こんにちは。野球カウンセラーの沖増です。
先日に下記の内容をSNSに配信しました。
『自分理論を作り上げよう。
バッティングには多くの理論がある。
1つの理論を否定、肯定するのでなくそれが自分に合うか合わないか、
子どもに合うか合わないか練習によってつかむ。
1つの理論にこだわるのでなく、自分に合った理論を自分で作り上げよう。
沖増理論はその一つに過ぎない』
以上が配信内容です。
今回はこの内容について詳しく説明していきます。
世の中には色々な理論が存在します
身近なことで言うとバッティング理論がそうではないでしょうか。
○○理論と言われ多くの方が説明しています。
私もいくつかの理論を現役時代に学び実践しました。
自分に合うもの合わないもの、本当に多くを試しました。
その多くの理論を試し、自分なりの感触、打球を確認しながら
今の私の理論が作り上げられたのです。
そして私の理論はこれからも変化しますし
変化するたびに沖増理論の数が増えていきます。
私が社会人野球選手として現役でやってきて
今、指導者として教える立場としてやってきて
思うことは、先ほども言いましたが
バッティング理論は変化するものだし
選手の体格、身体の使い方、成長、衰退
そう言ったものによって日々変わっていきます。
一つの理論だけにこだわっていくと選手もそうですが
指導者も成長はないと思っています。
沖増理論は3つほどありますが
最近新たに増えようとしています。
なぜ、沖増理論は増えていくのか
それは私自身、変化を求めているからです。
実際に今も草野球選手としてグラウンドに立っています
当然、打席に立てばヒットもホームランも打ちたいです。
そのために練習をするわけですが、先ほども言ったように
人の身体は変化。成長、衰退していきます。
その中で今の身体でできるバッティングフォームを
探していく必要があるのです。
現役時代や引退して間もない頃の
バッティングフォームでは打てなくなっているのです。
身体も筋肉も可動域もすべてが変わっていきます。
その中で一つのバッティング理論では
ヒットを打つこともホームランを打つことも難しいのです。
今ある理論では変化は望めないと感じた私は
他の人の理論を学び吸収していったのです。
それを実際に練習で試しながら、この理論の
この部分は自分に使える、でもこの部分は合わない。
ここは他の理論を取り入れよう。
そうやっていくつものバッティング理論を
自分に合う部分だけを取り入れ新たなバッティング理論を
生み出そうとしているのです。
そうすることで今の身体でどうやって試合で
ヒットやホームランを打てるか考えるわけです。
いろいろなバッティング理論を持つことができれば
試合で打つだけでなく、子どもたちに教えれる
選択肢が増えるわけです。
一つのバッティング理論しか教えれなかったら
その理論に合う子どもたちはバッティングも
結果が出やすいでしょうが
そのバッティング理論に合わない子どもたちは
結果が出ずらく、野球が楽しくないとなってしまう
可能性も出てきます。
そうならないためにも、しっかり子どもの特徴を把握し
その子どもに合うバッティング理論を教えてあげる
それが本当の指導者だと思います。
私も子どもたちに教えていますが
バッティングスタイルは全員違います。
右ひじを開けてメジャー選手のように
打つ子どももいますし
押しを上げて打つ子、すり足で打つ子
レベルスイングで打つ子
アッパースイングで打つ子
いろいろな打ち方の子どもがいます。
それは、私のバッティング理論を
押し付けるのではなく
子どもに合わせたバッティング理論を
教えているのです。
○○理論は間違っている
バッティングはこうだ！
メジャー選手はこうなっている
○○選手はこうやって打っている
全てを否定するのでなく全て吸収して
その理論の合うところ合わないところを選び
そして、子どもに合う理論を探して教えてあげる
そうやって一つのバッティング理論が
出来上がっていくと思うのです。
だから私のバッティング理論は増えていくのです。
この自分なりのバッティング理論が多ければ多いほど
結果を出し続けれる子どもたちも多くなるのでは
ないでしょうか。
1つの理論にこだわるのでなく、自分に合った理論を自分で作り上げよう。
沖増理論はその一つに過ぎないのです。
私も毎日、自分の野球理論に磨きをかけるために
研究と練習していますので参考として
私のYouTubeとTwitterを見ていただけたらと思います。
それでは、今回は以上にします。