試合の流れが変わる!流れを引き寄せる!その方法とは

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こんにちは。野球専門カウンセラーの沖増茂伸です。今回は「試合の流れが変わる、流れを引き寄せる」というテーマでお話をしていきます。

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■当たり前のように使われる「流れ」

 

野球をやっていると「流れ」という言葉を数多く使うことがあります。1つのプレーをきっかけに試合の「流れ」が変わり、ときには信じられないような試合展開になることもあります。野球経験者はもちろん、テレビで野球観戦しているときも、いや、普段の生活の中でも「流れ」という言葉は当たり前のように使われています。

 

「試合の流れが変わった」「流れを引き寄せた」これはどういうことなのか、また流れを変える方法は存在するのか?そういったことを私の経験を元にお話したいと思います。

 

■試合の流れは存在しない?

 

「流れが変わった」「流れが悪くなった」という言葉をよく使います。どういう時に使うのかと言うとファーボールを出した時やエラーをしたときに「流れが変わった」「流れが悪くなった」という言葉を使います。反対にファインプレーでピンチをしのいだら「流れが良くなった」「良い流れで攻撃に入れた」という言葉を使います。

 

「流れが変わった」とは具体的にどのような状態のことを言うのでしょうか。その前に大前提でお話したいことは試合の結果を左右するような「流れ」の存在を示す十分な証拠はありません。なので「流れ」というものは存在しないという意見もあります。

 

確かに「流れ」というのは目に見えるものでもないし数字で表すこともできないので「ない」という意見もあります。ただ、私の経験から言えば「流れ」というのは見るものでもなく、数字で表すものでもなく「感じる」ものだと言えます。

 

なのでこれからお伝えすることは絶対にそうだ!ということでもないしこれが「流れの正体」と言うことでもない、ということを理解しておいてください。あくまで私の経験と感じたことをお話します。

 

■流れとは何か?

 

流れというのは波長や周波数などというエネルギーのことを言います。流れを読む、流れを感じるというのはその場の周波数を感じている、その場のエネルギーを感じているということになります。その場に充満するエネルギー、自分にあるエネルギー、相手の持つエネルギー、そのエネルギーバランスがどうなっているのか、それを察知する能力が流れを読む力になります。

 

「私にはエネルギーを察知する能力はない」という人もいますがなんとなく「嫌な流れだな」と感じるのもエネルギーを察知していることになりますし「何となく打たれる雰囲氣がある」というのも相手のエネルギーを察知していることになるのです。

 

■複数人で流れを変える

 

また、この「何となく打たれる雰囲氣がある」を一人で察知するよりも複数で察知するとそのエネルギーは大きくなり実際に「打たれる」という状況になる可能が大きくなります。反対に自分のチームの選手が打席に入り「何となく打ちそうな雰囲氣だ」と複数の人が察知するとそのエネルギーは大きくなり実際にヒットやホームランを打つ可能性が高くなります。

 

この現象は現役時代にとても多く感じることがありましたし実際にその通りになることが多かったです。守っているとき、攻撃をしているときはもちろん、チームの全員が「勝てる」「上手くいく」というエネルギーを発していれば大きなエネルギーが球場を充満するのでエネルギーが大きい方に流れは導かれていくことも実感しています。

 

■流れを変えるために必要なこと

 

では試合で感じる悪い流れをどうやって止めて良い流れを引き寄せることができるのか?結論から言うと感情を変えることです。感情は周波数やエネルギーを放ちます。この感情こそが流れを作るものだと考えています。先ほどの話の「何となく打たれる氣がする」というのも感情ですし、勝てそうな氣がするというのも感情です。

 

例えばピンチの場面で強打者を迎えるときよくタイムをかけてマウンドに集まります。作戦などの指示を受けることもありますがタイムを取ってその流れやリズムを変えることで自分たちの感情を変えることもできますし相手の感情を変えることもできます。

 

私も経験ありますがバッティングの調子が良い時は何も考えなくてもいいのですが、私が打席に入るときにタイムを取られたり流れを止めるような行動をされると頭の中で余計なことを考えてしまいます。「なんか作戦があるのか」「今までと配球が変わってくるのか」「苦手なサイドスローのピッチャーに交代か」と考えて感情を不安や焦りに変えてしまいます。

 

分かりやすくお話しますが感情というのは周波数です。周波数と言うのは同じ周波数のモノを引き寄せます。「類は友を呼ぶ」と言われるように自分と同じ周波数の人やモノを引き寄せる力があります。

 

なので私が打席でタイムを取られ「なんか作戦があるのか」「今までと配球が変わってくるのか」「苦手なサイドスローのピッチャーに交代か」と考えて感情が不安や焦りになると、私から不安や焦りの周波数が放たれます。周波数は同じ周波数のモノを引き寄せるので、結果として不安になったり焦ったりする現実を引き寄せてしまうのです。

 

■感情が流れを変える

 

流れと言うのは周波数です。周波数と言うのは高い周波数、低い周波数があります。高い周波数を放てばその場は高い周波数で充満され高い周波数の現実が引き寄せられ低い周波数で充満されれば低い周波数の現実が引き寄せられます。

 

ここでも簡単に説明しますが周波数とは感情です。感情が「幸せ、喜び、心地よさ、安心、リラックス、楽しさ」とい感情になれば高い周波数が放たれ、反対に「不安、焦り、心配、怒り、緊張、恐怖」と言う感情になれば低い周波数が放たれます。

 

なのでチームの全員が「幸せ、喜び、心地よさ、安心、リラックス、楽しさ」を本気で思えたならその場の周波数は高くそして強い周波数になるので流れを変えることができるのです。反対にチーム全員が不安、焦り、心配、怒り、緊張、恐怖」と言う感情になれば低い周波数が放たれるので良い流れが相手チームに行ってしまうのです。

 

■流れを変える大事なポイント

 

ここで大事なポイントを2つお伝えします。よく「絶対に勝つ」とか「勝ちたい気持ちが強い方が勝つ」という言葉を使います。アファーメーションのように「私はできる」「私は打てる」と自分に言い聞かせることをしますが、このような言葉は周波数的に言うと「不安、焦り、心配、怒り、緊張」などの感情になっている状態なので低い周波数になってしまいます。

 

また、試合中に安心やリラックスをするために「作り笑顔」をしてみたり「リラックス、リラックス」と声をかけたり、「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせることもありますが大事なのは「感情」です。

 

いくら「笑顔」を作ったところで、本当の感情は「緊張」していたら笑顔を作っても効果はありませんし「リラックス、リラックス」とか「大丈夫、大丈夫」と言っても、本当は「やばい、どうしよう」と思っていると感情が現実を引き寄せるので「やばい、どうしよう」という現実を引き寄せてしまいます。

 

なので、無理やりポジティブ思考やポジティブな声かけをするのでなく自分の本当の感情を認めてあげればいいんです。緊張することは悪いことではありません。緊張していることを隠そうとするから余計に緊張するんです。緊張しているなら緊張していることを認めてあげればいいんです。そうすれば緊張から安心、リラックスに変わっていきます。

 

試合中に自分がどんな感情になっているのか氣づいてみてください。それが流れを変えるコツになります。

 

■まとめ

 

というわけで今回は「試合の流れが変わる、流れを引き寄せる」というテーマでお話ししてきました。

 

流れというのは波長や周波数などというエネルギーのことを言います。流れを読む、流れを感じるというのはその場の周波数を感じている、その場のエネルギーを感じているということになります。そして周波数と言うのは同じ周波数のモノを引き寄せます。

 

分かりやすく言うとそのときに感じている感情と同じ現実を引き寄せます。「何となく打たれる」と感じているとその感情と同じ現実が引き寄せられるので「打たれる」という現実が起こります。反対に「何となく打てる氣がする」と感じていれば「打てる」現実が起こります。

 

そして、自分一人が「打てそうな氣がする」と感じるよりもチームの全員が「打てそうな氣がする」という周波数を放てば高くて強い周波数になるのでその場の周波数を変えることができます。

 

チーム全員が「幸せ、喜び、心地よさ、安心、リラックス、楽しさ」という周波数を放っていればより高くて強い周波数に変わり、大きな周波数、大きなエネルギーとなって球場を充満するので流れを変えることができる、流れを引き寄せることができるようになります。

 

是非、流れを変えたい、流れを引き寄せたいのであれば試合中の感情を常に「幸せ、喜び、心地よさ、安心、リラックス、楽しさ」にしてみてください。そして自分一人だけでなくチーム全員が同じような感情になるようにしてみてください。

 

それでは、今回は以上にします。

 

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この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ)野球専門カウンセラー

◆元社会人野球選手(現役10年)

◆都市対抗野球全国大会優勝

◆東海地区ベストナイン受賞

◆ベーブルース杯大会首位打者

◆東海地区春季大会首位打者

 

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