こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
先日のラジオ配信で話した内容を
ブログに書きました。
音声で聞きたい方は、
コチラのstand.fmのアプリで
ぜひお聞きください↓↓
「これからの時代、縦社会より横の繋がり」
私は小学4年生で野球を始め、
高校球児、社会人野球選手、
そして子どもたちに
野球を教えている今、
振り返ってみると
時代の変化はもちろん、
野球に対する考え方など
大きく変化してきましたし、
これからもっと野球に対する
考え方や価値観と言うのは
変化していくと私は思っています。
今までは監督や年上の意見、
結果を出してきた人の意見が
正解を作っていた時代でした。
監督や先輩の意見は絶対。
結果を出してきた人の
意見に従わない人は
悪者扱いされてきました。
そう言った中で
正解というものが
決まっていました。
いわゆる縦社会です。
このバッティング理論が正しい。
他の理論では絶対に打てない
結果を出していないやつが
何を言っているのか
トップの考え方になれ
そう言われて
組織やチームなどに
属していました。
自分の考え方とは違っても
自分の考え方を変えてまで
その組織に居続けることを
選択していました。
しかし、
これからの時代、
本当に自分自身を
成長させたい、
本当に子どもたちのことを
考えるのであれば、
これからは監督や年上の人、
結果を出している人の意見が
正しいという概念を
手放す必要があります。
これからは
縦社会ではなく横の繋がりが
必要になってくる時代だと
思っています。
私はこの理論が合うから
取り入れているけど、
他の理論は否定しないし、
この理論で打てる感覚も分かる、
価値観や理論が違うみんなで
一緒に何かをできたら
本当の意味で
野球界のためになるよね。
と言う考え方が野球の未来、
子どもたちの未来のために
なるのではないかと思います。
横のつながりを大切にするには、
もっと個人を尊重するべき
だと感じています。
じゃ個人を尊重するとは
どういうことなのか。
私の考える個人の尊重とは
価値観や世界観や理論が違う
人間を認め受け入れること
だと考えています。
こう言う価値観の人もいる、
こう言う考え方の人もいる、
自分とは逆の理論の人もいる。
でも
そう言う人がいてもいいよね。
と言う考え方です。
俺が正しい！
この理論が正しい！
これだと打てない！
という
ギラギラした考え方より、
みんな違う価値観や
考え方でもいいよね
と言う、優しい野球界に
なればいいなと思います。
私が野球を始めたころ、
高校球児だった頃、
社会人野球選手だった頃の時代は、
気合や根性、
俺についてこい、
俺の理論が正しい
と言い切るトップ、
圧倒的な成果を出してきた人、
有名人などのトップに
ついていける人は
良かったのですが、
こう言ったトップ
についていけなかった人も
多くいます。
しかし、これからは
自分に合った指導者やリーダー、
トップ、監督が現れます。
有名人でなくても、
過去の実績がなくても
個人を尊重する指導者が
求められ時代になると思います。
自分に合った指導者に
巡り合うために、
周りに流されず、
常に自分というものをもって
日々の生活や練習を送ってください。
また、
指導者や教える立場にいる人も、
これからの時代は
個人を尊重する指導者が求められる、
横の繋がりが大事となる
ということを意識しながら
指導していって欲しいと思います。
私も毎日、
自分の野球理論に磨きをかけるために
研究と練習しています。
そして
自分の人生と向き合い、見つめなおし
勉強と実践をしていますので参考として
私のYouTubeやTwitterなどを
見ていただけたらと思います。
それでは、今回は以上にします。
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