【泣いてばかり…】簡単なことができない子どもにイライラする本当の理由と3つの解決法

子どもが簡単なこともできずに泣く姿にイライラしてしまう。そんな自分を責めてしまうママへ。実はあなたの優しさが空回りしているだけ。野球レッスンで学んだ「子どもの心が開く関わり方」と「自分を許せるようになる視点の転換」をお伝えします。

音声で聞きたい方はコチラのYoutube音声で ぜひお聞きください↓↓

「また泣いてる…」朝の準備、宿題、習い事の練習。ちょっとしたことができなくて、すぐに泣き出す我が子。「なんでこんな簡単なこともできないの?」そう思ってしまう自分に、また罪悪感。

「私の育て方が悪いのかな」
「他のママはもっと上手に接しているのかな」
「優しくしたいのに、イライラしてしまう…」

そんな自分が嫌になって、一人で苦しんでいませんか?

私は野球レッスンを通じて、たくさんの子どもたちとママに関わってきました。スポーツキッズママとの個別相談でも、同じような悩みを何度も聞いてきました。

特に、自分を責めすぎてしまうママ、人より敏感で周りの目が気になってしまうママとたくさん出会ってきました。

今日お伝えしたいのは、「子どもができない」ことも、「あなたがイライラする」ことも、実は全部に深い理由があるということ。そして、その理由が分かると、今日から親子関係が驚くほど変わるということです。

「できない子ども」を見るたび、心が苦しくなる理由

毎日一生懸命頑張っているのに、子どもがちょっとしたことで「できない」と泣き出す。スポーツの練習でも、学校の勉強でも、日常生活の中でも。

「なんでこんなに簡単なことができないんだろう」
「うちの子は大丈夫なのかな」

そう思いませんか?

そして、できないまま泣き出す子どもを見ると、イライラしてしまったり、「泣いても何も始まらないよ」って言ってしまったり。後から「あんなこと言わなきゃよかった」と後悔する。その繰り返し。心が、もう疲れ果てていますよね。

実は、これって「あなたがダメな母親」だからじゃないんです。むしろ、あなたが子どものことを本気で思っているからこそ、起きていることなんです。

私が野球レッスンで出会った「泣き続ける子ども」の本当の姿

私が野球レッスンで関わった中に、ボールを投げるという動作ができなくて、いつも泣き出す子がいました。

「どうしてできないの」親御さんも心配で、つい責めるような言い方になってしまっていました。でも、その子をじっくり見ていると、気づいたんです。

ただボールの投げ方が分からないんじゃない。説明が複雑すぎて、頭が追いつかない状態だったんです。

「肩を上げて、肘を曲げて、足を開いて、目線はここで…」

大人にとっては「当たり前」な情報が、その子の頭には多すぎた。だから処理しきれなくて、できない自分に落ち込んで、泣き出していたんです。これが、とても大事なポイントです。

簡単なこともできない子が泣く本当の理由

できずに泣き出す子のほとんどは、実はこういう状態なんです。

「教えられている情報が、その子の理解できる量を超えている」

これが全てです。大人は「これぐらい簡単だ」と思っています。でも、子どもの頭の処理速度、その時の集中力、今までの経験値…こういった全部が、私たちとは違うんです。

だから「できない」になる。

そして「できない自分」を感じた時に、子どもは泣き出します。

これは「甘えている」わけじゃなくて、「自分はダメなんじゃないか」という不安が、涙になって出てくるんです。ここで、もし大人が「泣いても何も始まらないでしょ」と責めたらどうなると思いますか?

その子の中に、さらに「できない自分」「泣く自分」「ダメな自分」という評価が積み重なっていきます。これが、子どもの自信を、ぐんぐん下げていくんです。

「できない子ども」の心の中で起きていること

ここで、ちょっと視点を変えてみてください。

子どもって、本当は「できたい」って思ってるんです。親に褒められたい。自分でもできた!って感じたい。その気持ちは、絶対にあるんです。なのに「できない」。

その時、子どもの心の中は、実はとても複雑な気持ちになってるんです。

「やりたいのにできない」
「期待してくれてるのにできない」
「申し訳ない」
「自分はダメなんじゃないか」

こういう気持ちが一気に押し寄せてきて、涙になるんです。

つまり、子どもが泣くのは「この子は今、一生懸命頑張ろうとしているけど、ちょっと手助けが必要な状態ですよ」というサインなんです。そう思うと、イライラが、「よし、手助けしてあげよう」という気持ちに変わりませんか?

なぜあなたは「簡単なこと」にイライラしてしまうのか

ここからが、もっと大切なお話です。

「なんでこんな簡単なこともできないの?」そう思ってしまうのは、あなたが冷たい人間だからでしょうか?

違います。

実は、あなた自身も、誰かから「できて当たり前」というプレッシャーを受けてきたからなんです。

「母親なんだからできて当たり前」
「大人なんだからしっかりしなきゃ」
「周りのママはちゃんとやってる」

そういう無言の期待を、ずっと感じながら生きてきませんでしたか?そして、その期待に応えようと、必死に頑張ってきませんでしたか?

だから、「できない子ども」を見ると、自分の中の「できなかった自分」を思い出してしまう。「できないままじゃダメだ」という恐怖が、イライラになって出てくるんです。

これは、あなたが悪いんじゃない。

あなた自身が、「できない自分」を責められてきた経験があるから、子どもを守ろうとして焦っているだけなんです。

「親子のイライラ」の本質

ここで、少し深い視点をお伝えします。

私たちは誰もが「完璧じゃない自分」を受け入れることが難しい存在です。

特に、周りの目を気にしてしまう人、人より敏感に感じ取ってしまう人は、「自分はこのままじゃダメだ」という思いを強く持ちやすいんです。

でも、本当はこうなんです。

「できない」ことは、悪いことじゃない。

「できない」は、「これから成長する可能性がある」ということ。

「泣く」ことも、悪いことじゃない。

「泣く」は、「今、心が本当のことを伝えてくれている」ということ。子どもの「できない」は、あなたに何かを伝えるために起きているんです。

それは、「今のやり方じゃ、ちょっと難しいよ」というサイン。

そして、あなたの「イライラ」も、あなた自身に何かを伝えるために起きているんです。それは、「私も、もう完璧でいるのは疲れたよ」というサイン。

明日から使える、子どもの力を引き出す3つのステップ

では、明日から実際に使える「子どもの力を引き出す関わり方」をお話しします。

スポーツキッズママとの個別相談で、この方法を試してもらったところ、多くのママから「子どもの表情が変わった」「自分も楽になった」という声をいただきました。

ステップ1:情報を減らす

今、子どもに教えていることを、もっと小さく分けてください。「ボールを投げる」じゃなくて、「まずはボールを握ってみようか」「学校に行く」じゃなくて、「今日は朝、顔を洗おうか」

というように、とにかく「今この瞬間、できることを1つだけ」に絞ります。

大人にとっての「簡単」は、子どもにとっての「簡単」じゃないかもしれません。その子のペースに合わせて、情報を減らしてあげてください。

ステップ2:できたを見つけて、心から認める

そして、その小さな「できた」を、絶対に見落とさない。

「朝、顔を洗えたね。すごいね」
「ボールを握ることができたね。そこからが始まりだ」

大人にとっては「当たり前」でも、その子にとっては「できた!」なんです。その喜びを、あなたが感じてあげてください。

そうすると、子どもの中に「自分はできるんだ」「自分は大丈夫なんだ」という小さな安心感が生まれます。

ステップ3:焦らない、比較しない

他の子と比べない。

「この子のペースだ」と決めてください。小さなできたを積み重ねていくと、ある日、子どもの目つきが変わります。前より、イキイキして見えます。

「自分は大丈夫」「自分もできる」という感覚が、子どもの奥底に根付いていくからです。

これが、本当の自信です。

実は「子どもの問題」じゃなく「親の心の持ち方」の問題

ここまで読んで、気づきましたか?

「簡単なこともできない子」の問題だと思っていたことは、実は「親の心の持ち方」の問題だったんです。

「できないのはダメだ」という視点から、「今この子は、どんな小さな『できた』を感じられるんだろう」という視点への転換。この視点の転換が、親子関係をがらっと変えます。

あなたが今、子どもにイライラしているのは、完全に「愛情の裏返し」なんです。

だからこそ、その愛情を、ちょっと形を変えてあげてほしい。

子どもを変えようとするんじゃなくて、まず、あなた自身が「完璧じゃなくていい」と思えるようになること。「できない自分」も「イライラする自分」も、全部含めて「私」なんだと受け入れること。

そうすると、不思議なことに、子どもの「できない」も「泣く」も、優しく見守れるようになります。

一人で悩まないでほしい

「私の育て方が悪いのかな」
「他のママはもっとうまくやってるのに」

そうやって、一人で抱え込まないでください。

私は野球レッスンで、自分を責めすぎてしまうママ、人より敏感に感じ取ってしまうママとたくさん関わってきました。みんな、本当に一生懸命です。みんな、子どものことを心から愛しています。

でも、その愛情の伝え方が、ちょっとズレていただけなんです。そのズレを、一緒に見つけていきませんか?

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この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ):ママの不安に寄り添う心のサポーター

 

元社会人野球選手として10年間現役を続け、都市対抗野球全国大会優勝などの経験を積みました。現在は「頑張るスポーツキッズを支えるママ」の立場に立って、皆さんの心に寄り添いたいと思っています。子どもの成長への不安、チーム内での人間関係、他の保護者との付き合い方など、スポーツキッズママならではの悩みに、選手時代の経験を通じて寄り添います。

 

一緒に、お子さんの成長を見守りながら、ママ自身も笑顔でいられる毎日を作っていきましょう!

 


■親子で輝く!スポーツから学ぶ人生変革メッセージを配信しています。


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