えることは絶対にありません。プロテストを受けたときのように受からないことまります。失敗したことだってたくさんあります。これからもあるでしょう。
でも今の私はプロテストを受けたことを後悔なんて全くしていません。むしろ受けていなかったら後悔しているでしょう。結局、甲子園にも行けなかったしプロ野球選手にもなれませんでした。夢は叶いませんでしたがあの時誰かに「お前は無理」と言われ自分の気持ちに嘘をついて野球を諦めていたらきっと後悔だらけの人生になっています。
私は誰かの人生を歩んでいるわけではありません。私は私の人生を歩んでいるのです。誰かに何かを言われようとも自分の気持ちに素直に生きているのです。野球が上手い下手ではなく自分がこうなりたいと思ったことを堂々と言い夢をしっかり言える選手になってください。
それでは、今回は以上にします。
自分の目指す姿が分からないとお悩みの方【先着10名限定】で無料で個別相談させていただきます。野球に対するお悩み、子どもの上達でお悩みの方は是非、お問い合わせください。
この記事を書いたのはこんな人
沖増茂伸(おきますしげのぶ)野球専門カウンセラー
◆元社会人野球選手(現役10年)
◆都市対抗野球全国大会優勝
◆東海地区ベストナイン受賞
◆ベーブルース杯大会首位打者
◆東海地区春季大会首位打者
子どもの技術向上はもちろん、子どもの上達に悩むお父さん お母さんの悩みを解決しもっと楽に子どもと野球に向き合って欲しいという思いで情報配信しています。
詳しいプロフィールはコチラから↓↓