打球が飛ばない!技術が身につかないのは基礎筋力が原因かも?

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こんにちは。

野球カウンセラーの沖増です。

 

先日のラジオ配信で話した内容をブログに書きました。

 

音声で聞きたい方は、コチラのstand.fmのアプリでぜひお聞きください↓↓

今回のテーマは「技術が身につかないのは基礎筋力が原因」についてお話ししていきます。

 

打球を遠くに飛ばしたい

 

強い打球を打てるようになりたい

 

ミートする確率を上げたいと思い

 

一生懸命にバットを振ったり打つための技術練習をすると思います。

 

しかし技術を身につけるためには身体の土台となる基礎筋力を上げる必要があります。

 

バットを振っても打てるようにならない、技術が身につかないと嘆いている選手も多くいると思います。

 

実際に私もそうでしたし、今の子どもたちを見ていてもそう感じます。

 

そんな子どもたちをみて思うことは身体の土台がしっかりしていないということです。

 

身体の土台である基礎筋力や基礎体力が弱いと技術というのは身につきません。

 

バットを振る力、バランス感覚、踏ん張る力、こういった基礎筋力が必要になってきます。

 

私も野球を始めた頃や中学生の頃と言うのは

 

バットを振る力やバランス感覚、踏ん張る力というものが低かったのでスイングをしても足が動いてフラフラしていましたし、身体の軸も動いてしまう。

 

よく言われるバットに振られる状態になっていました。

 

そんな基礎筋力がない私がいくら技術を身につけるためにバットを振っても技術は身につきません。

 

バットを振るたびに足元が動いてバットに振られるのですから、当然と言えば当然です。

 

足元が動く、身体がふらつくというクセが身についてしまいます。

 

私は身長が高くないので小学生、中学生時代というのは小さかったです。

 

さらに今のように食べることも好きではなかったし、大食いではなかったので痩せていました。

 

身体の線は細かったです。

 

そんな身体ではバットを振る力はなくて当然だったのですが、

 

もっと野球がうまくなりたい、

 

プロ野球選手になる

 

と決めていたので野球選手らしい大きな身体にしようと基礎筋力を上げるためのトレーニングを中学生の頃に開始しました。

 

当時は今のようにYouTubeなどのSNSもなかったので情報は全くありませんでした。

 

とにかく重いものを上げればいいという思いから、ビール瓶や一升瓶に砂を詰め込んで手首を鍛えるトレーニングや砂袋を持ち上げるようなトレーニングなどを始めました。

 

今考えると効率も悪く科学的に間違っていることもたくさんしていたなと思います。

 

効率も悪く間違ったやり方をしていたかもしれませんが、それでも自分でもわかるぐらい力がついてきたことを実感しました。

 

基礎筋力が上がれば今まで触れなかったバットが振れたり、足元がフラフラしなくなったり、ボールを少しだけ遠くに飛ばせるという体験もしました。

 

小学生や中学生に私のような効率も悪く間違ったトレーニングはしてほしくないですし、

 

重いものをガンガン上げるトレーニングというよりは自分の体重を使ったトレーニングをしてほしいと思ますし、実際にスイングに使うための基礎筋力を鍛えてほしいと思います。

 

スイングに使うための筋力と言うのは

 

体幹と言われる腹筋や背筋、特に脇腹をひねる筋力、

 

そして下半身のお尻やモモの内側、モモの裏の筋力を高めて、

 

体幹や下半身を使って踏ん張る力、バランス感覚を鍛えてほしいと思います。

 

とくに私のようにスイングをした後に足元が動いたり、バットに振られてしまう選手は

 

下半身のお尻やモモの内側、モモの裏の筋力が弱く、踏ん張る力、バランス感覚があまり強くないので足元が動いたり、足元がフラフラしてしまうのです。

 

なので技術練習よりも基礎筋力を上げるトレーニングを優先的に考えてほしいなと思います。

 

トレーニング方法としては軸を安定させるトレーニング方法などで検索すれば出てきますし、私のYouTubeでも紹介していますので興味があれば参考にして見てください。

 

技術が身につかない、打球が飛ばないのは身体の土台ができていないから

 

余談ですが、私は高校球児を引退したときにプロ野球テストを受けに行きました。

 

テスト項目の中にバッティングがあったのですが球団スタッフが見ているのは打球ではなく下半身です。

 

下半身が使えている、下半身の土台が強い選手が良い選手と評価されます。

 

バッティングをしているときに足元がフラフラしたり、動き過ぎる選手と言うのは評価されません。

 

ほかにも見ている部分があります。

 

それはお尻です。お尻の大きな選手も評価されます。今となれば分かりますがバッティングではお尻の筋肉も使います。

 

お尻の筋肉が強ければ打球も飛ばせます。

 

お尻の大きな選手は打球を飛ばせる素質があると評価されますし、お尻の筋肉を使ってしっかりとスイングしていると評価されます。

 

見た目だけでは判断できませんがプロのスカウトなどに第一印象をよく見せるためにもお尻を大きくするのもいいと思います。

 

というわけで今回は「技術が身につかないのは基礎筋力が原因」というテーマでお話させていただきました。

 

私も毎日、自分の野球理論に磨きをかけるために 研究と練習しています。 

 

そして自分の人生と向き合い、見つめなおし勉強と実践をしていますので参考として私のYouTubeやTwitterなどを見ていただけたらと思います。 

 

それでは、今回は以上にします。


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