こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
今回は「ヘッドスピードを加速させる腕の使い方」についてお話ししていきます。
インパクトの時にバットをピッチャー方向に投げるようにスイングをすることでヘッドスピードを加速させることができます。
バットをピッチャー方向に投げようとすると腕の使い方、バットの軌道と言うのはこのような動き、スイング軌道になります
しかし実際にはボールが来ます。
どうしてもボールに当てようとしてしまって、トップの位置からゆっくりバットを振ったりバットの芯を早く前に出そうとして身体が開いたり突っ込んだりしてしまいます。
その結果インパクト付近でヘッドが加速されないスイング軌道になってしまう選手が多くいます。
ヘッドスピードを加速させるためにはトップの位置から素早くバットを投げる練習をしてみてください。
バットを投げたときにこのようにバットが真っすぐに飛ばず引っ張った方向に飛ぶ場合はインパクト付近でヘッドスピードが加速されていないと思ってください。
またバットが真っすぐに飛んだとしても下の方にバットが飛んだ場合はインパクトで手首が返っている証拠です。
インパクトするときは後ろ腕の手のひらは上を向いています。
手のひらを上に向けたままバッドを投げるとバットを離した位置と変わらないもしくはそれよりも上に飛んでいきます
インパクト付近でヘッドスピードを加速させるためにはバットは真っすぐに飛んでこの位置より上の方向に飛んでいきます。
この時に身体は前に突っ込まず身体も開いていません。この状態を作ることで遠心力を使ったスイングをすることができます。
では、バットが真っすぐに飛んでこの位置より上の方向に飛んでいくための練習方法、ヘッドスピードが加速される腕の使いを紹介していきます。
過去の動画でもお話ししていますが基本的には腕の使い方というのは肘を伸ばすだけの動きになります。身体の正面で肘が伸びます。
肘を伸ばすだけの動きを覚えるために頭の上で構えてバットを投げます。
この時に肩も動かしてしまう選手はこのような動きをしてバットが下に飛んでしまいます。
この位置から肘だけを伸ばしてバットを投げます。
今度は横にバットを投げます。
これが多くの選手はできませんし、身体が突っ込んでしまう選手や腕でバットを振る選手は横にバットを投げることができません。
横に投げるためには先ほどの肘を伸ばす動きに加えて身体の使い方も重要になります。
肩にバットを乗せてこの状態から今度は身体を横に傾けます。頭を動かすのではなく身体を横に傾けます。
傾けることができたら今度は身体を捻ります。前の肩を投げる方向に向くまで捻ります。
この状態ができたら肘を伸ばしてバットを投げます。そうすると横にバットを投げることができます。
この身体の形はとても重要になるのでしっかり覚えるようにしてください。
投げたら1回ずつ身体を傾けて身体を捻る。この動きを確認しながら投げます。
この形で横に投げることができたらこのままの体勢で
身体をピッチャー方向に回します。回すポイントとしては身体がセカンド方向に向くまで回します。
身体が完全にピッチャー方向に向いてしまうと開いた状態になるので
身体がセカンド方向まで向くまで開きます。
もう一つのポイントとして軸足が浮かないようにすることです。浮いてしまうと身体が開きやすくなります。なるべくベタ足で身体を回すようにします。
この形ができたら先ほどと同じように肘を伸ばしてバットを投げます。身体の形を変えないようにこの体勢で肘を伸ばしてバットを投げます。
1回1回この動きを繰り返して身体の動かしたか、肘の伸ばし方を覚えるようにしてみてください。
というわけで今回は「ヘッドスピードを加速させる腕の使い方」についてお伝えしました。
バットを投げて真っすぐ飛ばすことができさらに投げたバットが上の方にそして速く飛ばすことを意識してバットを投げてください。
その感覚でバットを振ったときにヘッドスピードが加速される感じが分かってくると思います。
先ほど紹介したバットを投げる練習を繰り返してボールに当てに行くスイングをなくして気持ちよく振り抜けるスイングを身に付けてください。
今回の内容を動画で観たい方はコチラからどうぞ↓↓
ヘッドスピードを加速させる動作を覚える練習方法
現在「オキシゲの部室」という会員限定の動画コンテンツを配信しております。
バッティングや守備はもちろん、足を速くする方法や、身体作りなど野球上達のための動画や音声を配信しています。
また皆さんからの質問に動画や音声で答える企画もありますので興味のある方は是非、覗いてみてください↓↓
それでは、今回は以上にします。
「オキシゲの部室」無料体験版をご用意いたしました
どのような動画がオキシゲの部室で観れるのか、少し体験をしてみたいという方のために、体験版のメルマガを用意いたしました。
オキシゲの部室で観れる動画をメルマガにて視聴いただけますので、まずは体験版のメルマガを視聴していただき、技術向上にお役立てください↓↓
SNS情報配信一覧↓↓