【分からない】学校に行けないのに練習だけ続く毎日

夜9時過ぎ。

練習が終わって、駐車場に戻ってきた。

エンジンを切った。

でも、シートベルトを外すタイミングが、分からなかった。

ハンドルを握ったまま、ただ座ってた。

隣の車に誰が乗ってるのか、見えない。

でも、視線を感じた気がして、スマホを取り出した。

見るものなんて、何もなかったけど。

今日も、行けた。

……行けた、って言っていいのかな。

学校は無理なのに、ここには来れる。

そのことを、誰かに聞かれたら困る。

「今日は来れたんだね」って言われたら、何て返せばいいか分からない。

だから、目が合う前に、先に頭を下げた。

子どもは笑ってた。

仲間と喋りながら、出てきて。

それを見て、これでいいのかって思った。

分からない。

この感覚を、もう少しだけ声で聴いてもらえたら。

音声では、もう少し言葉にならない部分まで話してます。

読むのが重いと思ったら、聴くだけでもいいかもしれない。

 

帰り際、子どもより先に車に乗り込んだ

いつもは待つのに。

今日は、待てなかった。

誰とも喋りたくなかった。

私の都合。

そう思った瞬間、ハンドルを握った手だけが、冷たくなった。

学校に行けないことは、もう説明できる。

でも、ここに来れることを、どう言えばいいのか分からない。

矛盾してるって思われてるかもしれない。

「あの家は」って、どこかで言われてるかもしれない。

知らない。

本当のところは、知らない。

でも、怖い。

僕も昔、指導者として、保護者の視線を感じたことがある。

体育館の端で、ただ立ってるだけなのに、何か言われてる気がして。

あの感覚は、今も消えてない。

 

続けさせてるだけかもしれない

子どもが望んでるから、じゃなくて。

私が、何か決めるのが怖いから。

そう思うことがある。

洗濯機が止まった後みたいに、ただ静かになる瞬間がある。

まだ回ってるのか、もう止まったのか、区別がつかない。

今、そんな感じ。

信号が青に変わったのに、誰も動かない一瞬、みたいなものもある。

動いていいのか、まだ待つべきなのか。

判断が、宙に浮く。

今、そこにいる。

ただ、重いものを持ったまま、ここに座ってる。

それだけ。

 

電気を消した直後みたいに

この先も、送迎の夜は続く。

また同じ駐車場に来て、また同じように、降りられない夜があるかもしれない。

電気を消した直後みたいに、真っ暗になる瞬間がある。

目が慣れるまで、ただ待つしかない。

今は、そういう時間。

 

この先に、結論を持たない言葉がそのまま置かれているところがあります。

開いても、閉じても、どちらでも変わらないまま。

 

 


この記事を書いたのはこんな人 


沖増 茂伸(おきます しげのぶ)|ママの心をほどく専門家

元社会人野球選手として10年間、都市対抗野球全国大会優勝など勝負の世界の最前線に身を置いてきました。

引退後、マンツーマンレッスンや個別相談を通じて多くの親子と向き合う中で気づいたのは、「子どもを支えるママ自身が、誰よりも孤独で、自分を責め続けている」という現実でした。

僕の役割は、野球の技術を教えることではありません。

一人ひとりのママが抱える「誰にも言えない本音」を聴き、頑張りすぎてガチガチになった「心の鎧」をそっと脱がせることです。

選手時代の経験と、これまで伴走してきた親子の皆さんの声から、スポーツキッズママ特有の孤独に、一番近くで寄り添います。

「ママ」を脱いで、一人の女性として、ふぅっと息を吐ける毎日を一緒に作っていきましょう。


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送迎の夜に立ち止まった気持ち、そのままここまで来てくれたあなたへ。

日常に戻っても、考えすぎた心をふっと置ける言葉を、そっと流しています。

「頑張らなきゃ」で固まった心を、そっと緩める。1人で戦うママへ届ける、お守りのようなメッセージ。

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