「もう頑張らなくていい」と言われても休めないあなたへ!やりたくないことを、そっと手放してみる
もしかして、今日もまた「私、ちゃんとできてない」って、自分を責めてしまったでしょうか。
朝起きた瞬間から夜寝るまで、ずっと誰かのために動いて、それでも「足りない」「もっとやらなきゃ」って、心のどこかで自分にムチを打っていませんか。
僕はこれまで、野球レッスンや個別相談でたくさんの親子と向き合ってきました。その中で、たくさんのママたちが口にする言葉がありました。
「私、ダメな母親なんです」
そう言いながら、目を伏せる表情を、僕は何度も見てきました。
でもね、そう言っているママたちは、本当は誰よりも一生懸命で、誰よりも子どものことを想っている。ただ、自分に厳しすぎるだけなんです。
今日は、そんなあなたに伝えたいことがあります。
それは、「やりたくないこと」を、無理にやらなくていいということ。そして、それは決してわがままじゃない、ということです。
あなたの心が疲れ切ってしまう理由
「スポーツママ 悩み」と検索したとき、きっとあなたは何かに追い詰められていたんじゃないかと思います。
子どもの送迎、練習の準備、当番、ママ友との付き合い、試合の応援、家事、仕事…。やることが山のようにあって、気がつけば自分の時間なんて一秒もない。
そんな毎日の中で、ふと「もう嫌だな」って思う瞬間がある。
でも、その感情に蓋をして、また頑張る。「母親なんだから当たり前」「みんなやってるんだから」と自分に言い聞かせて、また動き出す。
そうやって、我慢を重ねていくうちに、あなたの心はどんどん疲れていくんです。
多くの人は、物事を0か100かで判断してしまうクセがあります。
「良い母親か、ダメな母親か」
「頑張っているか、頑張っていないか」
「ちゃんとできたか、失敗したか」
でも、本当はその間に、たくさんの段階があるんですよね。
試合に負けたけれど、子どもが最後まで走り切った姿を見られた日。70点くらいかな。
夕飯は手抜きになっちゃったけど、子どもと笑って話せた夜。60点くらいかな。
朝からイライラしちゃったけど、寝る前に「ごめんね」って言えた日。50点くらいかな。
そうやって、自分の感情に細かく目盛りを刻んであげると、「全部ダメだった」って自分を責めなくて済むようになります。
完璧じゃなくても、あなたは十分に頑張っている。その事実を、まず認めてあげてほしいんです。
「やりたくない」に気づくことから始めよう
ここで、ちょっと考えてみてください。
あなたが今、「やりたくない」と感じていることは何ですか?
「本当はこれ、やりたくないんだよな」と心のどこかで思っていること、ありませんか。
朝早く起きること。
夕飯を毎日作ること。
週末のママ友との集まり。
子どもの練習試合の付き添い。
もちろん、全部やめろって言っているわけじゃありません。
ただ、まずは「私、これ、嫌だな」って感じている自分に気づいてあげてほしいんです。
多くのママは、「やりたいこと」を考えるのが苦手です。「私がやりたいことなんて…」って、すぐに遠慮してしまう。
でも、「やりたくないこと」なら、すぐに浮かんできませんか?
それでいいんです。まずはそこから。
「やりたくない」と感じている自分を、責めないでください。
「こんなこと思っちゃダメだ」なんて、思わなくていい。
「ああ、私は今これを嫌だと思っているんだな」
それだけでいいんです。ただ、認めてあげる。
それだけで、心がふっと軽くなる瞬間があります。
「やらない」という選択をしてみる勇気
次に、もしできるなら、その「やりたくないこと」を一つ、やらないでみてください。
たとえば、夕飯を作りたくない日があったら、お弁当を買って帰る。
飲み会に行きたくなかったら、きっぱり断ってみる。
朝10分だけ、いつもより遅く起きてみる。
そう言うと、多くのママが言うんです。
「そんなことしたら、周りに迷惑がかかる」
「自分勝手だと思われる」
「ダメな母親だと思われる」
でもね、それって本当でしょうか。
もしかしたら、あなたが勝手にそう思い込んでいるだけかもしれません。
実際にやってみると、意外と誰も困らないことって多いんですよ。
お弁当を買って帰ったら、家族が「今日は楽しよう」って笑ってくれるかもしれない。
飲み会を断っても、誰も怒らないかもしれない。
10分遅く起きても、意外とバタバタせずに済むかもしれない。
もちろん、最初は罪悪感が出てくるかもしれません。
でも、それと同時に、心の中にスッキリした感覚が広がっていることにも気づくはずです。
「あ、やりたくないことをやらなくても、大丈夫だったんだ」
その小さな安心感が、あなたの心を少しずつ緩めてくれます。
小さな「やらない」を積み重ねていくと
一度、小さな「やりたくないこと」を手放せたら、次はまた別の「やりたくないこと」を見つけてみてください。
本当に小さなことでいいんです。
一つずつ、「やりたくない」を「やらない」に変えていく。
そうやって積み重ねていくと、不思議なことが起こります。
あなたの心の中に、「やりたいこと」が見えてくるんです。
今まで蓋をしていた、「本当はこうしたいな」という気持ちに気づけるようになる。
そうすると、選べるようになります。
「これは、私がやりたいことかな?やりたくないことかな?」
「やるとしたら、今?それとも後?」
自分で選んで、自分で決める。
その感覚が戻ってくると、少しずつ、心が前を向き始めます。
ママである前に、あなた自身の人生を楽しんでいい
僕がこれまで見てきたママたちの中には、繊細で、空回りしやすくて、つい自分を責めてしまう方がたくさんいました。
そして、そんなママほど、「子どものために」と言いながら、自分を犠牲にしていました。
でもね、あなたが我慢ばかりして、心が疲れ切っていたら、子どもにも伝わってしまうんです。
逆に、あなたが自分の「やりたくない」に素直になって、少しずつ心が軽くなっていくと、不思議と子どもとの関係も変わっていきます。
あなたが自分を大切にできるようになると、子どもも「自分を大切にしていいんだ」って学んでいく。
あなたが自分を許せるようになると、子どものことも「そのままでいいよ」って信じられるようになる。
変わらなくていい。
そのままの自分に安心すること。
それが、結果的に、子どもを信じる力に変わっていくんです。
一人で抱えなくていい。僕に預けてみませんか
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
もしかしたら今、あなたの心の中には、まだ誰にも言えていない本音があるかもしれません。
「本当は、もう疲れた」
「本当は、こんな毎日が辛い」
「本当は、誰かに助けてほしい」
そんな声を、一人で抱えていませんか。
僕は、元社会人野球選手で、今はジュニア指導者としてたくさんの親子を見守ってきました。
独身で、第三者の立場だからこそ、あなたを「〇〇君のママ」としてではなく、「一人の女性」として受け止めることができます。
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泣いても、愚痴を言っても、弱音を吐いても、何を話してもいい。
僕は、ただあなたの話を聴いて、あなたという人を受け止めます。
「変わらなきゃ」なんて思わなくていい。
「このままでいい」って、安心できる時間を、一緒に過ごしませんか。
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あなたの人生は、あなた自身のものです。
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この記事を書いたのはこんな人

沖増茂伸(おきますしげのぶ):ママの不安に寄り添う心のサポーター
元社会人野球選手として10年間現役を続け、都市対抗野球全国大会優勝などの経験を積みました。現在は「頑張るスポーツキッズを支えるママ」の立場に立って、皆さんの心に寄り添いたいと思っています。子どもの成長への不安、チーム内での人間関係、他の保護者との付き合い方など、スポーツキッズママならではの悩みに、選手時代の経験を通じて寄り添います。
一緒に、お子さんの成長を見守りながら、ママ自身も笑顔でいられる毎日を作っていきましょう!
■親子で輝く!スポーツから学ぶ人生変革メッセージを配信しています。
日々の「そのままでいいよ」というメッセージを、Instagramでも発信しています。
朝起きた時、ふと疲れを感じた時、誰かに優しくされたいと思った時に開いてもらえるような、心が休まる言葉を毎日お届けしています。一人じゃないって感じられる場所に、あなたもいていいんです。
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