試合で自信がない!それは気持ちの問題??

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こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増です。今回は「試合で自信がないのは気持ちの問題」についてお話ししていきます。

「自信を持つのは気持ち次第」とよく言われてきました。今でもそう考えている人は多いのではないでしょうか。目に見えないものに対して自分自身で勝手に恐怖を感じたり、結果を決めたり、ビビったりする。だから自信が持てなくなる。だから自信がないのは気持ちの問題で気持ちを変えれば自信が持てると言われてきました。

 

確かに気持ちの問題の部分もある。やってみないと分からないことに対して始める前から「あーだこーだ」と言ったところで不安や迷いが出てくるだけです。今、自分ができることをしっかりと見つめて、やることに集中すれば不安や迷いもなく自信を持っていけます。

 

しかし、最近子どもたちに教えていて「違和感」を感じていました。その「違和感」が何なのかわからずモヤモヤしていましたが最近「違和感」の原因が分かってきました。

 

どんな違和感かと言うと、初めて私のところに来る子どもはみんなオドオドしながら練習をします。なにか迷いながら練習している、いわゆる「自信がない」ようにプレイする。スイングにしても「そーっとバットを出す」。フライを打つと「やばそうな顔をする」。悔しがる顔でなく申し訳なさそうな顔になる。

 

守備にしてもプレイが優しい。すべてにおいて「自信がなさそう」なプレイでなのです。初めてだし緊張もあるから仕方ないのかなとずっと思っていました。しかも最初はぎこちなく自信なさげだったプレイも中盤以降は自信をもってプレイしているので気にしていませんでした。

 

でも、私が感じていた違和感「自信がない」プレイは実は初めてで緊張しているからでもなんでもなっかたのです。その答えは「昔ながらの教えと指導者(親も含む)の発する言葉」だったのです。

 

昔ながらの教えは私がいつもお伝えしている上から叩け・・・引っ張るな・・・ゴロを打て・・・肩を下げるな・・・気合・・・根性・・・と言った思い込みのことです。この思い込みが子どもたちの心と身体の中に根付いているので練習するときに自信の妨げになっているのです。なのでまずはこの思い込みを完全に削除・除去することです。

 

そして、なんと言っても一番、子どもたちの自信を無くさせる原因がこの価値観を思い込ませた指導者(親も含む)の発する言葉なのです。

 

子どもたちに「普段の練習で監督やコーチからどんなことを言われている?」と聞くと「フライを打つな!」「引っ張るな!」「初球から打つな」「脇を閉めろ」などなど数えればきりがありません・・・

 

さらに「もし、フライを打ったら何を言われる?」と聞くと、「怒られます」「試合に出してもらえません」「あーしろこーしろ」「ダメだ!」「何回言ったら分かるんだ!」などの言葉を厳しい口調で言われるそうです。

 

このような言葉が子どもたちの自信を無くさせているのです。「フライを打ったら怒られる」「初球から打っていいのかな?」「両手で捕らないと怒られる」こう言う気持ちが先に出て不安や迷いが出てしまうのです。

 

だから私の野球教室に来ても最初は「自信のないプレイ」をしてしまうのです。じゃ自信のない子どもたちになんてアドバイスしますか?迷いや不安を感じている子どもたちになんて言いますか?

 

「目に見えないものに対して自分自身で勝手に恐怖を感じたり、結果を決めたり、ビビったりする。だから自信が持てなくなる。だから今、自分ができることに集中していけば自信は持てる」と言いますか?

 

言ったところで、そんなことできるわけありません。あなたはできますか?おそらくすぐにはできないでしょう。大人でも簡単にできないことを子どもがその言葉だけで自信を持つことなんてできないですよ。

 

それをさんざん昔ながらの価値観を思い込ませ、さらにそれができなかったら怒る、怒鳴るような指導者や親が何が「気持ちの問題だ」と私からしたら思う訳ですよ。自分でもできないくせにそれを子どもに押し付けるなんて・・・自分がされたらどう思うかなんて考えてもいないと思います。

 

事実、子どもが下手になっていく、野球を辞めていくのはそう言った思い込みをさせる指導者や親、怒ったり怒鳴ったりする指導者や親がいるからなんだと実感しています。

 

子どもたちに自信を持たせることは「褒める」しかありません。子どもたちは「褒められたいのです」。褒められて嬉しくなるからもっともっと練習がしたくなるのです。もっともっと野球が好きになるのです。

 

私は野球教室では「ダメ」「~するな」とは言いません。「いいよ」「いいね」「さっきと全然違うよ」「その方がいいじゃん」と褒めることや認めてあげることしか言いません。決して否定する言葉、けなす言葉、怒ることはありません。

 

なぜか?私が子どものころ「もっと褒められたい」と思いながら野球をやっていたからです。

 

「褒められること」「認められること」これは大人になった今でもある気持ちです。自分がやってもらったら嬉しいことを子どもたちにもやってあげましょう。自信を持たせるにはその子の行動を褒めてあげる、その子の結果(どんな結果になっても)認めてあげる、その子のことを受け止めてあげる。そうすれば自信と言うものは持てるようになるはずです。

 

それでは、今回は以上にします。

 

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この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ)野球専門カウンセラー

◆元社会人野球選手(現役10年)

◆都市対抗野球全国大会優勝

◆東海地区ベストナイン受賞

◆ベーブルース杯大会首位打者

◆東海地区春季大会首位打者

 

子どもの技術向上はもちろん、子どもの上達に悩むお父さん お母さんの悩みを解決しもっと楽に子どもと野球に向き合って欲しいという思いで情報配信しています。

 

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