「この子、才能ないのかも」と思った夜、泥だらけのユニフォームを洗いながら涙が止まらなかったあなたへ
試合が終わった日の夜。
リビングの洗面台で、あの子のユニフォームを手洗いしている。
ゴシゴシこすっても、泥が繊維に食い込んで落ちない。水が茶色く濁っていく。流れる水の音だけが響いている。
「この泥の分だけ、あの子は頑張ったんだよね」
そう自分に言い聞かせる。
でも、心の奥では別の声が響いている。
「……でも、今日も出場時間はゼロだった」
車の中では、あの子が後部座席で寝息を立てている。エンジンを切った駐車場。ハンドルに額を押しつけて、通知が鳴らないスマホを握りしめている。
誰かに「大丈夫だよ」って言ってほしいわけじゃない。
ただ、「あなたも疲れてるよね」って、誰かが気づいてくれたら……。
そう思っても、その言葉を求めている自分すら、許せなくなっている。
僕は元社会人野球選手で、今は子どもたちにマンツーマンで野球を教えています。
現場で何百人もの親子を見てきて、いつも思うんです。
「本当に苦しんでいるのは、子どもじゃなくて……親御さんのほうなんだな」って。
今日は、そんなあなたに向けて、この手紙を書いています。
文字だけでは伝えきれない温度を、声に乗せて届けています。思考を止めて、ただ僕の声に身を委ねてみてください。少しだけ、肩の力が抜けるかもしれません。
「この子、才能ないのかもしれない」──そう思った瞬間、あなたは自分を殴りたくなるほど責めた
毎週末、送り迎えをして。
お茶当番をこなして、ビデオを撮って。
それでも、出場時間は数分か、ゼロ。
周りの子がどんどん活躍していく中で、うちの子だけが取り残されていくような感覚。ベンチの端で座っているあの子の背中を、ファインダー越しに見つめている。
「もっといい練習法を探せば」
「食事管理を完璧にすれば」
「メンタルトレーニングも取り入れれば……」
そうやって、自分を酷使し続けている。
でもね、どれだけ調べても、どれだけ工夫しても……結果が出ない日がある。
そんな時、ふと頭をよぎるんです。
「この子、才能ないのかもしれない」
……なんて、僕が言っても綺麗事に聞こえますよね。
でも、その瞬間、あなたは自分を「母親失格だ」って責めたんじゃないでしょうか。
本当は、「ここまで犠牲にしてるのに、なんで報われないの?」って叫びたいのに。
「子どものため」って言ってしまった手前、その見返りを求めている自分を認めたくなくて。
感情の置き場が、どこにもなくなっている。
試合から帰った夜、練習試合のビデオを早送りする。自分の子が映らない時間だけが延々と続く。再生バーだけが進んでいく無音のリビング。
録画ボタンを押した瞬間の期待と、早送りしている今の自分の温度差が……冷たい床に座り込んで、画面を見つめる目に滲んでくる。
朝から晩までグラウンドにいても、ママたちの輪にうまく入れない。雑談に入るタイミングも分からず、お茶を配る手だけが動いている。
「◯◯くん、今日もホームラン打ったね!」
そんな声が聞こえるたび、笑顔で「すごいですね」って返す。
でも、胸の奥が、カチカチに固まっていく。
「子どものため」って分かっているのに。
「ここまでして試合に出ないなら、行かなくてもいいのでは」って思った瞬間……誰にも言えないほどの後ろめたさに、飲み込まれている。
あなたが抱えているその痛みを、僕は否定しません。
それは、あなたが一生懸命だった証拠だから。
誰のせいでもない。これは雨のように、ただ降ってきただけ
僕は現役時代、何度もベンチを温めました。
親はきっと、何も言わずに支えてくれていたけれど……今になって思うんです。
「あの時、母親は一人でどれだけ抱えてたんだろう」って。
でもね、あなたに一つだけ伝えたいことがあるんです。
「才能がない」かどうかなんて、誰にも分からない。
コーチの評価も、チーム事情も、フィジカルの差も……それって、あなたがどれだけ頑張っても、コントロールできないところにある。
「伸びる親・伸びない親」みたいな発信を見るたび、自分のやり方が責められてる気がする。
希望と同時に、強烈なダメ出しとして刺さり続けている。
でも、僕は現場で何百人も見てきて思うんです。
「親が本気すぎると、子どもが失敗できなくなる」って。
あなたが「結果を出させなきゃ」って必死になるほど……あの子は無意識に「失敗したらママを悲しませる」って感じてる。
逆に、親が「別に試合出れなくてもいいや」って緩んでる家庭のほうが……子どもが伸び伸びプレーして、気づいたら伸びてたりするんです。
これ、不思議なんですけど……本当によく見る光景で。
あなたは「結果を出させる装置」じゃないんです。
ただ一緒に生きてる人。
上達も、レギュラーも、評価も……”あればうれしいオマケ”でしかなくて。
あの子にとって一番必要なのは、「失敗しても、ここに帰ってこれる」っていう安心なんです。
そして、その安心を届けるためには……あなた自身が、まず安心してないといけない。
これは、あなたが選んだことじゃなかった。
雨のように、ただ降ってきただけ。
「今日はもう、戦場から帰ってきていい」──自分に、そう言ってあげてほしい
僕が現役時代、一番しんどかったのは……試合に出られないことじゃなかったんです。
「期待に応えられてない」って、自分で自分を責め続けることでした。
バックネット裏で、土埃が舞う中、ベンチで同じように震えていました。
でもね、今になって分かるんです。
誰も、僕に「結果」なんて求めてなかった。
ただそこにいて、野球を続けていることそのものが……すでに何かを満たしていたんだって。
あなたも、同じなんです。
当番を減らしてもいい。
試合を全部見に行かなくてもいい。
辞める選択を口に出してもいい。
それは「愛をやめる」ことじゃなくて……「戦い方を変える」だけ。
あなたは、何も頑張らなくても……すでにあの子の「家」になってるんです。
送迎の車内で、窓の外を流れる景色をぼんやり見てるだけで。
泥だらけの靴下を黙って洗ってるだけで。
「今日どうだった?」って、何気なく聞いてるだけで。
それだけで、あの子の人生に……ちゃんと「帰る場所」が存在してる。
あなたが1ミリも悪くない理由を、もう一度言いますね。
これは、あなたが選んだことじゃなかった。
雨のように、ただ降ってきただけ。
そして、あなたは……十分すぎるほど戦ってきた。
洗面台に落ちる水滴の音だけが響く夜に、あなたへ
泥だらけのユニフォームを手洗いしながら、水が茶色く濁っていくのを見つめている。
「この泥の分だけ、あの子は頑張ったんだよね」
そう自分に言い聞かせる。
でも、もういいんです。
そうやって、自分を奮い立たせなくても。
あなたはもう、十分戦ってきた。
今日はもう、戦場から帰ってきていい。
ハンドルに額を押しつけて、暗い駐車場で一人泣いた夜も。
ビデオを早送りして、無音のリビングで画面を見つめた朝も。
全部、全部……あなたが一生懸命だった証拠。
でも、もう力を抜いていい。
あなたは、何も間違ってない。
ただ、起きたことが起きただけ。
雨が降るのと、同じように。
一人で抱え込まないでください
「才能ないのかも」って思った瞬間の、あの痛み。
誰にも言えずに、一人で握りしめてきたその感情。
それを、もう一人で抱えなくていい。
僕は元社会人野球選手として、指導者として、現場で何百人もの親子を見てきました。
そして今、マンツーマンレッスンだけでなく……親御さんの「感情の置き場」としての対話も行っています。
「こんなこと、誰に話せばいいか分からなくて……」
そう言って、涙を流される方がたくさんいます。
指導者でもない、親でもない。
ただの第三者だからこそ、話せることがある。
あなたが今、胸の奥に抱えている痛みを……そのまま吐き出せる場所が、ここにあります。
アドバイスはしません。
解決策も、押しつけません。
ただ隣のベンチに座って、一緒に試合を眺めているような……そんな時間を、一緒に過ごしませんか。
「こんなこと相談していいのかな」と迷っているなら、それこそ話してほしいサインです。
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この記事を書いたのはこんな人

沖増 茂伸(おきます しげのぶ)|ママの心をほどく専門家
元社会人野球選手として10年間、都市対抗野球全国大会優勝など勝負の世界の最前線に身を置いてきました。
引退後、マンツーマンレッスンや個別相談を通じて多くの親子と向き合う中で気づいたのは、「子どもを支えるママ自身が、誰よりも孤独で、自分を責め続けている」という現実でした。
僕の役割は、野球の技術を教えることではありません。
一人ひとりのママが抱える「誰にも言えない本音」を聴き、頑張りすぎてガチガチになった「心の鎧」をそっと脱がせることです。
選手時代の経験と、これまで伴走してきた親子の皆さんの声から、スポーツキッズママ特有の孤独に、一番近くで寄り添います。
「ママ」を脱いで、一人の女性として、ふぅっと息を吐ける毎日を一緒に作っていきましょう。
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