こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
先日のラジオ配信で話した内容をブログに書きました。
音声で聞きたい方は、コチラのstand.fmのアプリでぜひお聞きください↓↓
今回のテーマは「スポーツ選手の水分補給の上手な摂り方」についてお話ししていきます。
練習やトレーニングをすることで汗が出ます。汗によって大量の水分が身体から失われ、汗とともに塩分やミネラルが流れ出てしまいます。
また激しい運動やトレーニングをすることで、多くのエネルギーが失われ筋肉が傷つきます。
そのため、練習前、練習中、練習後の水分の摂り方はきちんと分けて考える必要があります。
練習前や練習中はスポーツドリンクでの水分補給をおススメします。
単なる水では運動中に必要な糖質やビタミン、ミネラルの補給ができません。そのため水よりもスポーツドリンクで水分補給をする方が身体にいいのです。
ただ、スポーツドリンクだと甘すぎることがあります。
甘すぎると胃腸に負担をかけ吸収するのに時間がかかります。なのでスポーツドリンクを水で薄めて飲むことをおススメします。
水で薄めたスポーツドリンクを、練習を始める30分前までにコップ1杯~2杯程度、約250ミリリットル~500mlを一度に飲むのではなく数回に分けて飲みます。
練習前に練習中に失われる糖質やビタミン、ミネラルを摂ります。
練習中は目安としたら15分に1回水分補給をすることです。
時間通りに水分補給をすることは難しいかもしれませんが、なるべく15分に1回水分補給をするようにしましょう。
「のどが渇いたな」と思ったら軽い脱水症状になりかけているので、早めに水分補給をするようにしましょう。
1回に飲む水分の量は、コップ半分~1杯、約100cc~200ccを目安にします。練習中も水で薄めたスポーツドリンクを飲むことをおススメします。
体重の約2%以上の水分が失われると脱水症状になると言われます。
私が野球をやっていた頃は練習中に水を飲むのは禁止と言われた時代です。よく脱水症状で倒れなかったなと思います。
何度か手足がしびれたり、目の前の視界がだんだん狭くなっていく経験はしたことはありますが、今考えたらどれだけ身体に悪いことをしていたのかが分かります。
練習後は水分補給をしながらエネルギーを回復し、激しい運動によって傷ついた筋肉を回復できる、プロテインやアミノ酸などを水分と一緒に摂ることをおススメします。
筋肉は運動によって傷つき、それをアミノ酸などで修復することで筋肉は大きくなっていきます。
せっかく練習やトレーニングをして身体を鍛えても、栄養がなければ大きくなるどころかどんどん小さくなっていきます。
練習後、トレーニング後は20分以内に糖質とタンパク質を摂取するためにプロテインを飲んだりアミノ酸が入った飲料やサプリメントを摂るようにしましょう。
また糖質とビタミンC、クエン酸が同時に摂れる果汁100%ジュースもおススメです。
小学生や中学生で毎日ハードな練習や、ウエイトトレーニングをガンガンすることはないと思いますが
私は現役の頃は練習中やウエイトトレーニングをするときには常にプロテインとアミノ酸のサプリを持って行き、練習中やトレーニング中もこまめにアミノ酸などが多く含まれた自家製のドリンクを飲んでいました。
私だけでなく、長年プレーしているベテラン選手や活躍している選手ほどこういった水分補給や身体のことをしっかり考え、自家製のドリンクを作っている選手が多くいました。
逆に身体のことや水分補給のことを考えていない選手。飲み物はいつも炭酸飲料やジュースで水分補給をしている選手は選手生命が短いです。
自分の身体のことを考え長く野球を続けていこうと考えるなら、こうした練習中や練習後の水分補給のことはもちろん、普段の生活から水分補給について考えるようにしましょう。
身体のことを考えると1日に必要な水分量は約2.5リットルと言われています。食べ物の中に水分も含まれているので飲む量としては2リットル飲む必要があります。
炭酸飲料やジュースで水分補給をするのではなく、キレイな水を飲むことで身体の中の水分もキレイになります。
身体の水分がキレイになれば当然、血液や血管、腸内環境や肌もキレイになります。
野球を長く続けていきたい、健康でいたいと考えるのであれば、しっかりと水分補給について考えるようにしていきましょう。
私も毎日、自分の野球理論に磨きをかけるために 研究と練習しています。
そして自分の人生と向き合い、見つめなおし勉強と実践をしていますので参考として私のYouTubeやTwitterなどを見ていただけたらと思います。
それでは、今回は以上にします。
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