子どもの「素直さ」について誤解していませんか?本当の素直さが子どもを輝かせる理由
スポーツを頑張るお子さんを支えるママとして、コーチや指導者から「もっと素直に」と言われたことはありませんか?
または、お子さんがアドバイスを素直に聞かない時に、「うちの子は素直じゃない」と心配になったことはありませんか?
実は、私たちが思っている「素直さ」と、本当にお子さんを成長させる「素直さ」には大きな違いがあるのです。今回は「素直」とはなにかについてお話します。音声で聴きたい方はコチラのstand.fmのアプリからお聞きください↓↓
一般的に言われる「素直さ」の落とし穴
野球だけに限らず、仕事でも人生においても素直になるということは大事だと言われています。
私も野球をやっていた時にも、仕事をしていた時も「素直になる」ことが上手くなるため、成功するためには必要だと言われ続けてきました。
では「素直」というのはどういう事なのでしょうか。
私が言われてきた「素直さ」というのは、先生や指導者、成功している人のアドバイスを素直に聞き入れてすぐ行動することだと教わってきました。
成功者が「こういうことをしたら上手くいく」とアドバイスされたらすぐに行動することが素直に話を聞き入れる、と思われがちですし、逆にアドバイスを受け入れず行動しなければ「素直じゃない」と言われます。
また、教える立場からしてもアドバイスをした相手がすぐに行動に移してくれたら「あの人は素直だ」と言いますし、素直に聞き入れてくれる人をかわいがってくれます。
でも、それって本当の「素直さ」でしょうか?
でも本当の意味での素直さというのは、誰かの意見をすべて受け入れることが素直になるということなのでしょうか。
私は違うのではないかと思います。
なぜならアドバイスをもらったことすべてが正しいとは限りませんし、その人に合うかどうかも分かりません。
指導者や成功者から言われたアドバイスが例え、自分には納得できなくても我慢して受け入れてしまうことがあります。
本当の「素直さ」とは?
私は本当の意味での「素直」とは、指導者や成功者から言われたことをすべて我慢して受け入れることが素直なのではなく、アドバイスされたことに対して、自分が感じること、自分が抱いた感情、納得できないのか、イラっとしたのか。
こういうことを正直に伝えることが「素直になる」ことだと思います。
お子さんの「違和感」は宝物です
アドバイスされたことに納得できれば素直に従い行動すればいいのですが、納得できない、イラっとするということは自分の本音に気づき始めている証拠です。
本当はこうしたい、やりたいことがあるのに、自分では気づけなかったことに気づくチャンスなのです。
これは、まさにお子さんの内なる声が聞こえ始めているということ。お子さんの「魂の声」や「真の自己」が現れているのです。
お子さんが何かに対して「なんか違う」と感じる時、それは決してわがままや反抗ではありません。お子さんの中にある、その子だけの特別な感性や才能が芽を出そうとしているサインなのです。
ママができる、お子さんの本音を引き出すコミュニケーション
アドバイスされたことに対して「自分はこう思っています」「本当はこういったことをやりたいと思っています」
と自分の気持ちを素直に認め、そのことを伝えることが本当の意味での素直さだと私は思います。
そのことを伝えることで本当に素晴らしい指導者や成功者なら聞き入れてくれるはずです。
指導者や成功者に限らず、誰かにアドバイスをしたときに素直に聞いてくれない、受け入れてくれない場合でも「素直じゃない」と思わずに、本当の気持ちは違うところにあるんだなと思って
本当は何がしたいのか、どうしたいのかを聞いてあげることも大切なことです。
お子さんの「本当の力」を引き出すために
私たちは皆、生まれながらにして完璧な存在です。お子さんも、その子だけの特別な輝きを持って生まれてきました。
時として、周りの期待や「普通」という枠組みが、その輝きを覆い隠してしまうことがあります。でも、お子さんの中にある本当の力は決して消えることはありません。
お子さんが「なんか違う」と感じる時、それは実は、お子さんの中の光がより強く輝こうとしているサインです。
ママであるあなたが、お子さんの気持ちに寄り添い、「あなたはどう思う?」「本当はどうしたい?」と問いかけてあげることで、お子さんは自分の本当の気持ちに気づけるようになります。
実践のポイント
誰かからアドバイスしてもらったことは納得できればすぐに行動すればいいですし、納得できない時というのはその気持ちを素直に伝えてください。
そうすれば自分に合ったやり方、自分に合った方法というものが見つかります。自分の気持ち、自分の本音に素直になってみてください。
お子さんにも、そんな「本当の素直さ」を教えてあげることで、お子さんは自分らしく輝きながらスポーツを楽しめるようになるでしょう。
ママの不安や焦りも、実は大切なメッセージ
そして、これはお子さんだけでなく、ママであるあなた自身にも言えることです。
お子さんのスポーツを支える中で感じる焦りや不安、心配。これらの感情も、決して悪いものではありません。
これらは、あなたがお子さんを深く愛している証拠であり、同時に「何か大切なことに気づいて」というあなた自身の内なる声でもあるのです。
その不安や焦りの奥にある本当の気持ち、本当の願いに気づくことで、あなた自身も、そしてお子さんも、もっと自由で喜びにあふれたスポーツライフを送ることができるようになります。
もしあなたが、お子さんのスポーツを支える中で感じている不安や焦り、心配について、もっと深く向き合いたい、本当の気持ちに気づきたいと思われるなら、一人で抱え込まず、ぜひお話を聞かせてください。
あなたとお子さんが、それぞれの本当の気持ちに素直になり、もっと自由で喜びにあふれたスポーツライフを歩んでいけるよう、心を込めてサポートさせていただきます。
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この記事を書いたのはこんな人
沖増茂伸(おきますしげのぶ):ママの不安に寄り添う心のサポーター
元社会人野球選手として10年間現役を続け、都市対抗野球全国大会優勝などの経験を積みました。現在は「頑張るスポーツキッズを支えるママ」の立場に立って、皆さんの心に寄り添いたいと思っています。子どもの成長への不安、チーム内での人間関係、他の保護者との付き合い方など、スポーツキッズママならではの悩みに、選手時代の経験を通じて寄り添います。
一緒に、お子さんの成長を見守りながら、ママ自身も笑顔でいられる毎日を作っていきましょう!
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