感情が現実を創る仕組み!~思い込みが感情を生み出す~

感情が現実を創る仕組み!~思い込みが感情を生み出す~
Pocket

こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増です。今回は「感情が現実を創る仕組み」についてお話ししていきます。音声で聞きたい方は、 コチラのstand.fmのアプリまたはYoutube音声で ぜひお聞きください↓↓

stand.fmアプリ

YouTube(音声のみ)↓↓

■思い込みが感情を生み出す

 

感情と言うのは喜怒哀楽と言われる喜びの感情だったり怒りの感情だったり、悲しい感情だったり楽しい感情だったりします。この感情と言うのはどこからくるのかというと、あなたの思い込みや価値観からきます。私たちは子どもの頃からいろいろな思い込みや価値観などを植え付けられてきます。

 

今までの家庭環境、周りの友達、先生や大人、そういった人の影響であなたの思い込みや価値観は創られていきます。そしてその思い込みや価値観に従って私たちは生きていきます。

 

例えば「自分は何をやってもダメ」という思い込みがあるというのは、自分が小さい頃に親や周りの大人や友達から「お前は何をやってもダメだな」とか「お前は才能がない」とか「〇〇君と比べてお前は劣っている」と言われてきたことがあなたの思い込みになっていることもあります。

 

他にも一生懸命に頑張ったのに褒めてもらえなかったり「こんな結果で喜ぶな」と言われたとか、「もっと頑張らないとダメだ」なんて言われたことが「頑張らないと認めてもらえないんだ」「頑張らないといけないんだ」という価値観になっていることもあります。

 

■感情のエネルギーが放たれる

 

そう言う思い込みや価値観があなたのいろいろな感情を生み出します。その感情があなたの身体の中からいつもエネルギーとして放たれています。これは何かをする、しないに関わらず常にエネルギーとして放たれています。そのエネルギーが同じようなエネルギーを引き寄せるというのが引き寄せの法則と言われるものです。

 

だからあなたの中にある思い込み、例えば「私は上手くいかない」と言う思い込みがあるとします。「私は上手くいかない」と常に考えていたらどんな感情になるでしょうか。おそらく「ドヨーン」とした感情になったり、ため息をつきたくなるような感情になったり、重たい感情になったりするのではないでしょうか。いわゆるネガティブな感情になると思います。

 

その感情のエネルギーがあなたの中からドンドンと放たれていきます。そしてエネルギーは同じようなエネルギーを引き寄せるので「やっぱり私は上手くいかないじゃん」と思いたくなるような現実が起こる。そうするとさらに「私は上手くいかない」と言う思い込みが強くなる。

 

■感じていることが引き寄せられる

 

だから努力をしても、努力をしなくても常にあなたが感じていることがエネルギーとして放たれて、それと同じエネルギーがあなたの目の前に現実として現れるんです。余談ですが、努力をしていてもその時の感情が「頑張らないと上手くならない」「頑張らないと認めてもらえない」という感情で努力をしても「もっと頑張らないといけない」と思いたくなるような現実しか起こりません。

 

だからこそ、自分にはどんな思い込みがあるのか自分にはどんな価値観があるのかに氣づくことが大事なんです。

 

自分の思い込み、価値観に氣づくためにあなたにとって嫌な出来事が起こっているんです。「一生懸命に頑張っているのにどうして上手くいかないんだ」「努力は報われないんじゃん」「なんであの人は私のことを評価してくれないのか」と責めるのではなく「私の思い込みがそのような現実を創ったんだ」という見方になった方が現実を変えていきやすくなります。

 

■不安や焦りは同じ現象を引き寄せる

 

一生懸命に頑張ったのに上手くいかない、その現実であなたは何を感じているのか?やっぱり私は上手くいかないんだ、もっと頑張らないといけないんだ、こんなんじゃダメだ、という不安や焦りを感じている、そこに氣づいてみる。

 

不安や焦り、嫉妬や妬み、怒りや苦しみを感じているということは不安や焦り、嫉妬や妬み、怒りや苦しみというエネルギーをあなたの中から放っているので同じようなエネルギーが引き寄せられ、結果的にまた同じように不安や焦り、嫉妬や妬み、怒りや苦しみを感じてしまいたくなるような現実が現れるということになります。

 

■自分の感情に氣づいて認める

 

自分の感情が現実を創る。現実を見て自分の感情を知る。そして自分の内側にある不安や焦り、嫉妬や妬み、怒りや苦しみなどのネガティブと言われる感情に氣づいてあなたの感情を心地よい感情に整えていく、ということをしていくとだんだんと目の前で起こる出来事が悪いことではなく自分の思い込み、価値観に氣づかせてもらえている大事な経験なんだなと思えてくるようになります。

 

自分はどんな感情を放っているのか、そのことにまずは氣づいてみる。そして例え怒りや悲しみというネガティブな感情に氣づいたとしても、そのことに対して良い悪いとジャッチをしない。ただ、「私にはそういう感情があるんだな」と認めてあげるだけでいいんです。

 

そして認めてあげたら深呼吸をして「そんな感情がある私もそれでいい」と許してあげてみてください。喜怒哀楽と言う感情はなくなることはありません。人間はこの感情を味わうために生まれているのですから感情がなくなることはありません。

 

でも、自分の感情に氣づいてあげる、そして認めて許してあげることで感情の波を抑えることはできます。

 

あなたの現実がもし、怒りの世界で生きているのであればその怒りの感情に氣づいて認めてあげてください。あなたの現実がもし、悲しみの世界で生きているのであればその悲しみの感情に氣づいて認めてあげてください。

 

あなたは今、どんな世界で生きているでしょうか。あなたの感情が今のあなたの世界を創っています。このことに氣づいてみてください。

 

それでは、今回は以上にします。

 

どうやったら自分の感情に氣づけるのかと悩みの方【先着10名限定】で無料で個別相談させていただきます。野球に対するお悩み、子どもの上達でお悩みの方は是非、お問い合わせください。

■ブログ限定「無料個別相談」に申込む


この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ)野球専門カウンセラー

◆元社会人野球選手(現役10年)

◆都市対抗野球全国大会優勝

◆東海地区ベストナイン受賞

◆ベーブルース杯大会首位打者

◆東海地区春季大会首位打者

 

子どもの技術向上はもちろん、子どもの上達に悩むお父さん お母さんの悩みを解決しもっと楽に子どもと野球に向き合って欲しいという思いで情報配信しています。

 

詳しいプロフィールはコチラから↓↓

沖増茂伸のプロフィール