アドバイスするときは子どもとの会話をたくさんしよう

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こんにちは。野球カウンセラーの沖増です。

先日に下記の内容をSNSに配信しました。

 

子どもの話を聞くためのポイント

・聞くことに集中する

・途中で口を挟まない

・先入観で話を聞かない

・話を否定しない

・言葉以外の情報を受け取る

・「聞いている」というサインを送る

・沈黙を共有する

 

「人に教える」という立場の人は「教える」が先行し

「聞く」ということができないことが多いです。

 

以上が配信内容です。 

今回はこの内容について詳しく説明していきます。

 

私が子どもの頃…

いや、今でもですが、話をしていて

これと逆のことをされると

 

一方的な会話になって自分の意見や

どうしていきたいのか話せないから

嫌ですね。

 

途中で話を割って入る、

全て否定から入る

自分の意見が正しいと思っている

 

結局、何か言ったら否定され

口答えするなと言われ

最後には「だからお前は…」

とまで言われる。

 

そんな大人に素直に

心を開けるわけないですよね。

 

大人に怒られないように

大人に良いように見られるために

話を聞いていた記憶があります。

 

今は逆に教える立場になって

子どもたちや親とも会話をします。

もちろんアドバイスなどもします。

 

その中で私はいつも心がけているのは

先ほどのポイントです。

 

・聞くことに集中する

・途中で口を挟まない

・先入観で話を聞かない

・話を否定しない

・言葉以外の情報を受け取る

・「聞いている」というサインを送る

・沈黙を共有する

 

質問されるとついつい教えたくなるし

教えだすと止まらなくなっちゃうんですよね。

 

でもそれって、完全に独りよがりだし

何も解決できていないんですよね。

 

話している方はたくさん話せるから

「スッキリしたー」

「今日も良い話しできた」

と思っているかもしれませんが

 

話を聞いている方は

「よくわからない」

「話を聞いて余計にモヤモヤする」

「聞きたいことはそこじゃないんだけど」

 

このようになっていることが多くあります。

 

教える立場だとしても

しっかり子どもや親の話を聞くことが

大事になります。

 

と言いますか、私は話しを聞かないと

どう答えていいか分かりません。

 

先日、子どもからこんな質問をされました。

「インコースをファールにするには

どうすればいいですか?」

 

もし、あなたが同じように質問されたら

どうやって答えますか?もしくは

子どもと、どんな会話しますか?

 

「前の肘を素早く抜けるとファールになる」

「身体を思いっきり回転させる」

などなど、こう言った技術的な話をしないですか?

 

この会話だと、子どもの根本的な問題って

解決されないと思うんですよね。

 

確かに技術的なことを教えれば

インコースをファールにできる技は

覚えることができるでしょう。

 

でも、

その子の成長ってないと思うんですよ。

 

私はこの質問をされた時、

子どもに聞いたことは

 

「なんでインコースをファールにしたいの?」

素直に疑問に思ったから聞きました。

 

その問いかけに子どもは少し

戸惑っていましたが、いろいろ会話をし

その子の気持ちを深堀していくと

 

結果的には、

アウトコースを狙って逆方向に打ちたちから

インコースはファールにしたい。と言うことでした。

 

子どもとの会話をし、

どういう意味でそう言っているのか

 

それだったら、

技術的にはこうしたほうが良い

考え方としてはこうしたほうが良い

 

このようなアドバイスができるはずです。

 

いきなり答えを教えることは簡単ですが

それだとやっぱり子どもの成長には

ならないし、自分で解決する力もつかないです。

 

もっと子どもたちや親と会話をし

先ほどのポイントを意識しながら会話できれば

お互いの本音やどうしたいのかわかります。

 

お互いの本音などが分り合えれば

成長のスピードも速くなると思います。

 

私も毎日、自分の野球理論に磨きをかけるために

研究と練習していますので参考として

私のYouTubeとTwitterを見ていただけたらと思います。

 

それでは、今回は以上にします。

 

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