こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
先日のラジオ配信で話した内容を
ブログに書きました。
音声で聞きたい方は、
コチラのstand.fmのアプリで
ぜひお聞きください↓↓
「私にしかできない指導方法がある」
自分で言うのもなんですが、
私の指導方法はわかりやすくて、
的確なアドバイスを
してくれると言われます。
そして、
子どものやる気が出てきた、
野球が楽しくなってきた、
前向きになることができた
と、
お父さん、お母さんから
よく言われます。
なぜ私が、
そのようなことを
言われるのかと言うと、
私が
社会人野球選手を
経験してきたから、
全国優勝したから、
首位打者を取ったから、
ベストナインに選ばれたから、
野球を教えるのが
上手いからでもありません。
経歴があるから
いろいろな知識がある
と言われますが、
確かに
経験や知識はありますが、
では
プロ野球選手から見たら
どうでしょうか。
当然、
プロ野球選手の方が
知識も経験も違います。
社会人野球選手と
プロ野球選手では
実績や経験、知識など
全く違います。
だから経験や経歴などは
全く関係ないのです。
ではなぜ、
私が子どもたちに教えて、
分かりやすい、
的確なアドバイスをくれる、
前向きになれたと
言われるのか
それは、
私にしかできない
指導方法があるからです。
私にしかできない
指導方法っていったい
何なのか。
それは、
私は挫折を味わってきました。
私の野球人生は
挫折だらけです。
私の野球人生は
小学4年生からスタートして
30歳で現役を引退していますが、
正直、
私の野球人生で
素晴らしい経歴と言われるのは
社会人野球選手時代の
数年です。
その数年で
都市対抗優勝、
首位打者2回、
東海地区ベストナイン
などに選ばれています。
そこだけ見たら
経歴はすごいかもしれませんが、
後の野球人生は挫折ばかりです。
私のプロフィールを
読んでくれた方は、
よ~く
わかるかもしれませんが、
野球を始めた
小学生から中学生まで
ヒットも打てず、
そのたびに悔しくて泣いていました。
中学生の時は
レギュラーの仲間が
強豪校からスカウトがあったのに、
私だけこなかった。
無名の高校で
甲子園には行けませんでした。
社会人野球選手になっても、
周りの選手が凄すぎるから
レギュラーになるまで
相当時間がかかりましたし、
活躍できたのは数年です。
練習をしても打てない、
上手くなれない、
レギュラーになれない、
そんな挫折をずっと
味わってきたからこそ、
悔しい思いをしている子ども、
打てないと悩んでいる子ども、
もがき苦しんでいる子ども、
その子どもたちの気持ちが
本当によ~~~~くわかるのです。
練習中でも
打てないときの表情や
しぐさが痛いほど分ります。
私も
経験してきたことだからこそ、
分かりやすく的確な
アドバイスができますし、
子どもが喜ぶような言葉、
前向きになれる言葉を
かけてあげることができるのです。
悩んでいたあの頃の私が
言って欲しかった言葉や
教えて欲しかったことなのです。
私の強みは
たくさん失敗して、
たくさん悔しい思いをして、
たくさん勉強して、
たくさん試してきたことです。
だから、
私は子どもが悩んでいること、
本当はこうしたいと言う
気持ちが分るのです。
子どもだけでなく、
親にも同じように
アドバイスできます。
この経験や強みは、
プロ野球選手でなくても
経験できるし
経歴は関係ありません。
私には私にしかできない
指導方法というものがあります。
これは経歴に限らず
誰にでも持っています。
自分の強みを生かさずに
プロ野球選手は
こうやって打っている
プロ野球選手は
こうやっている
と技術だけに目がいくと、
大事なことを
教えることができません。
「ないもの」を求めるより
「あるもの」に目を向けて、
それをどう子どもに伝えるか。
私は
「強豪校でレギュラーになる」
「甲子園に出る」
「プロになる」
選手を育てることは
優先順位は高くありません。
私の経験を活かし
社会に出ても
活躍する大人を育てる
これをモットーに
野球を教えています。
そもそも
「強豪校でレギュラーになる」
「甲子園に出る」
「プロ野球選手になる」
子どもの育て方を知りません。
なぜなら私自身が
経験していないからです。
経験していないことは
本質が分からないから
教えることができないのです。
だから私は
自分の人生経験を、
子どもたちに教えています。
技術だけでなく、考え方、
親との接し方
または、
子どもとの接し方、
人との関わり方、
そして
人生の楽しみ方、
こんなことが教えれる
大人って魅力的だと思います。
人それぞれ
野球に対する価値観は
全然違うから、
これが正解はないけど、
私は子どもに
「人生の楽しみ方」を
教えられる大人でいたいと
思っています。
私も毎日、
自分の野球理論に磨きをかけるために
研究と練習しています。
そして
自分の人生と向き合い、見つめなおし
勉強と実践をしていますので参考として
私のYouTubeやTwitterなどを
見ていただけたらと思います。
それでは、今回は以上にします。
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