こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
先日のラジオ配信で話した内容をブログに書きました。
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今回は「自分を苦しめる思い通りにしたいを手放す」というテーマでお話をしていきます。
自分の思い通りにしたい!というとワガママだったり傲慢というイメージがありますが
「自分の思い通りにしたい」という気持ちはほとんどの人が持っているものです。
例えば相手にメールを送って返信がこなかったら「遅いな」と思うはずです。
これも自分の思い通りにしたいということになります。
誰かと話をしてその相手の話すスピードが遅くてイライラしたり
自分の予定通りに進んでいたのに上司から急な予定を入れられてイライラしたりするのも
自分の思い通りにしたいという気持ちがあるからイライラしたりするのです。
人間関係でもそうです。
自分ではこう思っていた
こういうことをやって欲しかった
こういうことを言って欲しかったのに
なんで相手はこうしなかったんだ
こう言わなかったんだと思うことも自分の思い通りに行かなかったから怒ったり悲しんだりするのです。
自分の思い通りに反応してほしい
自分の思い通りに動いてほしい
自分の思い通りのことを言ってほしいと誰でも思うものです。
しかし自分の思い通りに行かなかったからといって怒ったり悲しんだりしても一番苦しいのは自分自身です。
私は完璧主義でしたし思い通りに行かなかったらすぐにイライラしていました。
そのたびに誰かに強く当たったり怒ったりしていましたが
何も解決はしませんし人間関係が悪くなり自分自身が余計に苦しくなります。
期待をしたり望みを持ったりしたときに思った通りの結果が表れなかったとき
同じようにイライラしたり、怒ったり、悲しんだり、落ち込んだりして
「なんでこうしなかったんだ」
「なんでわかってくれないんだ」
と相手にきつく言ってしまうこともあると思います。
言ったときはスッキリするかもしれませんがその後は言ってしまった後悔や罪悪感が残ってしまいます。
私はこういう経験をたくさんしてきましたが多くの人もこういった経験はしてきたと思いますし
今でもこういった経験をしている人もいると思います。
だからと言って「思い通りにしたい」という気持ちを持たないようにしましょうというわけではありません。
「思い通りにしたい」と思う気持ちは簡単になくならないと思います。
逆に「思い通りにしたい」という気持ちが出てきたらダメだと考えてしまうと
そういう思いが出てきたときに「こんな感情が出てくる自分はダメだ」と自分を責めてしまいます。
では「思い通りにしたい」という気持ちが出てきたときにどう向き合っていけばいいのか
まず最初に考えて欲しいのは「物事にはそうなるべく理由がある」ということです。
自分が「こうなって欲しい」と期待する思いがあります。期待すること自体が悪いわけではありません。
しかし、期待する相手には相手の都合というものがあります。
メールの返信が遅くなる原因があるだろうしミスや失敗する原因がある。
自分のことを話せない原因が過去にあったかもしれないし
自分の素直な気持ちを言えない原因が過去にあった
急に上司が自分に仕事を依頼してきた原因がある
相手の話すペースが遅い原因がある。
このように自分の期待通りにできない理由、原因というものがあります。
それをいきなり自分の期待通りにやってくれ言われてもできないと思います。
相手にとってはその習慣、特徴を長く続けてきたのでいきなり「変えてください」と言われてもすぐには変われないはずです。
自分の期待通りに進まない理由、ミスや失敗をする原因や過去というのは相手からは見えません。
何が見えるかといったら「結果」だけです。
急に予定を入れてきた、返信が遅い、ミスや失敗といった期待通りにならなかった結果だけ見えます。
その結果だけをみて
「なんでそうなるんだ」
「なんでこう言ってくれなかったんだ」
「なんでこうしてくれなかったんだ」
と思ってしまう。
でもそうなるにはそうなる原因やその人の過去や背景といった理由があるということです。
まずはそれを理解することが大事になります。
お互いに信頼関係があって過去の話や背景を聞き出せる関係ならそういった話を聞き出せると思いますし
聞き出して相手のことを理解してあげることもできますが
過去や背景を聞き出せない人の方が多くいると思います。
なので「物事にはそうなるべく理由がある」と理解して受け入れることです。
自分の思い通りに行かなかったときでも「物事にはそうなるべく理由がある」と理解して受け止めることで自分が楽になります。
自分がこうなって欲しいという気持ちや期待することは悪いことではありません。そういう気持ちになることはあります。
でも自分の思い通りにならなかったときに、イラっとしたり、怒ったり、悲しんだり、落ち込んだりしたときに深呼吸をして
相手が悪いと考えるのではなくまた、思い通りにしようとした自分はダメなんだと自分を責めるのではなく
「物事にはそうなるべく理由がある」と考えて
「そういうこともあるよね」
「相手にも理由があるんだし」
と受け止めてみる。
そうすることで自分の期待通りにならなくてもイラっとしたり、怒ったり、悲しんだり、落ち込んだりもせず
相手に怒りをぶちまけたり「なんでこうしてくれなかったの」嘆くこともなくなりますので
「物事にはそうなるべく理由がある」ということを是非、理解しておいてください。
というわけで今回は「自分を苦しめる思い通りにしたいを手放す」というテーマでお話ししてきました。
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