こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
先日の
ラジオ配信で話した内容を
ブログに書きました。
音声で聞きたい方は、
コチラのstand.fmのアプリで
ぜひお聞きください↓↓
負けることや失敗することは
ダメなのか！？
強豪チームや名の知れた選手
といえば、
常に勝ち続けている、
常に結果を出し続けている
と思い込んでいる人も
多いと思います。
おそらく勝ったシーンや
ヒットやホームランを
打っている場面だけを
見ることが多いので、
そのように
思い込んでいるのかも
しれません。
しかし、
どんな強豪チームでも
負けを経験していますし、
どんなに名の知れた
優れた選手でも
ミスや失敗は経験しています。
たとえ
どんなに優れた選手が
集まった強豪チームでも
永遠に勝ち続けることはないし、
どんなに
優れた能力を持った選手でも
ヒットやホームランを
打ち続けることはできません。
勝つことや結果を出す裏側には
多くの負けや失敗を
経験しています。
もっと言えば
多くの負けや失敗の経験を
受け止めることで、
勝つことや結果を出すことが
できると私は思っています。
ところが！！多くの人は
この負けや失敗を知りません。
勝ったシーンや
結果を出した場面しか
見ようとしないので、
その場面だけで
判断してしまいます。
また
勝ったチームや
結果を出した選手というのも、
人前では負けたことや
失敗したことを言わないので
余計に勝つこと、
結果を出すことが当たり前
と思い込んでしまいます。
だから余計に多くの人が
負けることや失敗することは
ダメだと思い込んでいるし、
負けることや失敗することを
恐れている気がします。
昔の私もそうでしたが負けたら
「情けない」
「恥ずかしい」
失敗したら
「怒られる」
「人の目が気になる」
と思い込んでいました。
もっと言えば
「人生が終わってしまう」
とさえ思っていました。
プライド、周囲からの目、
他人の評価を気にしてしまい、
悩み苦しんでいる人も
多くいると思います。
でも本当に負けたら
人生が終わりなのか、
失敗したら他人からの
評価が下がるのか、
人生において
負けることや失敗することは
本当に
いけないことなのでしょうか。
私はたくさん負けてきたし、
失敗やミスをしてきました。
そんな私が今思うことは
「そんなことはない」
ということです。
確かに負けたときや
失敗をしたときと言うのは、
「予選敗退」
という結果で終わってしまうし、
監督や上司からの評価は
下がってしまいます。
誰かから批判的なことも
言われることもあります。
しかし、
人生は生きている限り
何度でもやり直しはできるし
再び挑戦をすることもできます。
決して終わりではありません。
私は社会人野球選手として
10年の現役生活を振り返ると、
確かに結果を出せた試合、
結果を出し続けられた
シーズンと言うのはあります。
首位打者を
2回獲得していますし、
ベストナインにも
選ばれています。
1シーズンフルで
活躍できたシーズンもあります。
しかし
10年間の現役生活で
活躍できたのはせいぜい
2年ぐらいなものです。
それ以外はほとんどが
悔しい思いや、
失敗を経験しています。
しかし、
その失敗は私の中では
意味のあるものでした。
ミスや失敗を受け入れ
改善していくことで
首位打者やベストナイン
と言う結果に
変えることができましたし、
今でもこうして
当時の失敗してきた経験が
あるからこそ
子どもたちにも
アドバイスすることが
できています。
そう考えると
負けることや失敗すること
と言うのは、
いくらでも
巻き返すことができるし、
その後の人生に大きく
貢献してくれるもの
だと思っています。
しかし、
昔も今もそうですが
負けること、失敗することを
避けようとしたり、
負けてはいけない、
失敗してはいけない
という思い込みが
強い気がします。
負けたこと、失敗したことを
そのままにしておいても
次につながらないので、
負けや失敗したことに
なるかもしれませんが、
負けたことや
失敗したことを受け入れ、
次はどうすれば勝てるのか、
次は何をすれば
結果を出すことができるのか、
こういったことを
考えることの方が
大事になります。
次はどうすればいいのか、
何をする必要があるのか
ここを必死に考え、
何かに気づくことができたなら、
むしろ
負けることや失敗することは
悪いことではない、
ということにも
気づくことができます。
負けや失敗は悪いことではなく
もっとうまくいくための
情報収集だと思えば、
もっと肩の力を抜いて
野球や人生を
楽しめるのではないでしょうか。
それができるようになれば、
結果的に勝つことや
成功するとこに
繋がっていくと思いますので、
負けや失敗から何か
情報収集をしてみてください。
私も毎日、
自分の野球理論に
磨きをかけるために
研究と練習しています。
そして
自分の人生と向き合い、
見つめなおし
勉強と実践をしていますので
参考として
私のYouTubeやTwitterなどを
見ていただけたらと思います。
それでは、今回は以上にします。
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