嫉妬は敵じゃない!心の奥の「本当の願い」を教えてくれる最高のサインだった
なぜ嫉妬は止められないのか?
「嫉妬なんてしちゃダメ」「妬む気持ちを手放しなさい」そんな言葉を聞くたびに、余計に苦しくなりませんか?
周りの友人が昇進したり、素敵なパートナーと幸せそうにしていたり、やりたいことを実現していたりするのを見ると、どうしても心がザワザワしてしまう。そんな自分が嫌になって、さらに落ち込んでしまう…
でも実は、その嫉妬の感情こそが、あなたの人生を変える最大のヒントだったとしたら?
嫉妬は「あなたにもできる」というメッセージ
私たちが嫉妬を感じる時って、実はとても限定的なんです。
例えば、ノーベル賞を受賞した科学者を見て嫉妬しますか?きっとしませんよね。「すごいな」とは思っても、嫉妬まではしない。
でも、同じ職場の同僚が昇進したり、友人がキラキラした毎日を送っているのを見ると、胸がキューッと締め付けられる。
その違いは何でしょうか?
実は、私たちは「自分には絶対に手の届かないもの」には嫉妬しません。心の深いところで「私にもできるかもしれない」「私だって本当はそうなりたい」と感じているからこそ、嫉妬という感情が生まれるのです。
嫉妬を感じた時の3つのステップ
ステップ1:素直に認める
まずは「あぁ、私今嫉妬してるな」と、そのままの気持ちを受け入れてください。
「私は嫉妬なんてしていない」「あの人のことを心から応援している」なんて、自分に嘘をつく必要はありません。嫉妬は人間の自然な感情。感じて当たり前なんです。
ステップ2:本当の願いに気づく
次に、なぜその人に嫉妬するのかを深く見てみましょう。
「私だって本当は認められたい」
「私も素敵な恋愛がしたい」
「私だって自分の才能を発揮したい」
嫉妬の奥には、あなたの本当の願いが隠れています。それは、あなたの魂が「こっちの方向に進みたい」と教えてくれているサインなのです。
ステップ3:可能性を信じる
そして最後に、こう考えてみてください。
「私にもできる」
「私もあの人のようになれる」
宇宙は、あなたに不可能なことで嫉妬させるほど意地悪ではありません。嫉妬を感じるということは、それがあなたにとって可能な道だからこそ。
嫉妬を人生の味方にする方法
嫉妬を感じた時、相手を批判したり攻撃したりしてしまうと、実はあなた自身の可能性も一緒に潰してしまいます。
そうではなく、その感情を「私の本当の望みを教えてくれてありがとう」というメッセージとして受け取ってみてください。
そして、その人を攻撃する代わりに、自分の夢に向かって一歩踏み出してみる。それが、嫉妬を最高の人生のガイドに変える秘訣です。
今日から始められること
次に嫉妬を感じた時は、こんな風に自分に問いかけてみてください:
「この嫉妬は、私に何を教えてくれようとしているの?」
「私が本当に望んでいることは何?」
「どんな小さなことからでも、その方向に向かって動いてみよう」
もう他人の目を気にして自分を偽る必要はありません。嫉妬という感情を通して見えてくる本当のあなたの願いに、正直に向き合ってみませんか?
あなたの心が教えてくれる声に耳を傾けて、本当に望む人生を歩み始める。そのための最初の一歩が、実は嫉妬という感情の中に隠されているのです。
今日のワーク
最近嫉妬を感じた出来事を一つ思い出して、「この嫉妬は私に何を教えてくれているの?」と自分に問いかけてみてください。きっと、あなたの心の奥にある本当の願いが見えてくるはずです。
この記事を書いたのはこんな人
沖増茂伸(おきますしげのぶ):ママの不安に寄り添う心のサポーター
元社会人野球選手として10年間現役を続け、都市対抗野球全国大会優勝などの経験を積みました。現在は「頑張るスポーツキッズを支えるママ」の立場に立って、皆さんの心に寄り添いたいと思っています。子どもの成長への不安、チーム内での人間関係、他の保護者との付き合い方など、スポーツキッズママならではの悩みに、選手時代の経験を通じて寄り添います。
一緒に、お子さんの成長を見守りながら、ママ自身も笑顔でいられる毎日を作っていきましょう!
■親子で輝く!スポーツから学ぶ人生変革メッセージを配信しています。
このように感情と上手に付き合いながら、もっと楽に生きるヒントを日々お届けしています。Instagramでは、忙しい毎日の中でもサッと読める心のケア方法や、イライラ・不安を手放すコツを投稿中。
「今日もまた頑張りすぎちゃった」そんなあなたの心を軽やかにする内容をお届けしています。ぜひ @sportkids_mama_support をフォローして、一緒に心穏やかな毎日を手に入れませんか?
詳しいプロフィールはコチラから↓↓