失敗がなければ成長はない！失敗を失敗で終わらせないために必要なこと | 名古屋のマンツーマン野球教室「オキシゲの部室」

こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増茂伸です。今回は「失敗がなければ成長はない」というテーマでお話をしていきます。

失敗がなければ成長もありません。野球人生を歩んでいたらどんな選手だって「打てない」「エラー」という失敗を経験します。それは避けて通れない道なのです。失敗を悔やんで悩むよりそこで得た教訓を「明日の糧にする」その気持ちでいけばいいのです。どんなに失敗して悩んでも野球を辞めないでしょ？

野球人生を歩みもっと上を目指し頑張れば頑張るほど失敗というのは必ずついてきます。失敗があるということは必ず悔やみ悩みます。これは避けて通ることは不可能に近いのです。いや、避けて通ることはできますが成長することはないでしょう。成長するためには失敗が必要になります。失敗を失敗のままにしておくことが失敗になるのです。

失敗のままにしておくというのは終わったことをいつまでも悔やんで悩んでいる状態です。悔しがっても悩み続けても何も始まらないのです。頭の中が後悔というマイナスな方向に考え進歩しないのです。

チャンスで打てなかったこと、エラーしてしまったこと、もう終わったことは取り戻せないのです。それをいつまでも悩み続けるのは本当に時間の無駄でしかありません。私の失敗はこの悔やみ悩み続けることでした。

中学、高校、専門学校そして社会人になっても私は悔やみ悩んだのです。打てないたびに悔しがり試合に出れないたびに悔しがりそして悩んだのです。悔しがったり悩むことが悪いわけではありません。私もそうでしたがずっと悔し続けずっと悩み続けることがよくないのです。

悔しくて「何がダメだったのか」「こうすればどうだろう」と失敗を前向きに考え次の練習や試合で活かす悩みなら問題ないのです。しかし、私の場合は「あ～なんで打てないんだろう」「ダメだ～」こう言ったことばかり思い、次につなげるための解決策や原因の分析をしなかったのです。

だから練習するときも目的意識が明確ではないし何のための練習なのかがハッキリしないのです。こう言った練習ばかりしていると当然ですが上手くなるはずがありません。バッティング練習をしても納得する打球が打てないと「あ～もう」「ダメだ～」こればっかりです。気持ちがどんどん落ちていくので例え納得いく打球が打てても気持ちが乗らないのです。

こう言った状態に陥ると抜け出すのに時間がかかります。時間がかかる分、他の選手との力の差がどんどん開いていきます。真剣に野球をやっているからこそ、本気で野球に取り組んでいるからこそ上手くいかなかったときのショックは大きくなります。

でも、本当にもっと上手くなりたい、レベルアップをしたい本気でそう思うなら技術練習も大事ですが一番大事なのは失敗から何かを学ぶ思考、自分を見つめなおす思考、この思考がとっ～ても大事です。最初にも言いましたが野球をやっていれば必ず失敗します。そしてへこみます。その失敗から何かを学び取るのです。

何かを学び取る方法はここでは詳しくはお話しませんが、自分の頭で考える「クセ」これを身に付けるのです。そしてへこんだ自分を、落ち込んで立ち上がれない自分をもう一度チャレンジするために自分で起き上がる必要があるのです。そのために必要なことはへこんで落ち込んでいる自分に対して「質問」を投げかけるのです。

なんで落ち込んでいるの？何にイライラしているの？本当はどうなりたいの？最初は本当に難しいですが自分の心のずっと奥にある本当の心の声をキャッチしてください。本当の心の声をキャッチできたとき急に世界が明るくなります。心がスッキリします。「そっか、だから俺は野球をやるんだ」というように野球をやる理由が分ってきます。

これもすぐにできることではありませんが自分の心の声を聞く「クセ」これを身に付けてください。私は自分自身の心のずっと奥にある本当の心の声を聞くようになって人生が本当に変わりました。この方法を現役時代に知っていればと思いますが、でもこの方法も失敗から学べたことでもあるのです。

失敗が成功に結び付くのに時間はかかります。もしかして私のように現役を引退してから結び付くかもしれません。それでも手にしたものは私の人生を変えてくれました。「野球人生が全てではない」私は本当にそう思っています。野球で学べることは野球だけでなく人生を生きていくための方法も学べます。

繰り返しますが技術練習も大事ですが失敗から何かを学ぶ思考、自分を見つめなおす思考この思考を今のうちから身に付けておくことをおススメします。

それでは、今回は以上にします。

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