こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
先日のラジオ配信で話した内容をブログに書きました。
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今回は「誰かの役に立とうとすると自己犠牲になる可能性がある」というテーマでお話をしていきます。
誰かの役に立とうとすることこれはとても素晴らしいことですし人は誰かの役に立ちたいと思っているものです。
人の役に立つことはとても大事なことです。
なので最初に言っておきますが誰かの役に立つことを否定するお話しではありません。
では誰かの役に立とうとすると自己犠牲になるというのはどういう事なのか。
自分には価値がないからせめて人の役に立って
「ありがとう」
「素晴らしいですね」
と言ってもらいたいという見返りを求めてそのことによって自分の存在価値を得ようとすることです。
前回の放送でもお話ししましたがありのままの自分を受け入れて自分を好きになることで幸福感を味わうことができるというお話をしました。
ありのままの自分を受け入れ好きになることで心が満たされ、どんな状況どんな結果になっても心が満足した状態になれます。
よく自己肯定感が高い状態とも言います。
この自己肯定感が低い状態、自分の心が満たされていない状態で誰かの役に立とうとすると自分を苦しめてしまいます。
もっと言うと自分を犠牲にしてまで誰かの役に立とうとしてしまいます。
自分を犠牲にしてまで誰かの役に立とうとすることは良いことのように見えますが
自己肯定感が低い状態、自分の心が満たされていない状態で役に立とうとすると苦しんでしまうのです。
本当は嫌なことだけど誰かの役に立とうとして引き受けてしまう
こんなに誰かのためにやっているのに何も見返りがない
私は自分を犠牲にしてやっているんだからあなたも犠牲にしなさい!
と、他人にも自己犠牲を求めてしまうようになります。
例えば誰かのためにやってあげたのにその相手が「ありがとう」も言わなかった
そのとき自分の心が満たされている人は何とも思いませんが
自分の心が満たされていない、自己肯定感が低い人は「なんでありがとうを言わないの」と思ってしまいます。
さらにその相手が幸せそうにしている姿を見ると腹が立ったりします。
せっかく自分を犠牲にしてやってあげたのに「ありがとう」も言わない!!
さらにその人だけ幸せそうにしているなんておかしい!!
と思ってしまいます。
自分の心が満たされていないとやりたくないことをやってしまうしどうしても見返りを求めてしまいます。
さらにその見返りがないと相手を責めたり怒ったりしますしそんな自分を余計に責めてしまいます。
これは私も経験しました。
保険営業の仕事をしているときの私の自己肯定感はとても低い状態でした。
成績も悪くいつも上司にきつく言われていた私は自分を責めることばかりしていつも心が満たされていませんでした。
そんな状態でお客さんからの要望も本当は受けたくなかったけど契約が欲しいという見返りを期待してお役に立とうとしていました。
自分の時間を犠牲にしてお客さんの要望に応える
これだけしてあげたから見返りがあって欲しい
けど見返りはない
見返りがないことに腹が立ち「なんでここまでしたのに見返りがないんだ」とイライラしてしまう
自分を責めてまた自己肯定感が下がる
これの繰り返しです。
今の私だったらお客さんの役に立つことも大事ですが
自分の時間も大事です
勉強する時間も大事です
そのほかの時間も大事だと考えています。
だからお客さん要望に応える、応えないの線引きもはっきりしています。
自分の時間を犠牲にしてまでお客さんの要望に応えようとしません。
素直な自分の心の声に従って行動します。
このように自己肯定感が低い状態、自分の心が満たされていない状態で誰かの役に立とうと考えると
本当はやりたくないことも引き受けてしまう
本当は自分が何をしたいのか分からなくなってしまう
他の人にも自分と同じように自己犠牲を求めてしまう
見返りを求めてしまう
その見返りがなかったらイラっとしたり落ち込んだりする
感謝してもらうことが当たり前だと思ってしまう
例え感謝されたとしてもその感謝を疑ってしまう
このような状態になります。
反対に自己肯定感が高い状態、自分の心が満たされている状態で誰かの役に立とうと考えると
自分のやりたいことやりたくないことがハッキリしているのでやりたくないことは引き受けない
自分が本当に何をしたいかを分かっている
自分を犠牲にしないので他人にも自己犠牲を求めない
見返りを求めない
例え見返りがなくても腹を立てないしなんとも思わない
感謝されなくてもイラっとしたりへこむこともない
感謝されたときは素直に受け取って喜べる
他人の幸せも考えることができます。
最初にも言いましたが誰かの役に立つことを否定しているわけではありません。
誰かの役に立つことはとても素晴らしいことですしとても大事なことです。
ただ、自分を犠牲にして人の役に立って「ありがとう」と言われる自分を好きになる
自分を犠牲にしてまで役に立つことで存在価値があると勘違いしてしまうことがとても危険なことです。
人の役に立つことも大事ですが自己肯定感を高くする
自分の心を満たすためにまずは自分を優先に考えてみることしてください。
自分を大事にして自分のことを好きになる。
自分の心が満ち溢れてきてから人の役に立つことをする。
という順番でやってみてください。
まずは自分を一番大事にすることです!!!!!
というわけで今回は「誰かの役に立とうとすると自己犠牲になる可能性がある」というテーマでお話ししてきました。
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