野球の勉強していますか?

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こんにちは。野球カウンセラーの沖増です。

先日に下記の内容をSNSに配信しました。

 

野球の「カン」は経験から

 

私は試合を観ている時も、

実際にプレーしている時も

 

「次はこうなる」

「こっちに打球が飛ぶ」

という「カン」が働きます。

 

「カン」は

ほとんど当たります。

 

この「カン」というのは

野球経験を積み重ねないと

働きません。

 

試合での経験、

練習での経験が

必要になるのです。

 

今回はこの内容について

詳しく説明していきます。

 

草野球で試合をしている時

 

「打球がこっちに飛びそう」

「次の配球はこう」

「次はこうなる」

 

こう言った「カン」が働きます。

 

この「カン」というのは

大体当たります。

 

なぜ「カン」が働いて

なぜ「カン」が当たるのか?

 

簡単に言うと

経験をしてきているからです。

 

多くの時間を

野球に費やして来たから

 

「カン」が働いて、

「カン」が当たるのです。

 

ただ、

ここで気を付けて欲しいのは

 

野球経験があるから

野球経験が長いから

 

「カン」が

働くのではありません。

 

野球経験が長くても

「カン」が働かない人

「カン」が当たらない人は

多くいます。

 

実際に、

私より野球経験が短い選手

私より若い選手でも

 

私よりさらに

「カン」が働いて

「カン」がよく当たる選手もします。

 

逆もしかりです。

 

私より野球経験が長い選手

私より年上の選手でも

 

「カン」が働かず

「カン」が当たりません。

 

これはどんな違いが

あるのでしょうか?

 

答えは「考え方と勉強」です。

 

私も若い時は経験ありますが

「カン」が働かない

「カン」が当たらない時というのは

 

「本能」で野球をしていました。

 

何も考えずに

来た球を打つ

来た打球を捕る

盗塁をする

 

これはこれで

何も考えない分

迷わずできるメリット

というものはあります。

 

しかし「本能」だけでは

限界が来ます。

 

肉体的な衰えが来ても

若手に負けず試合に出て

結果を出している

ベテラン選手というのは

 

本能だけでは「勝てない」と

気付くので本能だけに頼らず

「考える」ことと「勉強」をするのです。

 

では、どんなことを考え

どんなことを勉強すればいいのか

 

とにかく野球に関することであれば

何でもいいので勉強することです。

 

バッティング技術、身体の仕組

栄養学、運動生理学、解剖学…

 

基礎的なことから

専門的なことまでありますが

自分の興味がある分野から

勉強すればいいのです。

 

あなたにも分かりやすい

例を出しましょう。

 

あなたは監督です。

 

打席に入っている

右バッターのスイングを見たら

かなりのドアスイングです。

 

状況は2アウト

ランナーなし

 

このようなバッターの場合

あなたはポジションを

どのように指示しますか?

 

ちなみにこれには「正解」

というものはありません。

 

なぜなら、

状況やバッテリーの力量や

考えもあるからです。

 

ただ、単純に考えて

どのようなポジショニングの

指示をするでしょうか?

 

配球と外野手の

ポジショニングに絞って考えます。

 

メチャクチャ単純な

答えになりますが

 

先ずは外中心に配球を考えます。

インコースは見せ球、もしくは

ファールにさせます。

 

外野の守備はそれに合わせて

レフトとセンターを左中間に

寄せます。

 

ライトはライン側に寄せて

定位置よりかなり前側に

守らせます。

 

なので左中間が狭く

右中間は大きく開いています

 

このような配球と

守備位置の指示をします。

 

何度も言いますが

この指示が正しいとか

こうしろというものでは

ありませんのでご注意ください。

 

ではなぜ、

このような守備位置にさせるのか?

 

これがセオリー通りの

守備位置だから。という答えでは

何も考えていません。

 

私の中で考えることは

 

なぜドアスイングになる

身体の使い方をしているのか

 

こう言ったことを考えます。

 

次に勉強で得た知識を使います。

 

ドアスイングでの

打球方向はどうなるのか?

 

打球の速さや

飛距離はどのようになるのか

 

インコースの打球と

アウトコースの打球の違い

 

こう言ったことを考えると

先ほどのバッターの場合

 

ドアスイング軌道で

外中心の配球で行けば

 

アウトコースは長打になる確率より

当てただけの打球

力のない打球が多くなる。

 

そして打球は伸びずに

切れていくことが多い。

 

インコースは打っても

ファールになることが多い

 

しかし、真ん中にいけば

ドアスイングの場合

左中間に長打になる確率が多い

 

こう言った知識を使って

配球や守備位置を決めます。

 

これは本当に分かりやすく

簡単に説明しただけなので

これが全てではないのです。

 

このように普段から

「なぜ」「どうしたら」と考え

 

「なぜ」「どうしたら」の答えを

探すために勉強をしていれば

それが経験となって

 

「カン」が働き

「カン」が当たるように

なってくるのです。

 

まずは素朴な「なぜ」を考え

「なぜ」の答えを

探してみてください。

 

私はこの答えを

探すのが大好きで

 

答えが見つかったときに

大きく成長しています。

 

実際にバッティングも

結果を出してきましたし

足を速くすることもできました。

 

「なぜ」「どうしたら」を

考えていなければ…

 

逆に言うともっと早い時期から

「なぜ」「どうしたら」を

考えていたらプロに…

 

野球だけに限らず

常に「なぜ」「どうしたら」を

考え行動してみてください。

 

私も毎日、

自分の野球理論に磨きをかけるために

研究と練習しています。 

 

そして

自分の人生と向き合い、見つめなおし

勉強と実践をしていますので参考として

 

私のYouTubeとTwitterを

見ていただけたらと思います。 

 

それでは、今回は以上にします。


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