自分なりの野球バッティング理論を作り上げよう | 名古屋のマンツーマン野球教室「オキシゲの部室」

こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増です。今回は「自分なりの野球バッティング理論を作り上げよう」についてお話ししていきます。

【この記事の目次】

■自分のバッティング理論を作ろう

自分なりのバッティング理論を作ってみましょう。バッティングには多くの理論があります。1つの理論を否定、肯定するのでなくそれが自分に合うか合わないか、子どもに合うか合わないかを練習によって掴むものです。1つの理論にこだわるのでなく自分に合ったバッティング理論を自分で作り上げてみましょう。私のバッティング理論はその一つに過ぎないのです。

世の中には色々な理論が存在します。身近なことで言うとバッティング理論がそうではないでしょうか。○○理論と言われ多くの方が説明しています。私もいくつかの理論を現役時代に学び実践しました。自分に合うもの合わないもの、本当に多くを試しました。その多くの理論を試し自分なりの感触、打球を確認しながら今の私の理論が作り上げられたのです。

そして私の理論はこれからも変化します。変化するたびに私のバッティング理論の数が増えていきます。私が社会人野球選手として現役でやってきて今、指導者として教える立場として思うことは、先ほども言いましたがバッティング理論は変化するものだし選手の体格、身体の使い方、成長、衰退、そう言ったものによって日々変わっていきます。

■バッティング理論を複数持ってみる

一つの理論だけにこだわっていくと選手もそうですが指導者も成長はないと思っています。私のバッティング理論は3つほどありますが最近新たに増えようとしています。なぜ、私のバッティング理論は増えていくのか、それは私自身、変化を求めているからです。実際に今も草野球選手としてグラウンドに立っています当然、打席に立てばヒットもホームランも打ちたいです。

そのために練習をするわけですが、先ほども言ったように人の身体は変化、成長、衰退していきます。その中で今の身体でできるバッティングフォームを探していく必要があるのです。現役時代や引退して間もない頃のバッティングフォームでは打てなくなっているのです。身体も筋肉も可動域もすべてが変わっていきます。その中で一つのバッティング理論ではヒットを打つこともホームランを打つことも難しいのです。

■バッティング理論は変化していくもの

今あるバッティン理論では変化は望めないと感じた私は他の人の理論を学び吸収していったのです。それを実際に練習で試しながらこの理論のこの部分は自分に使える、でもこの部分は合わない。ここは他の理論を取り入れよう。そうやっていくつものバッティング理論を自分に合う部分だけを取り入れ新たなバッティング理論を生み出そうとしているのです。

そうすることで今の身体でどうやって試合でヒットやホームランを打てるか考えるわけです。いろいろなバッティング理論を持つことができれば試合で打つだけでなく、子どもたちに教えれる選択肢が増えるわけです。一つのバッティング理論しか教えれなかったらその理論に合う子どもたちはバッティングも結果が出やすいでしょうが

そのバッティング理論に合わない子どもたちは結果が出ずらく野球が楽しくないとなってしまう可能性も出てきます。そうならないためにも、しっかり子どもの特徴を把握しその子どもに合うバッティング理論を教えてあげるそれが本当の指導者だと思います。

■一人ひとりバッティングスタイルは違う

私も子どもたちに教えていますがバッティングスタイルは全員違います。右ひじを開けてメジャー選手のように打つ子どももいますし足を上げて打つ子、すり足で打つ子、レベルスイングで打つ子、アッパースイングで打つ子、いろいろな構え方や打ち方の子どもがいます。それは、私のバッティング理論を押し付けるのではなく子どもに合わせたバッティング理論を教えているのです。

○○理論は間違っている！バッティングはこうだ！メジャー選手はこうなっている！○○選手はこうやって打っている！というように全てを否定するのでなく全て吸収してその理論の合うところ合わないところを選びそして、子どもに合う理論を探して教えてあげるそうやって一つのバッティング理論が出来上がっていくと思うのです。

だから私のバッティング理論は増えていくのです。この自分なりのバッティング理論が多ければ多いほど結果を出し続けれる子どもたちも多くなるのではないでしょうか。

1つのバッティング理論にこだわるのでなく自分に合ったバッティング理論を自分で作り上げてみましょう。私のバッティング理論はその一つに過ぎないのです。

それでは、今回は以上にします。

どんな理論が自分に合うのか分からないとお悩みの方【先着10名限定】で無料で個別相談させていただきます。野球に対するお悩み、子どもの上達でお悩みの方は是非、お問い合わせください。