子どもたちに本当に上手くなってもらいたいのなら!!

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こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増です。今回は「本当に上手くなってもらいたいのなら!!」についてお話ししていきます。

■自分の感覚だけで伝えない

 

本当に子どもに伝えたいなら 【専門用語は使わない】【論破しない】【子どもの目線で喋る】ことが大切だと実感しています。専門的な仕事をしてる人、過去に実績がある人は子どもが分からないような言葉を並べて論破する。こう言った傾向が大きくなるように感じます。噛み砕いて分かりやすく伝えこと。私も気をつけないとツイツイ自分の感覚で伝えてしまうことがあります。

 

■専門用語は使わない

 

専門用語とか難しい横文字とかで伝える指導者って本当に多いですよね。子どもたちにそれが分ると思ってるんですかね?私も勉強のために色々な情報を学びますが聞いてて分からないです。私はよく知っていますよアピール何でしょか?ただただ権威性を与えたいだけなのでしょうか?

 

そう言った難しく理解できないような言葉を使って子どもたちが分けわからなくなり間違った捉え方をしてしまい間違った動作をしてしまうのです。子どもたちからも「コーチに○○○○しろって言われたんですけど」「どういう意味ですか?」と聞かれます。

 

解剖学的な言葉を使って説明しても普通に大人でも分かりませんよ。英語で動作説明されてもここは日本ですよ。お互いに専門的な分野での会話ならいいですが相手は子どもだったり、専門分野ではないお父さんやお母さんですよ。誰もが分るような言葉を使って説明しないと指導者として正しくないと思います。

 

■論破しない

 

これも先ほどの専門用語を使わないに似ています。子どもたち、お父さんお母さんが理解できない専門用語を使うことで言い返せない状況を作ります。何か相手が発言したら専門用語で言いくるめる「解剖学的に言ったらこうだ!」「メカニズム的にはこうだ!」そう言われたら何も言い返せないですよね。

 

言い返せないけど理解はしていないですよね。そう言う人は言い返されたらきっと答えれないと思いますよ。論破するのではなくお互いの会話が

必要になりますよね。「こうしたらどう?」「どうしたい?」「なにが嫌だった?」こう言った会話がある方が子どもたちの成長には必要になってきますよ。

 

論破とは相手を言い負かす。という意味です。言い負かすとは言い争って相手に勝つ。これが指導とは言えないですよね。論破ではなく会話のキャッチボールをたくさんしましょう。

 

■子どもの目線で喋る

 

これは先ほどと同じように子どもにも分る言葉で会話やアドバイスをするという意味もありますが今、子どもが何を感じて、何に迷って、何を言いたいのかこう言ったことを感じ取って欲しいのです。

 

子どもが大人、特に指導者になかなか意見は言えないものです。言いたくても何を話して良いか分からないことって多くあるんですよ。「言いたいことがあれば言え」と大人は言いますが何をどう話していいのか分からないんですよ

 

「本当は言いたいことあるんだけど…」「何をどう喋っていいか分からない…」そんな内に秘めた思いを感じ取るんです。感じ取って大人の方から質問をするのです。こちら側から質問し子どもにたくさん喋れせれば子どもたちも言いたいことが分ってきます。子どもが言いたいことが言えるまで導くのが指導者です。

 

そのためには常に子どもたちの表情を見る必要があります。1球1球スイングを見るだけでなく表情も見ます。表情を見ていると「スイングに納得していないな」「今日は調子悪いな」「使い方が分ってないな」そう言ったことが分ってきます。それが分れば「今日のスイング納得いってないね」と言われれば子どもは「この人分ってる~」って思いますよ

 

子ども目線で喋る。大人の常識やあなたの経験、理論だけで子どもたちにアドバイスをしないように気を付けましょう。指導者も常に学ぶことが必要です。

 

それでは、今回は以上にします。

 

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この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ)野球専門カウンセラー

◆元社会人野球選手(現役10年)

◆都市対抗野球全国大会優勝

◆東海地区ベストナイン受賞

◆ベーブルース杯大会首位打者

◆東海地区春季大会首位打者

 

子どもの技術向上はもちろん、子どもの上達に悩むお父さん お母さんの悩みを解決しもっと楽に子どもと野球に向き合って欲しいという思いで情報配信しています。

 

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