こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
先日のラジオ配信で話した内容を
ブログに書きました。
音声で聞きたい方は、
コチラのstand.fmのアプリで
ぜひお聞きください↓↓
「大事なことは「何のために」を問うこと」
例えば、
素振り1日300回 、
ランニング1時間 、
腕立て100回、
腹筋100回
と自分で決めて
自主練習をする選手も
多くいると思います。
自分で目標を決めて
それを実行することは
とても素晴らしいことです。
ではなぜ、
素振り300回、
ランニング1時間、
腕立て、腹筋100回に
したのでしょうか?
ランニングを
1時間する意味は?
腕立て100回する意味は?
という問いが
自分の原動力になるのです。
私も野球少年だった頃、
素振り1日300回、
ランニング1時間、
腕立て、腹筋、背筋100回
と言う目標を決めて
自分で練習をしていました。
今の私が、
野球少年だった頃に私に、
なぜ素振りは100回なの?
腕立て腹筋、背筋100回の
意味は?
と聞かれたら、
「なんとなく」と
答えるでしょう。
その数字に
根拠は一切ありません。
キリがいい数字なのと、
100回もやったらすごい
と言う考えから
その数字に
したのだと思います。
では、
自分で決めた数字だから
毎日続けられたのか
と言うと、
断念しまくりです。
1日目、2日目と
やることはできましたが、
3日目から
数が少なくなり、
4日目には
ランニングがなくなり、
腹筋がなくなり、
いつしか自分で決めた
練習さえもやらなくなり、
そしてもう一回やろうと
決心してやり始める。
この繰り返しでした。
このような経験、
あなたにもあるのでは
ないでしょうか。
続かない理由と言うのは
いくつもありますが、
決して意志が弱いとか、
根性がない
ということではありません。
今考えたら、
「そりゃ続くわけないよね」
と言う感じです。
自分で決めた数字を
やる意味、やる必要性を
感じることが
できなかったからです。
なぜ、
素振りを300回
する必要性があるのか?
ランニングを1時間すると
どんな効果があるのか?
腕立て、腹筋を100回やって
本当に身につくのか?
こう言ったことを考えずに、
ただただ、なんとなく
決めた数字で練習しても、
辛くなるだけだから
続くわけないのです。
下半身強化のために
ランニングをするなら
ダッシュのような
短距離を走ったり、
階段を登る方が効率よく
下半身を鍛えることができます。
筋力アップをするための
腹筋なら毎日行うより、
感覚を開けた方が
効率よく鍛えることができます。
また、
バッティングで
飛距離を出したいのであれば、
下半身、それも
内転筋と大臀筋と言われる、
いわゆる内ももやお尻を
鍛える必要があります。
その筋肉を鍛える意味で
下半身強化をする
という目的があれば、
やる気も出てきますし、
長続きします。
このように、
速く走るためには
どこの筋肉を鍛えて、
どのような
トレーニングをすればいいのか?
ケガをしない
身体を作るためには
どんな筋肉を
どのように
鍛える必要があるのか?
ホームランを打つためには
どこの筋肉を
強くすればいいのか?
そのための
トレーニング方法や
トレーニング回数、
トレーニング頻度を
理解していれば、
素振りをする意味、
走り込みをする意味、
トレーニングをする意味が
ハッキリ分かるので、
やる気も続きます。
自分で決めたことが
なかなか続かない、
自分で決めたのに
やる気が起こらない
と言う人は是非、
自分で決めたメニューや
回数を今一度見直し、
なぜこのメニューや
回数を決めたのか?
何のためにやるのか?
ということを自分に
問いかけてください。
例えば、
問いかけた答えが
「足を速くしたいから」
と出たらな、
足を速くするためには
どうすればいいのかを
勉強してください。
勉強すれば
足が速くなるための
練習方法や
トレーニング方法が
分ってきます。
その中で
自分ができそうなものを選び、
練習するときも
この練習は
足を速くするためにやっている
と意識すれば
自然とやる気も出てきて、
長続きします。
私はこのように勉強して
だから
このトレーニングが必要なんだ
だから
この練習をする必要があるんだ
と納得し練習に励めましたし
筋力をアップさせるためには
毎日より週4日がいいんだ
と分かれば
休養日もできるので、
無理なく続けることができました。
今、
あなたが取り組んでいることで
なかなか続かない、
結果が出ないと
感じているのであれば
何のためにやっているのかを
自分自身に問いかけてみてください。
私も毎日、
自分の野球理論に磨きをかけるために
研究と練習しています。
そして
自分の人生と向き合い、見つめなおし
勉強と実践をしていますので参考として
私のYouTubeやTwitterなどを
見ていただけたらと思います。
それでは、今回は以上にします。
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