【何回言えば残る】試合の朝また準備が止まる子ども

また、読んでしまった。

深夜に、誰かの文章を。

 

玄関の話だった。

 

出る時間になっても、動かない。

さっきまで、やるって言ってたのに。

 

その「さっきまで」の重さが、
なんか、残った。

 

この音声、聴いてもらえたら。

文字より、声の方が
近い気がするから。

 

準備の音がしない朝

時計だけが、進む。

靴は、そこにある。

ユニフォームのまま、止まってる背中。

 

コーチの話が終わって、
みんなが動き出す。

一拍、遅れる。

なんで、とは思う。

聞いてなかったわけじゃないのに、
揃わない。

 

毎回、少しだけ残る

何回言えば、残るんだろう。

その言葉、
今日初めて浮かんだわけじゃないと思う。

先週も、
たぶん、もっと前から。

 

試合の朝、お腹が痛いって言われるたびに、
どこかで何かが、削れていく感じ。

慣れようとしてたのかもしれない。

慣れた感じは、しない。

 

うちの子だけ最後に動く。

その「だけ」が、
どのくらい続いてきたのか。

今日始まったわけじゃない、
たぶん。

 

私が、何か壊してるんだろうか

その言葉、
口には出さなかったかもしれない。

でも、
どこかで浮かんでた夜、
あったんじゃないか。

 

答えは、ない。

ただ、
その問いを一人で持ち続けてた時間の重さは、
整理できるものじゃないと思う。

 

何も決めなくていい夜も、ある。

たぶん。

 

行かなきゃだめなのか、って。

そういうことを考えてしまう朝が、
あってもいいと思う。

正しいとか、正しくないとか、
そういう話じゃなくて。

 

ただ、浮かんだ。

それだけのことが、
どこかに置けないまま、
次の朝が来る。

 

今日も、
画面を閉じる前に
少しだけここに来てくれた人へ。

何かが変わる文章じゃなかったと思う。

それでよかった、と
僕は思ってる。

 

責任のようなものを手の中で握ったまま、

少しだけ動かずに座ってしまう夜があります。

もし、どこにも置けない言葉が残ったままなら、

この先に、

ただ置いてあるだけの場所があります。

 

 

 


この記事を書いたのはこんな人 


沖増 茂伸(おきます しげのぶ)

元社会人野球選手。今も、応援席の端にいます。

言葉が出てこなくなる時間や、判断が止まったまま座っている背中を、何度も見てきました。

このブログでは、正解も、意味も、まとめも置いていません。

読んで、閉じて、そのまま残っても、何も起きなくても大丈夫な場所です。

 


静かに、判断を止められる場所


今の心の状態を、静かに確認できるシートをLINEでお渡ししています。
それから……もし誰にも言えない本音や、やり場のない言葉があれば、そのLINEにそっと置いていってください。

▶︎ 心の荷物をおろしに行く

 

 

もし、一人で考え続けるには少し疲れてしまったら、静かに話すためのマンツーマンレッスンの時間があります。

正解を探したり、何かを変えるための場ではありません。

これまで飲み込んできた判断や言葉を、整えずに、そのまま置く時間です。

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