こんにちは。
思い込みを変えて子どもと野球に楽に向き合えるメッセージをお伝えしています。
野球専門カウンセラーの沖増茂伸です。
今回は
「ダメな自分を克服するのではなくあなたの状態を整えよう」
というテーマでお話をしていきます。
今の自分を認め、素晴らしい自分になるためには「できないこと」「ダメな自分」を克服しないといけないと多くの人が思い込んでいます。
しかし「できないこと」「ダメな自分」を克服しよとすればするほど余計に「ダメな自分」だと思ってしまう現実が起こります。
ダメな自分を克服することよりもあなたの中にある「善い自分」に意識を向けること
「善い自分」を伸ばしていこうとすれば自然と「できる自分」「素晴らしい自分」になることができます。
そのときに大事なのが「整える」ことです。
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人間と言うのは自分の中に「陰と陽」「光と闇」というようにお互いに対立する属性を持っています。
分かりやすく言うと「優しい自分」もいれば「冷たい自分」もいる。
「できる自分」もいれば「ダメな自分」もいる。
「ポジティブな自分」もいれば「ネガティブな自分」もいる。
「正直な自分」もいれば「嘘をつく自分」もいる。
自分の中にはいろいろな自分がいる!どんな人にも良い部分もあれば悪い部分もあるということです。
その時の心の状態や身体の状態、その時の状況によってどの自分が出てくるかが変わってきます。
だから「できる自分」もいれば「ダメな自分」も「ポジティブな自分」もいれば「ネガティブな自分」も全部が自分なんです。
でも多くの人は「ダメな自分」「ネガティブな自分」「できない自分」を克服しようと考えます。
ダメな自分を克服できたら素晴らしい自分になれる、ネガティブな自分を克服できればポジティブな自分になれると思い込んでいますが
でもダメな自分はいなくなりませんしネガティブな自分もいなくなることはありません。ダメな自分、ネガティブな自分も含めて全部が自分なんです。
もっと言うと「ダメな自分」「ネガティブな自分」「できない自分」を克服しよと考えるということは「ダメな自分」「ネガティブな自分」「できない自分」に意識が向きます。
人間の脳は意識したことを現実として引き寄せます。
意識が向くということはそこばかりが気になり余計に「ダメな自分」「ネガティブな自分」「できない自分」と思うような現実を引き寄せてしまいます。
と言うことは意識を向ける方向を「できる自分」「優しい自分」「ポジティブな自分」に向ければ「できる自分」を引き寄せることができますし「優しい自分」と思えるような出来事を引き寄せることができるということです。
だから今のままのあなたでいいんです。
何も克服しようとしなくても今のままのあなたでいいんです。
と言われても「でも」と多くの人が思うのではないでしょうか。私もそう思っていました。
上手く行かないときにこの言葉を聞いても「実際にお金を稼げていないし」「実際に良いことが起こっていないし」「実際に結果が出ていないし」と思っていました。
「今のままの自分でいい」この言葉をすんなり受け入れることができませんでした。
この「今のままの自分でいい」と言うのはどういう事なのかと言うと「ダメな自分」「ネガティブな自分」「できない自分」という悪い部分を持った自分でもいいと言ことです。
なぜなら「ダメな自分」「ネガティブな自分」「できない自分」という悪い部分というのは無くなることはありません。
人間は必ず「陰と陽」という対立する属性を持っています。
いい部分もあれば悪い部分もあるものです。「できる自分」「優しい自分」「ポジティブな自分」もあなたの中にいます。
だから無くそうとしたり変えよとしたりしなくてもいいんです。
今のままの自分でいいんです。
今の自分のなかで「できる自分」「優しい自分」「ポジティブな自分」に意識を向ければいいんです。意識を向ければその自分が出てきます。
とはいっても「なかなか意識を向けられない」と思うかもしれません。
私も分かってはいるけど「できる自分」「優しい自分」「ポジティブな自分」になかなか意識を向けることができませんでした。
その理由は心の状態や身体の状態、状況や環境によってなかなか意識を向けることができませんでした。
現実に意識を向けると「上手く行っていない自分」がいます。
だからどうしても「できる自分」に意識を向けても「現実は」と「できない自分」に意識が向いてしまいます。
意識を変えるためには心の状態、身体の状態、行動や環境を変える必要があります。
心の状態、身体の状態を変えるためには心技体、行動、言葉、意識、環境を変える必要があります。
心技体の心というのは自分のことを受け入れて認めているかどうか
心技体の技というのは練習や何かを学ぶということ
心技体の体というのは健康状態や体調のことを言います。
そして普段の行動、普段使う言葉、普段意識していること、人間関係や周りの環境を整えるということです。
心技体、行動、言葉、意識を整えることで「善い自分」に意識が向きやすくなります。
反対に心技体などが整わず乱れていると「ダメな自分」に意識が向きやすくなります。
普段使う言葉が不平不満、愚痴や悪口、批判などの言葉を使っていればネガティブな自分に意識が向きやすくなります。
周りの人間関係も同じように人の悪口や文句、批判などをする人と一緒にいれば同じような考え方や言葉遣いになってしまいます。
そうすれば「ダメな自分」「ネガティブな自分」に意識を向けやすくなります。
だからなるべく心技体、行動、言葉、意識、環境を心地よいものに整えることがすごく大事になります。
自分が心地よいと思えること、没頭できること、リラックスできること、好きなことを習慣として取り入れてみてください。
そして自分のことを好きになることをしてください。
今の自分をなかなか受け入れることができないかもしれませんが
今の自分を受け入れそんな自分を好きになることができれば大きく整い始めます。
今の自分が情けないと思うかもしれませんがそれでもそんな自分を好きになってください。
自分を受け止め好きになる方法などは過去の配信でも詳しくお話ししていますしブログでも詳しく書いてあります。URLを概要欄に貼っておきますので参考にしてみてください。
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このように心技体、行動、言葉、意識、環境が整えば「善い自分」に意識が向きやすくなります。
意識が向けば自然と「できる自分」「優しい自分」「ポジティブな自分」が出てくるようになります。
「できない自分」「ダメな自分」を克服しよとしなくてもあなたの中にすでにある「善い自分」に意識を向けるようにしてみてください。
善い自分に意識を向けるためにも心技体、行動、言葉、意識、環境を心地よいものに整えるようにしてみてください。
というわけで今回は「ダメな自分を克服するのではなくあなたの状態を整えよう」というテーマでお話ししてきました。
あなたの中には「優しい自分」もいれば「冷たい自分」もいる。「できる自分」もいれば「ダメな自分」もいる
というように良い部分もあれば悪い部分もあります。その時の心の状態や身体の状態、その時の状況によってどの自分が出てくるかが変わってきます。
心技体、行動、言葉、意識、環境をあなたの心地よい状態に整えることで、あなたの中にある「善い部分」が出てきやすくなります。
「できない自分」「ダメな自分」を克服しよとそのことに意識を向けるのではなくあなたの中にすでにある「善い自分」に意識を向けるようにしてみてください。
善い自分に意識を向けるためにも心技体、行動、言葉、意識、環境を心地よいものに整えるようにしてみてください。
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それでは、今回は以上にします。
この記事を書いたのはこんな人
沖増茂伸(おきますしげのぶ)
野球専門カウンセラー
◆元社会人野球選手(現役10年)
◆都市対抗野球全国大会優勝
◆東海地区ベストナイン受賞
◆ベーブルース杯大会首位打者
◆東海地区春季大会首位打者
子どもの野球技術向上はもちろん、子どもと親の自己肯定感を上げ、どんな結果になっても「楽しい」「幸せ」と幸福感を味わって欲しいという思いで情報配信しています。
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