野球選手として大切な7つの心得

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こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増茂伸です。今回は「野球選手として大切な7つの心得」というテーマでお話をしていきます。

これから野球人生を大きく変えるためにたくさん学び、たくさんの練習をして、たくさん実践することで結果を出していくはずです。しかし小さな成功で満足してしまい謙虚さを無くしてしまえば必ずと言っていいほどプロ野球選手はおろか、この先の野球で活躍することは難しいと言えるでしょう。そして誰も力を貸してくれなくなります。

 

だからそうならないためにも今のうちから覚えて欲しい「7つの心」という言葉があります。この言葉は仏教の教えで決してうぬぼれることなく人を見下すことをしない。という今の教えです。

 

①自分よりも劣った人を見たときに相手を見下す心

②同じレベルの人に対して 自分の方が優れていると威張る心

③自分より優れている人に対して素直に事実を認められず相手の欠点を探して私の方上だと思う心

④自分の間違いを認めず常に自分が正しいと思う心

⑤まだまだ未熟なのに自分はすべて理解したとうぬぼれる心

⑥表面ではへりくだりながらも実際には自慢をしようとする心

⑦悪いことをいいことのように正当化するよこしまな心

 

こう言った「7つの心」を持ってしまうと自分自身を正しく見ることができずプロ野球選手になるために必要な行動、社会に出て活躍するための行動が正しく行えません。そしてあなたのことを恨んだり妬んだりする人も現れ、あなたが失敗するように足を引っ張る人まで出てきます。

 

結果を出せば出すほど先ほどの「7つの心」が出てきます。私も結果を出し続けたときに謙虚になれずうぬぼれた時期がありました。「自分はすごい」と思うことは自信にもなるのでいいことなのですが、それは自分で思えばいいことであって人に対して偉そうにする必要はないのです。

 

たった数試合いい結果が出ただけで「勘違い」をしてしまうものです。自分はもうレギュラーになったかのような態度に変わってしまうので練習に対する姿勢や周りに対する態度まで変わってしまいます。自分では気づいていませんが周りからみたらすぐに「あいつは調子に乗っている」と気づかれます。そんな人を誰も協力や応援しようとは思いません。

 

結果が出れば出る程、自分で7つの心を抑えることができるかどうか。これができた時には一回りも二回りも人として成長できます。今のうちに全てとは言いません。一つでも良いので意識して普段の生活や学校生活、チームでの練習などで実践できるように覚えてください。

 

それでは、今回は以上にします。

 

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この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ)野球専門カウンセラー

◆元社会人野球選手(現役10年)

◆都市対抗野球全国大会優勝

◆東海地区ベストナイン受賞

◆ベーブルース杯大会首位打者

◆東海地区春季大会首位打者

 

子どもの技術向上はもちろん、子どもの上達に悩むお父さん お母さんの悩みを解決しもっと楽に子どもと野球に向き合って欲しいという思いで情報配信しています。

 

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