声を大にして言いたい!スポーツマンシップとは何か?

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こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増です。今回は「スポーツマンシップとは何か?」についてお話ししていきます。

スポーツマンシップとは?ゲームが終われば、互いに握手してお互いの健闘を称えあうのもひとつのスポーツマンシップだと思います。こう言ったスポーツマンシップ精神を行わない野球選手が非常に多く感じています。特に草野球に多い。人生の先輩が教えないで誰が教えるのか!!声を大にして言いたい。

 

先日私の所属している草野球チームの試合がありました。その時の出来事なのですが、本当に不快な思いをしたし野球人として、スポーツマンとして、人としておかしいのでは?と思うことがありました。

 

私が所属しているチームは連盟に所属しているのでリーグ戦方式で戦います。毎回、公式戦なので順位も関係してきますし個人成績もかかってきます。

 

真剣勝負がゆえに時にはヒートアップしたりします。しかし、真剣勝負とはいえ所詮、草野球ですし野球が大好きな大人が集まっているわけですから野球を楽しみに来てるわけです。楽しい雰囲気を壊したくないし「楽しかった」で終わりたいので例えば、デットボールを当ててもきちんと謝るし、バッターも「大丈夫、大丈夫」と相手ピッチャーを気遣うもの。

 

守備とランナーが交錯してぶつかったとしてもお互いを思いやる気持ちで「大丈夫?」の声をかける試合が終われば「ありがとうございました」と声を掛け合い時には相手と握手を交わしお互いの健闘を称えるのもマナーの一つだしこれがスポーツマンシップだと思います。

 

しかし!!今回の試合相手チームにこのスポーツマンシップを行わない選手がいたのです。私のチームが攻撃をしていてバッターランナーが1塁に走っていると送球がバッターランナーの方へ抜けたため1塁手とバッターランナーが交錯し転倒したのです。

 

私が考えるスポーツマンシップだとお互いが謝り「大丈夫?」などの思いやる言葉をかけるのですが相手チームの1塁手はバッターランナーが悪い!みたいな表情をしなんの言葉もかけずにベンチに戻っていったのです。

 

バッターランナーは衝撃が強く、しばらくはその場にいたのですがその様子もなく何もなかったのようにベンチに戻った姿に不快な気持ちになりました。

 

さらに、試合が終わり整列して挨拶をするのですがちょうど私の前にその1塁手がいたのですが「ありがとうございました」と挨拶することもなく

頭を下げることもなくお互いに握手することもなくベンチに戻っていきました。

 

さすがに、これはダメでしょ!と思い試合後に相手監督に行きましたが横で聞いていた選手も「何言ってんの?」という感じでしたし監督も「はいはい」という感じの返事でした。

 

私はこう言ったことはものすごく大事なことだと思うし野球をやりに来ている以上、最低限のマナーはやって欲しいと思っています。試合後のミーティングで私は「挨拶や礼儀など徹底してやっていこう」と言いました。

 

やはり、私は厳しい世界で戦ってきましたが強いチーム、カッコいいチームと言うのは試合ではエキサイティングしますし時には厳しく戦うこともありますが、でも、全員がスポーツマンシップ精神を持っているので試合が終われば許し合えますしお互いに仲良く話して笑顔になれるのです。

 

私の考え方が古臭い根性論野球なのか分かりませんし「住んでた世界が違う」と言われればそれまでなのですが、こう言ったことって人生の先輩、野球人としての先輩が伝えていかないといけない気がします。

 

いや、伝えないといけないでしょう。

 

それでは、今回は以上にします。

 

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この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ)野球専門カウンセラー

◆元社会人野球選手(現役10年)

◆都市対抗野球全国大会優勝

◆東海地区ベストナイン受賞

◆ベーブルース杯大会首位打者

◆東海地区春季大会首位打者

 

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