野球が上手くなりたいのであれば手放すモノが必要！ | 名古屋のマンツーマン野球教室「オキシゲの部室」

こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増茂伸です。今回は「野球が上手くなりたいのであれば手放すモノが必要！」というテーマでお話をしていきます。

野球の神様は時間を有効に使う人を見ています。ライバルが遊んで楽しんでいる時間にバットを振る。ライバルがゲームに夢中になっているときにトレーニングをする。なんとなく友達に誘われた遊びを断って野球の勉強をする。レベルアップのために時間を有効に使えば願ってもいないチャンスが掴めます。

野球が上手くなりたい、もっと遠くに飛ばしたい、速い球を投げたいそれには当然、練習が必要です。野球が上手くなりたいなら野球の練習に時間をたくさん使った方が上手くなるスピードも早くなります。

しかし1日は24時間しかありません。たった24時間しかないのです。「24時間もあるじゃないか！」そう聞こえてきそうですが私から言わせたら24時間しかないのです。1日があっという間に終わってしまうのです。24時間じゃ足りないぐらい1日の中でやりたいことがたくさんありすぎるのです。

時間はみんなに平等にあります。一流のプロ野球選手でも24時間です。1軍で活躍できない2軍の選手も24時間です。社会人選手も24時間です。高校球児も24時間です。野球少年も24時間です。みんな同じように1日は24時間なんです。

一流のプロ野球選手だけ1日48時間とかではないのです。同じ24時間なのに一流選手、2軍選手の差、プロ野球選手と社会人野球選手の差、野球が上手くなる人上手くならない人の差、これっていったい何なのでしょうか？

「野球に使う時間の差」シンプルにこれだけです。1日24時間のうち野球の練習、野球のことを考える時間がどれだけありますか？当然、野球に時間をたくさん使えば使うほど上手くはなります。

ただ、勘違いしてほしくないのは「野球の時間を増やせば上手くなる」と聞くと、野球少年の頃の私だったら間違いなくこんな勘違いをします。じゃ勉強もせず野球の練習に時間を使う！！絶対に野球少年の私は言っています。

そう言うことではないのです。野球だけやってきた人生というのは本当に社会に出て苦労します。だから勉強は絶対にしておいた方がいいのです。学校の勉強はもちろんですがそれ以外の勉強も必要になります。

学校の宿題だってあります。塾の課題だってあります。また、友達とも遊びたいでしょうしゲームもしたいでしょう。子どももやることがたくさんあるのです。でも1日24時間なんです。そう考えたときにあれもこれもすべてやることなんてできないのです

野球が上手くなりたいけどゲームもしたい。野球が上手くなりたいけどマンガも読みたい。野球が上手くなりたいけど友達と遊びたい。野球が上手くなりたいなら必ず手放さなければいけないことが出てくるのです。野球が上手くなりたいけど遊びたい…こう思っている人は自分の欲望の本質がまだ分っていないのだと思います。

自分は本当はどうなりたい？将来どんな人生を歩みたい？自分の本当の気持ちが分っていないと夢や欲望は叶わないのです。もし、あなたの子どもが野球が上手くなりたいけど遊びたい…というのであればまだ、本当の自分の気持ちに気付けていないのかもしれません。

言葉では野球が好き、野球が上手くなりたいそう思っているかもしれませんが、本当に本当に野球が上手くなりたいと思っていないかもしれません。野球は好きだけど他を手放してまでやりたくない…そう思っているのかも知れません。親が口うるさく「練習しろ」「レギュラーを目指せ」といつも言うからイヤイヤ野球や練習をしているのかも…

少し話がそれましたので戻しましょう。野球だけに限らず何か習得しようとするときそんな時は時間というものが必要になってきます。そんな時、限られた24時間でどれだけ時間を使えるかが重要なのです。プロ野球選手や社会人野球選手は24時間のうち野球に使う時間が12時間以上を占めています。当然ですがそれが仕事だからです。

勉強をせず野球をしろ！とは言いません。しかし、何かを手放して野球のために時間を使うことは他にもあるはずです。本気で野球が上手くなりたいなら何かを手放すことも必要になります。

ライバルに負けたくないなら何かを手放して練習する。もう一度1日24時間、野球にどれだけの時間を使っているのか見直してみて、手放すことができること、手放すことができないこと、こう言ったことを見直し自分の本当の気持ちに気付くことをしてみてください。

それでは、今回は以上にします。

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