スポーツママの悩みに正解はいらない|母親向いてないと思う夜に

音声で聞きたい方はコチラのYoutube音声でぜひお聞きください↓↓

 

 

試合が終わった後の、誰にも言えない検索

試合が終わって、誰もいなくなったグラウンドの隅っこ。

あるいは、子どもを塾に送った後の、エンジンを切った車の中。

薄暗い車内に、スマホの画面だけが白く光っていて。

指が勝手に動いて、検索窓に「スポーツママ 悩み 正解」って打ち込んでいる。

「何が悪かったんだろう」

「どうすれば、あの子のやる気が戻るんだろう」

画面をスクロールするたびに、正論が目に飛び込んでくる。

それを読むほどに、自分の接し方が間違っている気がして、呼吸が浅くなっていく。

外はあんなに広いのに、なんだか、狭い箱の中に閉じ込められているような。

そんな感覚になること、ありませんか。

ふと、心の中で呟いてしまうんですよね。

「あぁ、私、母親向いてない気がするな」って。

誰に責められているわけでもないのに。

「自分が悪い」って、どこかで自分を責めてしまう。

子どもが伸び悩んでいるのも、試合でミスをしたのも、全部自分のサポートが足りないからなんじゃないか。

そうやって、「答えを探す」ことに、もう疲れた。

そんなふうに、整っていない感情を抱えたまま、今、この記事にたどり着いたのかもしれません。

大丈夫ですよ。

その「しんどさ」を、今はそのまま置いておいてください。

 

「母親向いてない気がする」のは、一生懸命だった証拠

もしかしたら。

僕たちが「正解」を探せば探すほど、出口のない迷路の奥へ、自分を追い込んでいるのかもしれないな、と思うんです。

野球でも、あるんですよ。

「なぜ打てないのか」「原因は何だ」って、ガチガチに分析して、フォームを完璧に直そうとすればするほど、体が石みたいに固まって、バットが振れなくなることが。

原因を突き止めることって、一見、正しいことのように思えるけれど。

実はそれ、「今のままじゃダメだ」っていう、自分への厳しいジャッジだったりします。

「自分が悪い」って責めてしまうあなたは、それだけ真剣に、お子さんのことを考えている。

それだけ、愛情を注いできた。

だから、苦しいんです。

もし本当に「向いてない親」だったら、こんなに悩んだりしません。

深夜に一人で検索窓に向かうことも、ない。

あなたが今、こうして息苦しさを感じているのは、誰よりも一生懸命だった証拠なんです。

 

頑張るほど苦しくなる、そのからくり

スポーツをする子どもを持つママたちは、いつもこう考えています。

「子どものために、何かしてあげなければ」

「もっと良いサポートができるはずだ」

その思いが強ければ強いほど、現実とのギャップに苦しむ。

お子さんが結果を出せないと、自分の何かが足りなかったからだ、と思ってしまう。

でも、本当は。

あなたが「何かをしなければ」と力んでいること自体が、あなたとお子さん、両方の呼吸を止めているのかもしれません。

天気と同じなんです。

雨が降っているときに「なぜ雨なんだ」「どうすれば晴れるんだ」って、空を睨みつけても、雨は止まらない。

ただ、「あぁ、今は雨が降っているんだな」って、濡れた地面をじっと眺める。

そんな時間が、今のあなたには、必要なのかもしれません。

 

スポーツママが「頑張るのをやめる」と起こること

僕が社会人野球でプレーしていた頃、どうしても打てない時期がありました。

毎日毎日、「打てない原因」を探して、ビデオを何度も見返して。

がむしゃらにバットを振れば振るほど、自分が「何をしたかったのか」が分からなくなっていったんです。

バッティングが崩れると、不思議なもので守備も走塁も、全部が上手くいかなくなる。

心の中が「ダメな原因」でいっぱいになっていたんですね。

そんな時、ある先輩がこう言ってくれたんです。

「調子が悪いなら、一度バッティングのことなんて忘れて、自分の得意なことだけしろ」って。

僕は、思い切ってバットを振るのをやめました。

答えを探すのもやめた。

その代わりに、自分の大好きなウエイトトレーニングをしたり、ただ無心で走ったりすることに時間を充てたんです。

そうしたら、あんなに重かった頭が、すーっと晴れていって。

ある日、ふと「あ、こうしてみたらどうだろう」っていう感覚が、空から降ってくるみたいに届いたんです。

それを試してみたら、あんなに悩んでいたのが嘘みたいに、また快音が響き始めた。

答えって、必死に「探している」ときには見えなくて、「探すのをやめて、心が緩んだとき」に、向こうから届くものなんだな、と。

身をもって、知った瞬間でした。

 

力を抜くと、子どもの呼吸が戻る

だから。

「スポーツママとして頑張るのをやめる」って、一度、自分に許可を出してあげてもいいのかもしれません。

原因を探さなくていい。

正解に辿り着かなくていい。

答えを出せないままの自分を、責めなくていい。

「何もしない」って、実は、一番勇気がいることですよね。

でも、あなたが「どうにかしなきゃ」という力をふっと抜いたとき、そこにはじめて、お子さんが自分で呼吸できる隙間が生まれる。

お子さんは、あなたが思っているよりずっと、自分の道を知っています。

ただ、周りの空気が詰まっていると、それが見えなくなるだけ。

 

「子どものために疲れた」と思ったら|一人の女性に戻る時間

ここまで読んでくださって、もしかしたら。

「そうは言っても、やっぱり私が何かしないと……」って、また頭が回り始めているかもしれません。

それでいいんです。

ただ、一つだけ。

あなたに伝えたいことがあります。

あなたは、「ママ」という役割を脱いだとき、一人の女性として、どんな時間を過ごしていますか。

子どものため、家族のため、ずっと誰かのために動いてきた。

その時間が、あなたから「自分自身でいる余白」を奪っていたとしたら。

スポーツの応援も、送り迎えも、お弁当作りも、全部大切。

でも、それをするあなた自身が、枯れていたら。

誰も幸せにならないんです。

「子どものために疲れた」という感覚は、悪いことじゃない。

それは、あなたがもう一度、「自分」を取り戻していい、というサインなのかもしれません。

 

一人の女性としての尊厳を、取り戻す

僕は、独身で、子どももいません。

だから、ママたちが抱える責任の重さを、完全に理解できているとは言えない。

でも、だからこそ。

利害関係のない場所から、こう伝えることができます。

あなたは、「母親」である前に、一人の女性です。

感情を持っていい。

弱音を吐いていい。

「もう無理」って、投げ出していい。

それは、お子さんを見捨てることでも、家族を裏切ることでもありません。

あなたが、あなた自身を大切にすることが、結果的に、誰よりもお子さんを幸せにする。

 

答えを探すのを、終わりにしてもいい

今日は、答えを探すのを終わりにして。

ただ、温かい飲み物でも飲んで、「私、今日もよく頑張ったな」って、それだけ思って、眠りについてほしいな、と思います。

もし。

この記事を読んで、少しだけ呼吸が楽になったなら。

あるいは、まだ胸の奥に、言葉にならない「何か」が残っているなら。

その「何か」を、一度、誰かに預けてみませんか。

 

本音を置いていける場所|60分無料個別相談

僕は今、ZoomまたはLINE電話で、60分間の無料個別相談をしています。

正解を教える場所ではありません。

アドバイスをする場所でもありません。

あなたが握りしめているその手を、少しだけ緩めるためだけの時間です。

ママたちからは、こんな声をいただいています。

「こんなこと、誰にも話せなかったけど、初めて吐き出せた」

「何も解決していないはずなのに、なぜか心が軽くなった」

「自分が、こんなに頑張っていたんだって、初めて気づいた」

あなたの中にある、整っていない感情。

誰にも見せられない、ぐちゃぐちゃの本音。

そのまま、ここに置いていってください。

評価も、期待も、ジャッジも、ありません。

ただ、隣に座って、一緒に雨音を聴くだけの時間です。

もし、今、少しでも「話してみようかな」と思ったなら。

それが、あなた自身を取り戻す、最初の一歩かもしれません。

深夜の検索窓に、もう答えはありません。

でも、あなたの隣には、いつでも扉があります。

今日も、よく頑張りましたね。

お疲れ様でした。

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この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ):ママの不安に寄り添う心のサポーター

 

元社会人野球選手として10年間現役を続け、都市対抗野球全国大会優勝などの経験を積みました。現在は「頑張るスポーツキッズを支えるママ」の立場に立って、皆さんの心に寄り添いたいと思っています。子どもの成長への不安、チーム内での人間関係、他の保護者との付き合い方など、スポーツキッズママならではの悩みに、選手時代の経験を通じて寄り添います。

 

一緒に、お子さんの成長を見守りながら、ママ自身も笑顔でいられる毎日を作っていきましょう!

 


■親子で輝く!スポーツから学ぶ人生変革メッセージを配信しています。


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