執着を手放して今ここに意識を向ける方法

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こんにちは。

 

野球専門カウンセラーの沖増茂伸です。

 

今回、お話しする内容は

 


執着を手放して今ここに意識を向ける方法


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過去のことを思い出して悲しんだり落ち込んだりする

 

未来のことを考えて不安や心配、焦りを感じてしまう。

 

このように過去や未来のことを考えて悩み苦しんでしまう人の多くは

 

過去の情報の中から嫌な思い出だけを探してイライラしたり落ち込んだりします。

 

例えば、先週の試合でヒットが打てなかったことを思い出して「また打てなかったらどうしよう」と不安になってしまう。

 

昨日、誰かに嫌なことを言われたことを思い出して「あの人は何であんなことを言ったのだろう」とイライラしてしまう。

 

相手に不快なことをして怒らせてしまったことを思い出して「どうしてあんなことしたんだろう」と後悔してしまう。

 

そしてそれを繰り返し続けてしまいます。

 

このように思考と感情と記憶をぐるぐる回しながら頭の中でそれが今起こっているかのように錯覚してしまいます。

 

これでは常に心配になったり不安になったり、イライラしたり後悔してしまうのでやる氣がなくなって疲れるだけです。

 

これに対して今、目の前に起こっていることや出来事に意識を向けると心配や不安、イライラすることや後悔することを手放すことができます。

 

未来や過去に意識を向けそのことに執着するか

 

今に意識を向け今に執着するかで見えてくる現実が全く変わってきます。

 

今、目の前で起こっていることや出来事に意識を向ける

 

今ここに意識を向ける

 

そのためには「見る」「聞く」「動く」ことで脳に新しい情報を取り組み新しい記憶を作ります。

 

このとき脳は過去の記憶を手放します。

 

今を集中しながら過去のことも未来のことも考えられない状態になります。

 

要するに心配や不安、焦り、イライラ、悲しみというネガティブな感情を手放すためには

 

視覚や聴覚、運動をコントロールすることが非常に効果的だということです。

 

視覚や聴覚、運動を活用して今やることに集中すれば嫌な過去を手放すことができるということです。

 

では、執着を手放して今ここに意識を向けるために視覚や聴覚、運動をどのように活用していくのか具体的な方法についてお話をしていきます。

 

まずは歩く習慣を取り入れましょう。

 

考え方がマンネリ化している、生活習慣がマンネリ化していると思ったらとにかく10分から15分でいいので歩いてみましょう。

 

ただ歩いていると歩くことにも慣れてくるので歩くスピードを速くしたり

 

歩幅を広くしたりして変化をつけることで脳を刺激することができるので効果的です。

 

また歩くときに足の裏に意識を向けて歩くこともおススメです。

 

足の裏に意識を集中することができるので過去のことや未来のことを忘れて今、この瞬間に集中することができます。

 

また普段から通勤や通学などで歩いている人はいつもと違う道を通ることをおススメします。

 

いつもと違う道を通ると当然ですがいつもの風景とは違ってきます。

 

始めてみるお店や珍しい建物などたくさんの発見があります。

 

そういった発見も脳全体が活性化されるので今、ここに集中しやすくなります。

 

次におすすめなのが利き手と反対の手を使うということです。

 

簡単で毎日できる方法として利き手とは反対の手で歯磨きをすることです。

 

右利きの人は左手に歯ブラシをもって歯磨きをします。

 

利き手とは反対の手を使うと当然ですが難しく感じますし腕の動きや歯ブラシの動きを意識しながら行うので

 

まさに今ここに集中しないとしっかりと歯を磨くことができません。

 

また歯磨きだけでなく字を書くことや掃除をするときなど普段は利き手で行うことをあえて利き手とは反対の手を使ってみることもおススメします。

 

そして最後が自分の周りから聞こえてくる音や声などに耳を傾けるということです。

 

おススメは自然の中で心落ち着かせて周りの音や自然の音に意識を集中することです。

 

目を閉じてゆっくりと深呼吸をしながら聞こえてくる音や自然の音に意識を向けます。

 

人の耳には聞きたい音だけを選択的に聞き取る能力が備わっています。

 

聞きたいという意思をもって耳を澄ませることが脳を刺激してくれます。

 

ゆっくりと深呼吸をしながらその呼吸に意識を向けていると小鳥の鳴き声や風で木が揺れる音などいろいろな音が聞こえてきます。

 

自然の中に入ることができない場合は

 

今いる場所でもいいので同じように目を閉じてゆっくりと深呼吸をしながら聞こえてくる音や自然の音、人の声に意識を向けます。

 

聞こえてくる音や声をただ、受け止めるだけでいいです。

 

何も考えなくてもいいので「人の声が聞こえる」「鳥が鳴いている」と感じるだけでいいのであなたの周りにある音や人の声に意識を向けてみてください。

 

というわけで今回は「執着を手放して今ここに意識を向ける方法」というテーマでお話ししてきました。

 

過去のことを思い出して悲しんだり、落ち込んだりする

 

未来のことを考えて不安や心配、焦りを感じてしまう。

 

このようにあなたの意識が過去や未来のことを考えてしまうので悩み苦しんでしまうのです。

 

これに対して今、目の前に起こっていることや出来事に意識を向けると心配や不安、イライラすることや後悔することを手放すことができます。

 

未来や過去に意識を向けそのことに執着するか

 

今に意識を向け今に執着するかで見えてくる現実が全く変わってきます。

 

今に意識を向けるためにも歩く習慣を取り入れたり

 

いつもと違う道を通ったり

 

足の裏に意識を集中して歩いたり

 

利き手と逆の手で何か作業を行ったり

 

自然の中に入って聞こえてくる音に集中するということをやってみてください。

 

何かに意識を向けることで今ここを感じることができます。

 

今ここを感じているときは過去のことも未来のことも考えることができません。

 

今ここを感じているときは心地よい気分になったり

 

なぜだか分からないけど気分が良くなるものです。

 

いつもお伝えしていますが、今感じていることが未来の現実を創ります。

 

望む未来を引き寄せたいのであれば今感じている感情を大切にしてください。

 

そのためにも今、ここを感じる習慣を是非、取り入れてみてください。

 

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それでは、今回は以上にします。

 


この記事を書いたのはこんな人


沖増茂伸(おきますしげのぶ)

野球専門カウンセラー

◆元社会人野球選手(現役10年)

◆都市対抗野球全国大会優勝

◆東海地区ベストナイン受賞

◆ベーブルース杯大会首位打者

◆東海地区春季大会首位打者

 

子どもの野球技術向上はもちろん、上手くいくための考え方、幸せや豊かになるコツを知って欲しいという思いで情報配信しています。

 

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