【見たくない】洗濯機の前で当番LINEを伏せた夜

布団の中で、スマホの画面を見てる。

電気はもう消してて、子どもは隣で寝てて…

通知が光った瞬間、スマホを裏返してしまう。

見なきゃって思う。でも、見たくない。

他のママはもう「了解です!」って返してて、自分だけ…止まってる感じがして。

当番表、開いた。

子どもの試合動画より先に、自分の名前を探してた。

次いつだっけ…何時集合だっけ…

考えてるうちに、息が浅くなってる。

親指の付け根が、じんわり熱い。

 

「私、今月きついです」って打って、送信する前に消した。

そんな夜のことを、音声にしました。

 

グラウンドに来てるけど、視線がどこにも合わない日

お疲れ様ですって言葉が、喉の途中で止まってる感じ。

誰かが話しかけてくれても、頭の中では全然違うこと考えてて…

返事してる自分の声が、遠くから聞こえてくる。

「あの人、最近来ないね」って、言われてるんじゃないかって。

誰も言ってないのに、勝手に想像して、勝手に、胸が詰まる。

当番、完璧にこなしてる人がいる。

いつも笑顔で、忘れ物もしない。

あの人みたいに、ならなきゃって…思ってる自分がいて。

でも、無理なんだよ。

無理って言えない。辞めたいって言えない。

子どものこと、考えなきゃって思う。

でももう、頭が動かない。

 

スマホの画面、また光った

既読、つけなきゃ…

親指の付け根が、じんわり熱い。

画面の明るさだけが、暗い部屋で浮いてる。

子どもの寝息が聞こえる。

自分の呼吸だけが、浅い。

通知の数字が増えてく。

開かないまま、時間だけが過ぎてく。

僕も、何度も見てきた。

グラウンドに来てるのに、どこか上の空で。

ベンチに座ってるのに、視線が定まらなくて。

声をかけられても、反射で返事してるだけで。

中身が、ついてきてない感じ。

指導してた時、ある保護者が、当番の日に来なくなった。

理由は聞かなかった。

聞けなかった。

でも、駐車場で一人、車の中にいる姿を見た時…

ああ、って思った。

ここに来るまでの、時間が…重かったんだなって。

 

ナイター照明が、一つずつ消えていく時間がある

誰もいないグラウンドに、風だけが通ってく。

ベンチに置いたグローブが、夜露で冷たくなってる。

あれ、誰のものでもない。

誰が悪いわけでもない。

ただ、そこに、ある。

好きな気持ちと、離れたい気持ちが、同時にある。

それを、どっちか一つにしなくていい。

どっちかが正しいわけじゃない。

 

すぐ返事をしなくても

今日は、考えないまま終えても。

通知を開かないまま、画面を伏せたまま。

そのまま、目を閉じても。

グラウンドの照明は、また明日、灯る。

風は、また吹く。

ベンチのグローブは、また誰かが拾う。

今夜は、ただ…

そのまま。

 

今日は、ここで止めてもいいし、

何も足さなくてもいい。

同じ話し方のまま、

静かに残っている場所が、端のほうにあります。

 

 


この記事を書いたのはこんな人 


沖増 茂伸(おきます しげのぶ)|ママの心をほどく専門家

元社会人野球選手として10年間、都市対抗野球全国大会優勝など勝負の世界の最前線に身を置いてきました。

引退後、マンツーマンレッスンや個別相談を通じて多くの親子と向き合う中で気づいたのは、「子どもを支えるママ自身が、誰よりも孤独で、自分を責め続けている」という現実でした。

僕の役割は、野球の技術を教えることではありません。

一人ひとりのママが抱える「誰にも言えない本音」を聴き、頑張りすぎてガチガチになった「心の鎧」をそっと脱がせることです。

選手時代の経験と、これまで伴走してきた親子の皆さんの声から、スポーツキッズママ特有の孤独に、一番近くで寄り添います。

「ママ」を脱いで、一人の女性として、ふぅっと息を吐ける毎日を一緒に作っていきましょう。


■ 親子で輝く!スポーツから学ぶ人生変革メッセージ


返せない夜の感覚、洗濯機の前で立ち止まったままの温度を、そのまま連れてきて。

日常の隙間で、呼吸がひとつ戻る言葉を置いています(流されない、小さなお守り)。

「頑張らなきゃ」で固まった心を、そっと緩める。1人で戦うママへ届ける、お守りのようなメッセージ。

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