子どもたちのバッティングスイングを褒めよう

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こんにちは。野球カウンセラーの沖増です。

先日に下記の内容をSNSに配信しました。

 

選手のスイングを褒めよう

 

打球で判断して指摘するのでなく

スイングを見て判断しよう。

 

私自身は打球で判断をしますが、

子どもたちに言うのはスイングのことを言います。

 

例え空振りしてもスイングが良ければ

「ナイススイング」と褒めます。

 

空振りしたからスイングが悪い

というわけではないのです。

 

以上が配信内容です。 

今回はこの内容について詳しく説明していきます。

 

子どものバッティングを見て指導するとき

何を判断材料にしていますか?

 

多くの指導者は打球を見て

判断するのではないでしょうか?

 

確かに打球で判断することも大事です。

私は、バッティングの答えは打球にあると

思っています。

 

打球が理想通りに行けば、

バッティングフォームが良いとなります。

 

しかし、打球だけで判断しすぎるのも

あまりお勧めしません。

 

なぜなら、当然ですが

全てのボールの対いて自分の理想通りの

打球を打つことは難しすぎるからです。

 

打球だけで「良いフォーム」と判断されたら

選手はプレッシャーでしかありません。

 

私は子どもたちには打球でも判断しますが

多くはスイングを見て判断します。

 

たとえ凡打になろうと空振りをしようと

良いフォームで振れたなら必ず

「ナイスフォーム」「ナイススイング」と

褒める言葉をかけます。

 

逆にいい打球を打てても

フォームが悪ければ何も言いません。

 

そうすることで子どもたちも

打球だけで判断しないようになります。

 

空振りしても良いフォームで振れたら

「今のスイングは自分の中でどう?」

こう聞くと

 

「スイングは良かったです」と答える。

そう答えたなら褒めます。

「ナイススイング」だったよと。

 

基本的に子どもたちは褒められれば

うれしいし喜びます。

 

そして、何が良いスイングで

何か悪いスイングなのかも分かりません。

 

1球1球良いフォーム悪いフォームが分るように

教えてあげれば、自分で「今のは良かった」

「いまのは良くなかった」が分ってきます。

 

もっと細かいことを言うと

今、意識して取り組んでいる部分だけを見て

褒めたりもします。

 

例えば、後ろの腕の使い方を意識して

バッティングしている場合、

意識している後ろの腕が上手く使えたか

上手く使えなかったのか?

 

それだけを判断材料にしています。

それができたらもちろん「できて」と

褒めます。

 

私も経験ありますが、実際に自分が

バッティングしてスイングする感覚と

コーチから見ている感覚とでは

全く違います。

 

自分の中でできたつもりでも

「コーチからは全くできていない」

そう言われます。

 

実際に動画で見てもできていないのです。

 

逆に自分ではできていなと思っても

「今のできてるよ」と言われるのです。

 

自分の感覚と指導者からの見た感覚は

違うのでそこの答え合わせは

しっかりしておかないと

 

バッティングを崩す、もしくは

なかなか向上しない原因になります。

 

なので、しっかり良いスイングができたら

「ナイススイング」と褒めてあげましょう。

 

例えそれがフライでも空振りでもです。

 

「ナイススイング」と言われて子どもたちは

「今の感覚が良いスイングなんだ」と

気付くことができます。

 

子どもたちの未来のために

「ナイススイング」をたくさん使って

褒めてあげましょう。

 

私も毎日、自分の野球理論に磨きをかけるために

研究と練習していますので参考として

私のYouTubeとTwitterを見ていただけたらと思います。

 

それでは、今回は以上にします。

 

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