こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
今回は「股関節の力を使って飛ばす方法」についてお話ししていきます。
股関節というのはトップの位置で角度がつきます。
そこからスイングをする時に股関節を伸ばす動きをします。
この股関節が曲がっている状態から伸ばす力というのはものすごき大きな力を発揮することができます。
一番わかりやすい動きはジャンプです。
股関節を曲げて伸ばすことで地面の力を使ってジャンプすることができます。
なのでジャンプ力が高い選手は大きな力を使うことができるので飛距離も伸びていきます。
他にも、重たいものを手だけで持ち上げようと思ったら大変ですし腕が疲れます。
重たいものを持ち上げるときにしっかりと股関節を曲げて腹圧を高めた状態で
腕はただ掴んでいるだけで股関節を伸ばす力だけで重たいものが楽に上がってきます。
このよう股関節の曲げ伸ばしをすることでお尻の筋肉、モモの前の筋肉、モモの後ろの筋肉を使うことで大きく力を発揮することができます。
このように股関節の力を使うと重たいものも簡単に持ち上げられるほどの力が生み出されるのです。
今回はこの股関節の曲げ伸ばしを覚えてもらおうと思います。
いきなり重たいものを持ち上げると怪我をしますので最初は動きを覚えます。
何も持たない状態でスクワットの形をとります。
手は前で力を抜きます。この状態から股関節を伸ばす。
上半身から上げようとすると腰をケガする危険性があるのでお尻の筋肉、モモの前の筋肉、モモの裏の筋肉を使って股関節を伸ばすようにします。
今度は重たいものを先ほどと同じようにして持ち上げます。
腕の力で上げるのでなく股関節の力を使って持ち上げます。
重たいものを持ち上げるときは特に上半身や背中で持ち上げようとすると大けがをしますので
必ずお尻の筋肉、モモの前、モモの後ろの筋肉、そして股関節を使って持ち上げます。
股関節の動きを覚えたら今度は、股関節を一瞬で伸ばす力を使ってここまで持ち上げます。
腕や背中で持ち上げず背筋を伸ばして腹圧を高めた状態で行ってください。
同じように上半身や背中で持ち上げようとすると大けがをしますので
必ずお尻の筋肉、モモの前、モモの後ろの筋肉、そして股関節を使って持ち上げます。
今度は片手で重たいものを持ち上げます。
スイングに近い形で重たいものを持ち上げます。
軸足の股関節に体重を乗せて膝を曲げ股関節を曲げて構えます。
この時に軸足のヒザが割れたり流れたりすると股関節の上に体重を乗せることができないので股関節の力を使えなくなります。
ヒザが割れない、流れないように気を付けて構えを作って下さい。
重たいものは軸足側において股関節を伸ばすよにしながら重たいものを斜め上に持ち上げます。
股関節の使い方が分かったら素振りとバッティングを行っていきます。
股関節を使った素振りの仕方、バッティングの仕方についてはコチラの動画を参考にしてください↓↓
ヘッドスピードを上げる！打球を飛ばすためには股関節のパワーを使う
というわけで今回は「股関節の力を使って飛ばす方法」についてお伝えしました。
股関節を曲げて伸ばすことで大きな力を使うことができます。
そのためにはまず、股関節を曲げ伸ばしする感覚を覚えて腕の力ではなく股関節の力で重たいものを持ち上げる。
股関節の力でスイングをする。股関節を使う感覚を先ほどの練習で身につけてください。
今回の内容をより詳しく動画で観たい方はコチラからどうぞ↓↓
ヘッドスピードを上げる！打球を飛ばすためには股関節のパワーを使う
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