人はなぜ否定をしてしまうのか!否定する心の奥底にある感情とは?

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こんにちは。

野球カウンセラーの沖増です。

 

先日のラジオ配信で話した内容をブログに書きました。

 

音声で聞きたい方は、コチラのstand.fmのアプリでぜひお聞きください↓↓

 

今回は「人はなぜ否定をしてしまうのか」というテーマでお話をしていきます。

 

私たち人間はついつい相手を否定してしまうことがあります。

 

しかし相手を否定したり批判することで自分が得をするかというと何も特にはなりません。

 

むしろ損をすることの方が多いいのではないでしょうか。

 

だから本当は否定したり批判しない方がいいのですが、無意識に否定をしてしまうような感情が出てきてしまいます。

 

ではなぜ否定したり批判するような感情が出てくるでしょうか。

 

あなたも誰かを否定したくなる時を思い出してほしいのですが

 

おそらく自分が我慢していることを相手がやっていると無意識に否定をしたくなるんだと思います。

 

その人に対して嫉妬してしまうのです。

 

そんなことはない!と思う人もいると思いますが我慢していることというのは自分では無意識だったりします。

 

だから無意識で自分が我慢していることをやっている人を見ると無意識で否定をしたくなる感情が出てきてしまうのです。

 

もう一つは承認欲求です。

 

誰でも相手から認めてもらいたいという欲求があります。

 

これも人間が自然に持っている欲求なので無意識です。

 

それでも過去の経験から誰かに褒められたという経験、もっと言うと先ほどの誰かを否定や批判をして論破したときに

 

誰かに認められた、すごいですねと言われた快感が忘れられなくて相手を否定してしまうのです。

 

例えば仕事もせず毎日遊んでいる人を見ると否定したり批判をしたくなるものです。

 

でも本当は自分も仕事したくないし遊びたいと思っているんです。

 

でもそれを我慢している、または承認欲求が強い人が人から認められたい、人から褒められたいという欲求から

 

本当は自分も仕事もせず遊びたいんですが仕事もせず遊んでいる人を見ると否定をしてしまうんです。

 

本当は自分も無意識の中では本当は仕事をしたくないと思っているのに、目の前に仕事をしていない人を見ると嫉妬してしまうんです。

 

だから許せないという気持ちになって否定をしてしまうんです。

 

「私は我慢して仕事をしているのになんであなたは仕事もせず遊んでいの!ずるい!羨ましい」という感情が出てくるんです。

 

例え「私は仕事をすることを我慢していない」という人であっても誰かを批判して褒められたり称賛された経験がある人も同じように

 

「私はまともなことを言っているんだ、私が正しいことを言えばそれに賛同してくれてまた褒められる」

 

という気持ちが無意識に出てきて相手を否定、批判して

 

「どうだ!私の言っていることは正しい、だからもっと褒めてくれ」

 

と承認欲求を満たそうとしているのです。

 

人を否定してしまう人というのは基本的には自分に厳しい人です。

 

「こうでなければいけない」

「こうあるべき」

 

という思い込みが強すぎる人です。

 

だから「こうでなければいけない」と思うことからズレた人を見ると許せなくなるんです。

 

ブログでも書いたのですが自分の言いたいことを言うお母さん、自分の好き勝手に行動するお母さんを見るとイラっとするのも同じように

 

自分が我慢していることを簡単にやっているお母さんを見て

 

「なんで私は言いたいことも我慢して、やりたいことも我慢しているのにあなたは好き勝手やってるのよ!羨ましい、私だって好き勝手やりたいのに」

 

という本音が隠されているんです。

 

だからその人に対してイラっとしてしまうんです。

 

このブログを詳しく読みたい方はコチラからどうぞ↓↓

「チーム内の母親同士の付き合いでストレスがかかる」

 

ブログで読みたい方はコチラから↓↓

https://wp.me/p9DljO-RU

 

音声で聴きたい方はコチラから↓↓

https://vimeo.com/662449926

 

イラっとする感情や嫉妬する感情というものは誰にでも出てきます。当然私もそういった感情は出てきます。

 

だから無意識的に相手を否定してしまう感情も出てきます。

 

でも私は否定をする根本的な理由を分かっているので

 

「そうか!だから私は否定する感情が出てきているんだ」と自分を俯瞰してみることができるんです。

 

なのでもし、あなたが誰かを否定したくなったとしたら

 

「私は何か我慢していることがあるんだろうか」

 

「相手に嫉妬していないだろうか」

 

というように出てきた感情に対して深堀をしてみてください。

 

そうすると「私は実はこうしたかったんだ」という本音が分かってきます。

 

自分の本音が分かることができたら否定しそうになった相手に対しても気づかせてもらえたことに感謝できると思います。

 

これからの時代は相手のことを受け止めること、認めること

 

「そういう考えもあるんだね」という多様性を認め合うことが大事になると思っています。

 

否定してしまう感情が出てきたら自分が何か我慢していることはないでしょうか。

 

「こうでなければいけない」という思い込みがないでしょうか。

 

過去に批判をしてそれに対して称賛されたことはないでしょうか。

 

ということを確認して、「そういう考えもあるんだね」と相手を認めてあげてください。

 

というわけで今回は「人はなぜ否定をしてしまうのか」というテーマでお話ししてきました。

 

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それでは、今回は以上にします。

 


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