運動神経が悪くても足は速くなる!速く走るコツ!

Pocket

こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増です。今回は「運動神経が悪くても足は速くなる!速く走るコツ!」についてお話ししていきます。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

音声でブログを聞きたい方はコチラから

■URL:https://vimeo.com/653565113

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

走るのが苦手な子どもの親からよくこんなことを言われます。「運動神経が悪いから足が遅いんです・・・」「生まれつき足が遅いんです・・・」「走り方がおかしいから足が遅いんです・・・」私も子どもの頃は足が遅く運動神経も悪かったのでその気持ちも分かります。しかし、私自身が足を速くすることができその考えは間違っていると気づきました。

 

運動神経も足の速さも生まれた時に決まっているものではないのでいくらでも変えることができるのです。速く走るためのコツや走り方を知ることで足が遅かった私でも速く走れるようになるのです。小学生や中学生の頃はリレー選手にも選ばれたこともない、野球部の中でもクラスの中でも足は遅い方で走り方もおかしかった私が50mを5秒8で走れるようになったのですから説得力はあると思います。

 

私は子どもの頃は運動神経も悪く走り方もおかしく腕を横に振って走ったり身体がブレながら走っていました。「腕を真っ直ぐに振れ!」「地面を蹴って走れ!」とよく言われましたが自分で自分の身体をどうやって操ればいいのか全く分からないのです。運動神経は決していい方ではありません。いまだに私はサッカーが苦手です。

 

どうやってドリブルをするのかどうやってボールを蹴ればいいのか身体の操作の仕方が分からないのです。だから私のドリブルの姿やボールを蹴る姿を見ると「運動神経が悪い!」と思われます。私の両親は運動経験がないので当たり前ですが速く走ることもできませんし運動神経もいい方ではありませんでした。

 

だから「親の遺伝なのかな」なんて思ったこともあります。しかし「親の遺伝」という考えは間違いであることに気付きました。最初にもお話したように「運動神経」も「足の速さ」も生まれつき決まっているものではありません。私は子どもや親によく「自転車」の話をします。自転車に最初からうまく乗れる人はいないと思います。

 

乗れるようになるまでの早さは個人差があると思いますがいずれは乗れるようになります。あなたが、そして子どもが自転車に乗り始めたころ、乗れるようになったころ、そして今を振り返ってみてください。最初はどんなに頑張っても乗れません。何度もこけたりしながらそれでも乗れるように挑戦をしたはずです。

 

そこで諦めていたら今でも自転車に乗ることはできていないでしょう。諦めずにちょっとずつちょっとずつ乗るコツを覚えることでいつの間にか乗れるようになっていたはずです。最初はペダルをゆっくり押しながらさらにハンドルを持ってバランスを取りながら前を見ることに集中していたと思います。

 

それを繰り返すことで乗り方のコツを覚え身体が覚えていき今度は意識しなくても無意識で自転車に乗れるようになり、いつの間にか友達と話をしながら乗れるようになったり、よそ見をしながらも真っ直ぐに乗れるようになったり、時には両手を離して乗ることもできるようになります。自転車の乗り方と走り方は同じです。

 

自転車に乗るコツ、自転車に乗る身体の動かし方が分かれば意識しなくても勝手に自転車に乗れるように速く走るコツ、速く走るための身体の動かし方が分かれば速く走れるようになるのです。繰り返し乗る練習をすることで身体はいつまでも覚えています。私はもう何年も自転車には乗っていません。でも今、自転車に乗れと言われれば乗ることもできますし意識しなくても勝手に身体は動いてくれます。

 

これは何度も何度も自転車に乗る動きを繰り返すことで脳と身体が乗り方を覚えているから勝手に動いてくれるのです。これは自転車に乗ることだけでなく走ることも同じです。もっと言うとバッティングや守備、投げることも同じです。意識しなくても勝手に身体が動かせるようになることで技術は身についていきます。

 

速く走れない、速い球が投げれない、打球を飛ばすことができないというのはコツを知らないからです。身体の動かし方を知らないから速く走れない、速い球を投げれない、打球を遠くに飛ばせないだけなのです。コツや身体の動かし方が分かれば結果は大きく違ってきます。もちろん運動神経も同じです。自分の身体を自分の思い通りに動かすことができるようになれば運動神経は良くなります。

 

「運動神経が悪い」「生まれつき足が遅い」「親の運動神経が良くない」そう思っているのであれば私ははっきり言えることがあります。走り方のちょっとしたコツ、身体の動かし方が分かるようになれば足は速くなります。リレー選手にも選ばれたことのない走り方がおかしかった私がちょっとしたコツが分かるようになって50m5秒8で走れるようになったのですから、

 

そのコツをつかめば誰でも速く走れるようになります。だから諦めないでください。

 

今回ブログを最後まで読んでいただいた方に有料会員サイトの中から速く走るための走り方を紹介した動画を2本観れるようにいたしました。動画を観たい方はコチラのURLをクリックしてみてください↓↓

▶速く走るための基本的な走り方

▶速く走るための姿勢の作り方

 

それでは、今回は以上にします。

 

速く走るためのコツがもっと知りたいという方【先着10名限定】zoomもしくはLINE電話で60分無料個別相談させていただきます。野球に対するお悩み、子どもの上達でお悩みの方は是非、お問い合わせください。

■ブログ限定「無料個別相談」に申込む


この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ)野球専門カウンセラー

◆元社会人野球選手(現役10年)

◆都市対抗野球全国大会優勝

◆東海地区ベストナイン受賞

◆ベーブルース杯大会首位打者

◆東海地区春季大会首位打者

 

子どもの技術向上はもちろん、子どもの上達に悩むお父さん お母さんの悩みを解決しもっと楽に子どもと野球に向き合って欲しいという思いで情報配信しています。

 

詳しいプロフィールはコチラから↓↓

沖増茂伸のプロフィール

 

あなたが抱えるお悩みに、野球専門カウンセラーがお答えします↓↓

▶あなたの抱えるお悩み・ご相談はコチラ