選手の成長を妨げる指導者とは

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こんにちは。

野球カウンセラーの沖増です。

 

先日のラジオ配信で話した内容を

ブログに書きました。

 

「選手の成長を妨げる指導者とは」

 

人間は誰でも失敗しますし、

失敗して成長していきます。

 

その失敗を

どのように受け止めるかによって、

大きく成長することができますし、

 

逆に

また同じような失敗を

してしまうこともあります。

 

例えば試合で

負けにつながる

エラーをしてしまった。

 

一打逆転の場面で

三振をしてしまった。

 

ファーボールを連発して

試合を壊してしまった。

 

こんなことは誰にだって

1度や2度はあります。

 

そんな時に

試合後の反省や

次の日の練習の取り組み方が

とても大切になってきます。

 

ある程度、自分で

考えることができる

高校生なら

 

自分で反省をして

どんな練習を

取り組めばいいのか考え、

 

指導者は何も言わずに

見守る必要があります。

 

しかしあまり

野球も分っていない、

何が悪かったのかも

分からない

 

小学生や中学生に

自分で考えろ

と言うのは無責任にも感じます。

 

簡単に答えを教えることも

選手のためにならないので、

 

いくつかのケースなどを

話してあげて、

 

本人にとってどれが

良い答えなのかを

自分で選ばせる必要があります。

 

ミスをした選手がこの場合は

どうすればよかったのか?

 

それをするためには

これからどんな練習を

すればいいのか?

 

ということを

選手と指導者で一緒に

考えてあげられることが、

 

選手のこれからにとって

良い指導方法だと思います。

 

選手自身で答えを

見つけることができたら、

その後は選手に任せて、

 

もうミスしたことに

触れないようにします。

 

しかし指導者の中には

 

「なんだあの気が抜けたプレーは」

「何度言ったら分るんだ」

「だからお前はダメなんだよ」

 

など、

解決策を伝えるわけでもなく、

エラーしたという

結果だけを取り上げて、

 

いつまでもいつまでも

繰り返し何度も言い続ける

指導者もいます。

 

これは指導者だけでなく

お父さん、お母さんにも言えます。

 

大人として子どもに

こう言う態度は

慎まなければいけない

と思っています。

 

エラーした、

チャンスで打てなかった、

試合を壊してしまった。

 

こう言った時こそ、

その選手が成長する

絶好のチャンスなのです。

 

なぜエラーをしてしまったのか、

なぜ打てなかったのか、

なぜファーボールが多いのか?

 

こう言ったことを分析し、

 

緊張する場面で

エラーしないためには

どうすればいいのか?

 

チャンスで勝負強く

打てるためには何が必要なのか?

 

ファーボールを続けて

出さないためには

どんな練習が必要なのか?

 

という反省会なら

意味はありますが、

 

こう言った

具体的な話もせずに

一方的に責め続ける

 

その選手を否定するような反省会

 

は何の意味もないです。

 

何よりミスをした本人が

一番悔しい思いをしていますし、

そんなことわかっているのです。

 

ミスした本人も

「もっと上手くなりたい」

「同じミスはしたくない」

 

と考えているのですから、

その選手が上手くなるため、

同じミスをしないための

 

具体的なアドバイスをするのが

指導者の役目

なんじゃないでしょうか。

 

エラーした、

打てなかった、

勝てなかった悔しさを、

 

悔しいだけで

終わらせるのでなく、

 

指導者は

失敗した選手が

成長するために、

 

選手が何をしていいのか

迷わないように、

 

進むべき方向などを教える、

道しるべに

なって欲しいなと思います。

 

指導者だけでなく

お父さん、お母さん、

 

あなたは子どもの

道しるべに

なっているでしょうか?

 

私も毎日、

自分の野球理論に磨きをかけるために

研究と練習しています。 

 

そして

自分の人生と向き合い、見つめなおし

勉強と実践をしていますので参考として

 

私のYouTubeやTwitterなどを

見ていただけたらと思います。 

 

それでは、今回は以上にします。


 

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