こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
今回は「バットの握り方」についてお話ししていきます。
バットの握り方については正直いろいろな握り方があります。
バッティングスタイル、バッティングフォームによって握り方は変わってくると思っているので
これが正しい握り方というのはないのですが
今回は私の握り方となぜこのように握っているのかというバッティングのヒントになるお話ができればと思っています。
私のバッティングスタイルですが遠心力を使ってヘッドスピードを加速させるためにテコの原理を使ってスイングをします。
そして後ろの手のひらでグリップを押す動きをします。
テコの原理を使ってスイングする方法や手でグリップを押す方法についてはコチラの動画で詳しく説明していますので参考にしてみてください↓↓
バッティングにテコの原理を取り入れてヘッドスピード上げて飛距離を伸ばそう
【ボールを押し込む】強い打球を打つための強いインパクトの打ち方
テコの原理を使ってスイングをしたいので前の手の握り方というのはこのように握ります。
左手の中指が親指のお腹辺りを軽く触れるぐらいでほかの指は手に触れないぐらいの力でグリップを握っています。
私の場合はこのような握り方ができるグリップの太さを選んでいます。
薬指も手のひらにくっつくような細いグリップは自分には合いませんし、反対に中指もつかないような太いグリップも私には合いません。
ちょっとした差かもしれませんが私はグリップの太さにはものすごくこだわっていましたし今でもこだわっています。
そして握り方ですが私は握り方にもこだわりがあります。
グリップは指の付け根に置きます。
指にグリップを置いて握ることはしません。
そして左手でグリップを握る順番があります。
小指でしっかり握って薬指、中指で握ります。
人差し指と親指というので握る意識はありません。
軽くグリップに振れるかなという感覚で軽く握ります。
なぜ小指から握って人差し指と親指はあまり握らないのかというと
いきなりグリップを握るとどうしても親指、人差し指に力を入れて握ってしまいます。
そうすると腕のここに力が入ってしまいます。
ここに力が入ってしまうと私はテコの原理を使ってスイングをしたいので左の手首をこのように使いたいのですが
ここに力が入るとこの動きがスムーズに動かないし動く範囲が狭くなってしまいます
なのでここに力を入れないようするために
そして手首をこのように使うために
小指から握って人差し指と親指には力を入れないように握っています。
私の経験ですが手首がこねてしまう、ヘッドが出てこない、加速されないときというのはグリップを人差し指と親指で強く握っている場合があります。
同じように手首がこねてしまう、ヘッドが加速されない場合は
もしかしたら私のように人差し指と親指に力を入れて握っているのかもしれません。
一度小指から握って薬指と中指だけで握る方法を試してみてください。
次に後ろ手の握り方ですがインパクトのときに手のここでグリップを押すようにスイングをしたいので
グリップはここに置きます。
そして私は後ろ腕は握る感覚が全くありません。
私はこのように構えるので親指の付け根にバットを置いているだけです。
スイングをする時も握る感覚はありません。
何度も言いますが私はテコの原理を使ってスイングをします。
スイングのとき前の手が力点になって後ろの手が支点になることでテコの原理が使えます。
しかし後ろ手に力が入ってしまうと前の手が支点、後ろの手が力点になると逆のてこの原理になってしまうので力を出すことができません。
しっかりとテコの原理を使ってスイングするために支点になる後ろの手というのは力を入れないようにスイングをします。
そして親指の付け根でグリップを押して力の方向をピッチャー方向に向けます。
というわけで今回は「バットの握り方」についてお伝えしました。
私の場合はどちらかというと前の手の握り方にこだわります。
小指から握って薬指、中指と握って、人差し指と親指は軽く支えるように握ります。
そして後ろの手はほとんど握らない感覚です。
このように自分のバッティングスタイルやフォームによって握り方というのは変わってきますので
テコの原理を使ってスイングをしたい、後ろ手でグリップを押し込みたい選手は私のような握り方を試してみてください。
他にもバットの握り方というのはたくさんありませのでバッティングフォームを変えるようにバットの握り方も変えて自分に合う握り方を見つけてみてください。
今回の内容をより詳しく動画で観たい方はコチラからどうぞ↓↓
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