こんにちは。
野球カウンセラーの沖増です。
先日のラジオ配信で話した内容をブログに書きました。
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今回は「こうするべきという言葉は成長を止めてしまう」というテーマでお話をしていきます。
よく上の立場の人が自分より立場が下の人に対して「こうするべきだ」というような言葉を使うことが多くあります。
しかし「こうするべきだ」とか「こうあるべきだ」という言葉は相手の成長を止めてしまうことがあります。
例えば会議などで上の立場の人が「これはこうするべきだ」と言ってしまうと
その場にいる人たちは「そうしなければいけない」という考えになって
何かを考えることをやめそれ以上のアイデアを出すことをしなくなります。
これは大人だけでなく子どもにも言えます。
大人が子どもに向かって「これはこうすべきだ」と一方的な発言をしてしまうと
子どもは「そうなんだ」「そうしなければいけないんだ」と思い込みもっといい方法やいいアイデアを探そうとしなくなります。
上の立場にいる人は「こうあるべき」というような「べき」という言葉を使わない方が
相手を成長させることや良い方法を考えたりいいアイデアが出やすくなります。
私が子どもの頃というのは大人は「こうするべき」「こうあるべき」という言葉をよく使っていました。
「べき」という言葉を使われた「そうなんだ」としか思えない私は大人になっても
「こうあるべき」「こうするべき」と思い込んでいるので自分で考えることができませんでした。
そう思い込んでいる私は大人になっても「こうあるべき」「こうするべき」という言葉を人に使っていました。
そうすると私の一方的な意見になってしまい相手は何も意見できなくなります。
確かに私が経験してきたなかで「こうするべき」だと思うことはありますが
私が経験してきたことが全てではありませんし、もしかしたらその人には通用しないことかもしれません。
そういう意識を持たないと新しいアイデア、新しい方法、世代の違いを理解することができなくなります。
これは私自身も実感していますが、昔その方法で成功した人は「それが正しい」と思い込み新しいことも学ぼうとしませんし
他の方法、やり方は間違っていると思い込んでいます。
そういう人は「ここでこうするべきではない」「ここはこうするべきだ」と強い口調で発言します。
まさに自分が経験したことが全てで「こうあるべき」「こうするべきだ」という思い込みが強いから出てきてしまう言葉だと思います。
それを言われると相手は何も言えなくなります。
ましてや子どもに「こうだ」とか「こうあるべき」と強い口調で言うと子どもは委縮してしまいます。
自分もそうですし相手や子どもの成長を考えるのであれば「こうだ」とか「こうするべき」というような断言する言葉ではなく
自分も考え、相手も考えるような言葉を使う。
そうすれば相手を成長させることや良い方法を考えたり、いいアイデアが出やすくなると私は考えています。
私は子どもに教えるときや誰かにアドバイスをするときはこのことを心がけています。
心の中でツイツイ「こうした方がいい」「こうだ」と思うことはありますが
それを言葉に出して言うのではなく「こうするためにどうしたらいいのか」を考えるようにしてますし
相手には「こうしたらどう」とか「どうしたらできるか」と問いかけるようにしています。
そうすれば相手も自分で考えることができますし
私も気づかなかったアイデアを相手から教えてもらえることも多くあります。
自分も成長できる相手も成長できるような言葉を投げかけてみてください。
というわけで今回は「こうするべきという言葉は成長を止めてしまう」というテーマでお話ししてきました。
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