こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
今回のお悩み相談は
「ミスや失敗をして落ち込んだ子どもにどんな言葉をかければいいのでしょうか」
というお悩み相談にお答えしていきます。
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結論から言うとミスした子どもや落ち込んでいる子どもに対して特別な言葉をかける必要はないと思っています。
笑顔で優しく見守ってあげればいいと私は思っています。
ただし、そのときだけ笑顔で優しく見守るのでは効果はありません。
いつも、どんな時も、どんな結果になっても笑顔で優しく見守ることが大事です。
ヒットが出ても笑顔で優しく見守る
活躍できなくても笑顔で優しく見守る
ヒットが打てなくても笑顔で優しく見守る
エラーをしても笑顔で優しく見守る
試合に出れなくても笑顔で優しく見守る
どんなときも変わらず笑顔で優しく見守ることです。
よくあることですがヒットを打てば大喜びをする
活躍すれば「よくやったね」と言ってあげる。
しかし!!
ヒットが打てなければ「あ~」と言って残念がる
試合に出れないと寂しそうな表情をする。
結果が出ないと「もっと頑張ろう」と言う
子どもというのは大人の表情をよく見ています。
ましてや大好きなお母さんの表情はとても気にしています。
そんな大好きなお母さんが自分のせいで悔しがったり悲しがる表情をさせてしまうことにとても罪悪感を覚えます。
子どもには罪悪感という感情は分かりませんが「僕のせいで」という感情を抱きます。
また親から見ると無意識ですが結果を出した子どものことは受け入れるけど
結果を出せなかった、試合に出れなかった子どものことを受け入れることができないのです。
自分ではそう思っていないとしても無意識でそう思っています。
ヒットを打ったら喜ぶけどヒットが受けてなかったら喜べず残念がる
試合に出られなかったら悲しい顔をする。
良い結果は嬉しいけど悪い結果は嬉しくない
それは自分の子どもの結果を受け入れていない証拠です。
そうではなくどんな結果になっても受け入れてあげて「よくやったね」と褒めてあげる。
どんな結果になっても笑顔で優しく見守り続けることをしていれば
エラーをしたときやミスをしたとき声をかけてあげなくても子どもは落ち込むことなく前向きにプレーをすることができると思います。
ヒットを打ったり活躍したときは「スゴイ!スゴイ!」と喜んで
子どもがミスしたときや打てなかったときには「頑張っていこう」「切り替えて」「笑顔、笑顔」という言葉を発しても子どもには響きません。
子どもだってそれぐらいは分かります。
試合中はもちろん家に帰ってからも「上手くなるために頑張ろう」「もっと練習しよう」と言ったところで納得もできません。
なのでミスしたときや失敗をしたときにどんな言葉をかければいいのかを考えるのではなく笑顔で優しく見守ってあげる方がいいと思います。
ミスや失敗をしても笑顔で優しく見守る、そして「よくやったね」と褒めてあげる
もちろんヒットが打てた、活躍できた時も笑顔で優しく見守って「よくやったね」と褒めてあげる
また試合だけでなく普段の練習でもそうですが普段の生活でも同じように笑顔で優しく見守ってあげてください。
そうすれば試合や練習でミスや失敗をしても親の笑顔を見れば安心しますし
学校などで嫌なことがあっても家に帰ってきて親の笑顔を見れば安心できるはずです。
ついつい心配になって何かを言いたくなる気持ちも分かりますがその気持ちを抑えて
子どもの将来のことそして自分自身のためにも笑顔で優しく見守る習慣を取り入れてみてください。
というわけで今回は「ミスや失敗をして落ち込んだ子どもにどんな言葉をかければいいのでしょうか」というお悩み相談にお答えしてきました。
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それではまた次回のブログでお会いしましょう。
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