「うちの子、完璧主義すぎて心配…」でも実は私も?スポーツキッズ親子の自己肯定感を育む魔法の声かけ術
こんにちは。スポーツキッズママのためのオンラインコーチ沖増です。
「練習でミスするたびに落ち込んで、『自分はダメだ』って言うんです…」そんなお子さんの様子を見て、心が痛くなっているママはいませんか?そしてその一方で、「私のサポートが足りないから?」「もっと良いママになれたら…」「他の子は上手くいってるのに…」と、自分自身を責めてしまっていませんか?
実は、完璧主義で苦しんでいるのは、お子さんだけではないのです。多くのスポーツキッズママも、同じように「完璧主義の罠」に陥っています。そして、ママが完璧主義だと、無意識のうちにお子さんにもその影響を与えてしまうことがあるのです。今日は、親子で楽しくスポーツに取り組めるようになる考え方の転換について、お話しします。
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■ママも陥りがちな「完璧主義の罠」
「良いママでいなければ」 「子どもを完璧にサポートしなければ」 「他の子に負けないようにしなければ」こんな風に思って、毎日お疲れさまです。ママ自身も、自分が理想とする「完璧なママ像」を100点として、そこから「減点法」で自分を評価していませんか?
- 「練習に付き添えなかった」→80点
- 「栄養バランスの良いお弁当を作れなかった」→70点
- 「他の子は上達してるのに、うちの子は…」→60点
このように、「できなかったママ」として自分を責めてしまうと、常に「足りない」「もっと頑張らなければ」という不足感を抱えてしまいます。
■完璧主義は親子に悪循環を生む
ママが完璧主義だと、知らず知らずのうちにお子さんにも完璧を求めてしまいます。「なんで今のができないの?」 「もっと集中しなさい」 「○○くんはできてるのに…」こんな言葉が出てしまうのは、ママ自身が「減点法」で物事を見ているからかもしれません。そして、完璧主義のお子さんは、自分が目指すものを100点として、そこから「減点法」で自分を評価してしまいます。
例えば、野球のバッティング練習で:
- 「スイングは良かったけど、打球が納得いかない」→80点
- 「タイミングがずれた」→70点
- 「足の使い方が納得いかない」→60点
このように、1球1球、1スイング1スイングで「できていない部分」を探してしまうため、100点になることはほとんどありません。
その結果、お子さんの心の中には常に「できない」「足りない」「満足できない」という不足感が生まれ、最終的には「自分は必要とされていないのでは」と感じて、大好きだったスポーツすら楽しくなくなってしまいます。親子で完璧主義の悪循環に陥ってしまうと、お互いがお互いを責めてしまい、本当に辛い状況になってしまいます。
■親子で学ぶ「加点法」の魔法
でも大丈夫。完璧主義は変えることができます。結果を出し続ける選手、そして彼らを支える家族は、「できなかったこと」よりも「できたこと」を見つけるのが得意なのです。
お子さんの「加点法」思考
「今日はこれができた!」 「ヒットが打ててラッキー!」 「今日はこれとこれができて、すごい!」昨日は30点だったけど、今日はこれができたから45点。昨日より成長できている自分は最高!という「加点法」の考え方です。
ママの「加点法」思考
「今日は子どもと一緒に練習を見られた」 「お弁当は簡単だったけど、愛情はたっぷり込めた」 「子どもが楽しそうにスポーツしてくれている」完璧じゃなくても、今日できたことを認めて褒めてあげる。それが「加点法」です。
■親子で実践!「加点法」の声かけ
1. まずはママ自身を褒める
「今日も子どものために頑張った私、えらい」 「完璧じゃなくても、愛情を込めてサポートできた」 「子どもと一緒に成長している私は素晴らしい」
2. 「できたこと」を一緒に見つける
練習や試合の後、「今日はどうだった?」ではなく、「今日できたことを一つ教えて」と聞いてみてください。
3. 小さな成長を認める
「昨日より○○ができるようになったね」「前回より上手になってる」など、比較対象を過去の自分にしてあげましょう。
4. 努力そのものを褒める
結果だけでなく、「一生懸命練習してる姿がかっこいい」「頑張ってる○○くんが誇らしい」など、プロセスを認めてあげましょう。
5. 失敗を学びに変える
「失敗は成長のチャンス」「今日の経験で一つ賢くなったね」など、失敗をポジティブに捉え直してあげましょう。
■完璧主義を手放して、親子で楽しいスポーツライフを
スポーツは、そして人生も、自分の思い通りにはなかなかいきません。大切なのは、できなかったことを嘆くよりも、できたことを褒めて積み重ねること。ママが完璧主義を手放して、もっとできたことに目を向け、できたことを積み重ねた自分を褒められるようになったら、お子さんも自然と同じように考えられるようになります。
そして何より、親子でスポーツを通じて成長し合える、かけがえのない時間を過ごせるようになるでしょう。完璧なママである必要はありません。完璧な子どもに育てる必要もありません。今日できたことを認めて、明日への一歩を踏み出す。それだけで十分素晴らしいのです。
「理屈は分かったけど、実際にどう声をかけたらいいの?」 「私自身の完璧主義をやめたいけど、どうしたらいいかわからない…」 「完璧主義をやめさせたいけど、やる気まで失くしてしまいそうで心配…」 「親子で一緒に変わっていきたいけど、具体的な方法が知りたい」
そんな具体的なお悩みをお持ちのママへ。
一人で抱え込まず、まずは専門家に相談してみませんか?あなたとお子さんの性格や状況に合わせた、オーダーメイドのアドバイスを受けることで、今日からすぐに実践できる具体的な解決策が見つかるはずです。完璧主義で苦しんでいるのは、あなた一人ではありません。同じように悩んでいるママたちが、専門家のサポートを受けることで、親子で楽しくスポーツに取り組めるようになっています。
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この記事を書いたのはこんな人
沖増茂伸(おきますしげのぶ):ママの不安に寄り添う心のサポーター
元社会人野球選手として10年間現役を続け、都市対抗野球全国大会優勝などの経験を積みました。現在は「頑張るスポーツキッズを支えるママ」の立場に立って、皆さんの心に寄り添いたいと思っています。子どもの成長への不安、チーム内での人間関係、他の保護者との付き合い方など、スポーツキッズママならではの悩みに、選手時代の経験を通じて寄り添います。
一緒に、お子さんの成長を見守りながら、ママ自身も笑顔でいられる毎日を作っていきましょう!
■親子で輝く!スポーツから学ぶ人生変革メッセージを配信しています。
毎日のちょっとした声かけのコツや、完璧主義を手放すための具体的な方法を、Instagramで定期的に発信しています。「今日からすぐに使える声かけ術」「ママの心が軽くなる考え方」など、忙しいママでもサクッと読める内容ばかり。親子で「加点法」を実践するための日々のヒントが満載です。
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