「もっと頑張らせなきゃ」と焦るママへ〜子どもが輝くための「信じて見守る」サポート術

お子さんがスポーツをしている姿を見ていると、ママの心も自然と動きますよね。

「うまくいってほしい」
「負けて悔しがる姿は見たくない」
「私のサポート、これで合ってるのかな?」

そんなふうに感じるのは、ママが真剣に向き合っている証拠です。でもそのぶん、ふとした瞬間に焦りや不安がこみ上げてくることもあると思います。これは決して、ママが弱いからでも、間違っているからでもありません。愛があるからこそ生まれる、とても自然な反応なのです。

今回はそんな心の「クセ」についてお話しています。音声で聞きたい方はコチラのYoutube音声で ぜひお聞きください↓↓

ママの心に生まれる「心のクセ」を知ろう

例えば、こんな経験はありませんか?

「次の試合でうまくいかなかったらどうしよう」
「ライバルの子がどんどん上手になっているのを見て不安になる」
「つい、『もっとこうしたほうがいいよ』と口出ししたくなる」

こうした気持ちは、頭の中でぐるぐると先回りして、未来を心配しようとする”心のクセ”のようなものです。実は、この”心のクセ”は、ママ自身を守るために働いているんです。「準備しておけば、きっと大丈夫」という心の仕組みなのです。でも実際には、それが不安や焦りを生んでしまって、子どもへの接し方までちょっと苦しくなってしまうこともありますよね。

 

不安や焦りに振り回されない第一歩

じゃあ、どうしたらその不安や焦りに振り回されずにいられるのでしょうか?その第一歩は、とてもシンプルです。

「あ、不安を感じているな」
「今、ちょっと焦っているかも」

そうやって、自分の中にある気持ちに気づいてあげること。そして、そこにすぐ「どうにかしよう」と反応せずに、ただ静かに観察してみるんです。例えば、こんなふうに心の中でつぶやいてみてください:

「これは、自分の中で勝手に生まれてきた反応だな」
「”私がなんとかしなきゃ”って思ってるな」
「こう感じてるけど、これは”私そのもの”じゃなくて、ただの思考かもしれない」

ひとつひとつの思いを、”自分とは少し距離のあるもの”として見てみる。それだけで、心の中にスペースが生まれて、焦りや不安がだんだん小さくなっていきます。

 

ママが心を落ち着けることの大切さ

お子さんが頑張っている姿を見ると、つい何かしてあげたくなりますよね。でも、「もっと上手にならないと」「今のままじゃ遅いかも」そんな思いが強くなりすぎると、ママ自身が疲れてしまいます。そしてその緊張感は、実は子どもにも伝わってしまうことがあります。

だからこそ、まずはママがホッとすること。「この子にはこの子のペースがある」と思えることが、とても大事なんです。ママが心を落ち着けていると、それだけで子どもは安心します。アドバイスや言葉よりも、ママが信じて見守ってくれているという姿勢こそが、子どもの心にいちばん届くサポートになります。

 

「信じて見守る」具体的な方法

でも「信じて見守る」って、具体的にはどういうことでしょうか?

 

練習や試合の時の「存在」について

例えば、練習や試合を見学する時。つい「もっと声を出して」とか「姿勢が悪いよ」と言いたくなりますが、まずは黙って見守ってみてください。

お子さんが練習中や試合中にこちらを見た時、温かい笑顔を向ける。それだけで「ママが見てくれてる、応援してくれてる」という安心感が子どもに伝わります。

 

試合の時の「まなざし」について

試合中、お子さんがミスをしたり、思うようにいかない場面があっても、がっかりした表情を見せるのではなく、「大丈夫、次がある」という表情でいることが大切です。

子どもは、試合中でもママの表情を見ています。ママが心配そうにしていると、子どもはさらに緊張してしまいます。

 

家に帰ってからの「受け止め方」

試合や練習後、お子さんが「今日は全然ダメだった」と言って帰ってきた時。すぐに「なんで?どこがダメだったの?」と聞くのではなく、まずは「お疲れさま」と言って、頑張ったことをねぎらってあげてください。そして、お子さんが自分から話したくなるまで、ただ聞く姿勢でいること。これが「信じて見守る」ということなんです。

「今日はどうだった?」より笑顔で「今日もお疲れさま」と伝えてあげましょう。質問攻めにするのではなく、まずは労いの言葉から。子どもが話したい時に話せる環境を作ってあげることが大切です。

 

長い目で見る大切さ

結果が出ない時期も、思うように成長しない時期もあります。でもそのすべてが、子どもにとって必要なプロセスなんです。「今月調子が悪いから心配」ではなく、「この子なりにいろいろな経験をしているんだな」と、長い目で見てあげることが「信じる」ということです。

具体的な声かけの例

**❌ こんな声かけよりも**
– 「なんで今日はシュートが入らなかったの?」
– 「○○ちゃんはもっと上手だったよ」
– 「もっと練習しなきゃダメよ」

**⭕ こんな声かけを**
– 「今日も最後まで頑張ったね」
– 「あなたも成長してるのがよく分かるよ」
– 「あなたのペースで大丈夫だよ」

そして、時には、「何もしない」ことが、最も価値のあるサポートになることもあるのです。子どもが自分で考えて、自分で答えを見つけられるまで待つ。これは簡単なことではありませんが、子どもの成長にとって本当に大切なことなんです。

 

ママの「信じている」が子どもの力になる

「この子は必ず成長する」
「この子にはこの子の良さがある」
「この子のペースで大丈夫」

そうママが心から信じていると、言葉にしなくても子どもに伝わります。そしてそれが、子どもにとって最大の力になるのです。

 

ママ自身への優しさを忘れないで

ママの不安や焦りは、すべて「愛」があるから生まれるもの。責めなくていいし、無理に消す必要もありません。でも、気づいて観察することで、その気持ちはやわらいでいきます。

「私は私でいい。子どもは子どもで大丈夫。」

そう思える時間が増えていくと、きっともっと楽に、安心して子どもと向き合えるようになります。

 

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この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ):ママの不安に寄り添う心のサポーター

 

元社会人野球選手として10年間現役を続け、都市対抗野球全国大会優勝などの経験を積みました。現在は「頑張るスポーツキッズを支えるママ」の立場に立って、皆さんの心に寄り添いたいと思っています。子どもの成長への不安、チーム内での人間関係、他の保護者との付き合い方など、スポーツキッズママならではの悩みに、選手時代の経験を通じて寄り添います。

 

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