こんにちは
野球カウンセラーの沖増茂伸です。
今回は
スイングの動きを
チェックする練習方法
についてお話ししていきます。
素振りをするときや
バッティング練習をするとき、
フルスイングで振ります。
しかし
フルスイングで振ると
身体の部分がどのように
動いているのか、
バットがどのような軌道で
動いているのかが
分からなくなります。
さらに
ボールがあるので
ボールに当てようとする
動作が強くなって
スイング自体が
バラバラになりやすいです。
しかも
フルスイングしてしまうと
スイングの修正が
難しくなります。
私は現役の時から
素振りはあまり
行ってきませんでした。
理由は
先ほどのような理由と
後は打った時の感触と
打球でスイングを
判断したいからです。
ただ、
全くやっていなかった
わけではありません。
フルスイングでする素振りは
やらずに今からお話する
「ゆっくりスイング」
というものをやっていました。
「ゆっくりスイング」
とは何か?
テイクバックから
フォロースルーまで
全てゆっくり振ります
ゆっくり振ることで
バットがどのように
動いているのか、
身体の
どこを使っているのか
が分かります。
それが分れば
スイングの軌道、
リズム、
身体のバランス、
ミート力が良くなります。
ではどのように
スイングするのか
最初は
素振りから入って
イメージを作ります。
スイングはいつもの
スイングで振ります。
変える必要はありません。
テイクバックからゆっくり
フォロースルーまで
持っていきます
10秒~15秒ぐらいかけて
ゆっくりゆっくり
とスイングをします。
ゆっくりスイングを
している時に、
バットのヘッドは
どこになるのか、
バットの芯の部分は
どこにあるのか、
身体の動き、
腕はどう動いているのか、
下半身は
どう動いているのかを
意識しながら
自分が思っている
バット軌道になっているか
スイング、フォームが
できているかどうかを
意識して振ります。
何回も
繰り返し、繰り返し
ゆっくりスイングして、
1回1回
バッドのヘッドは
どこの位置にあって
どこを通っているのか。
バットの軌道は
どうなっているのか?
下半身の動き、腕の動き、
手首の動きを
すべて意識して
時間をかけてゆっくり
スイングをしていきます。
素振りで
イメージができたら
実際にボールを打ちます。
最初は
ティースタンドが良いです。
素振りと同じ速さで
ゆっくりとスイングします。
当然、打っても
打球も飛ばしません。
この時も
素振りと同じように
意識しますが、
今度は
バットの芯の部分を
しっかり意識してください。
バットの芯が
どこにあって
どのように通っているのか、
ボールとバットが
どのように
当たっているのか?
ゆっくり振って
確かめてください。
スイングをできる限り
ゆっくりして
バットの芯で
ボールを当てて打ちます。
スイングの時は必ず
バットのヘッドや
バットの芯の動き、
スイング軌道、
身体の動きを
チェックしながら
打つように心がけてください。
ゆっくりスイングするときに
手打ちになる人は
上手くボールを
打つことができません
なぜかと言うと
ゆっくり打つと
反動が使えないため
スイングの欠点が
分かりやすく出ます
手打ちになる人は
身体をゆっくり
回すように意識してください
ミート力が上がってきたら
徐々に速く振って
遠くに飛ばします
最初は
10秒~15秒かけて
スイングをします。
今度は
6秒~8秒かけて
スイングをします。
しっかりとヘッドや
スイング軌道など
意識することができたら
3秒~5秒かけて
スイングします。
3秒~5秒かけて
スイングすることができ、
さらに
ヘッドの位置、スイング軌道、
身体の使い方を意識して
振ることができたら
9割ぐらいの速さで
スイングをします。
この時に
フルスイングをしてしまうと
フォームやバランスが
おかしくなります。
ゆっくり
スイングするときに
バランスが悪くなったり、
ミート率が悪くなったら
スイングスピードを
落としてゆっくり振ります。
フルスイングで振っても
打球が飛ばないことが
多くあります。
この原因は
フルスイングを
【勘違い】していることが
あります。
コチラの動画で詳しく
説明していますので
参考に観てください↓↓
【フルスイング】打球が飛ばない!!
その理由はフルスイングの
概念を勘違いしているかも
というわけで
最後まとめていくと
スイングの動きを
チェックする練習方法
と言うのは
ゆっくり
スイングすることで
身体の動きや
バットの芯の位置や
バットの軌道など
分るようになってきます
最初は
10秒~15秒かけて
スイングをします。
今度は
6秒~8秒かけて
スイングをします。
3秒~5秒かけて
スイングします。
3秒~5秒かけて
スイングすることができ、
さらに
ヘッドの位置、スイング軌道、
身体の使い方を意識して
振ることができたら
9割ぐらいの速さで
スイングをします。
これを反復していき
スイングが狂ったら
ゆっくり振る
と言った感じで練習します。
ゆっくりスイングを
続けて行くことで
バッティングが良くなる
ヒントが見つかります。
根気よく
続けてみてください。
今回の内容を
動画で観たい方は
コチラの動画をご覧ください↓↓
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